エルミタ地区街歩き ~ 真っ赤に燃えるマニラ湾の夕陽【フィリピン旅行記 #4】

冷たいシャワーを浴びて、生き返りました。

さて、ホテル近くのエルミタ地区を歩くとします。

マニラでももっとも活気のあるエリアとのこと。

DPP_2425

エルミタ地区 街歩き

ちょっと、一眼レフを肩から下げたまま歩くのは勇気がいります。

DPP_2493

というのも、カメラを引っ張る奴らがいるんです。

それに、カタコトの日本語で声をかけてくる輩も。基本的に無視しますが、けっこうしつこい。

DPP_2426

ノドが乾いて、コンビニでビールを買いました。

で、路上で立ったまま飲もうとしたら、店主に注意されました。え、いけないのかな。

コンビニの中で、ビールを飲み干して、通りのガードレールに腰かけて、目の前の光景を眺めます。

旅してて、楽しいのは、やっぱりこういうとき。

DPP_2429

あきらかに日本とは異なる光景。

ところで、あのジプニーという乗り物には、どうやって乗るんだろう。

行き先もルートも表示されていないように見えるんですが。

DPP_2432

エルミタ地区を南に歩いています。

DPP_2431

それにしても、マニラは、騒音と熱気に包まれた街です。暑さもハンパない。

マニラで一番暑いのは4月で、今日は5月4日ですから。

DPP_2433

暑い中、力強く生活しているマニラの人々。

でも、決して裏通りには入らないほうがよい。ピストルを突きつけられて、強盗にあったという事例が、外務省のHPでいくつも紹介されています。

DPP_2434

絵に描いたようなマニラ湾の夕陽

海岸通りのロハス通りを横切って、マニラ湾の遊歩道に出ました。

DPP_2435

マニラ湾といえば、「世界三大夕日」と称されるほどの夕日のスポット。

でも、その「世界三大~」とか、誰が決めてるんでしょうね(笑)

DPP_2438

運のいいことに、夕陽が見えています。ていうか、その時間に合わせて、遊歩道にやって来ました。

DPP_2437

DPP_2439

日没まで、まだ少し時間がありますが、もういい雰囲気なってきています。

あのホテルの部屋の窓からは、沈んでいく夕日が見れそうですね。

いいタイミングで来たようです。

DPP_2446

マニラの人にとっても、心休まるスポットなのでしょう。

DPP_2454

マニラ湾の夕日を見るにしても、どこかおススメスポットでもあるのかな、と思ってましたが、この遊歩道上であれば、どこでもいいみたいです。

DPP_2455

DPP_2458

いよいよクライマックスですか。

DPP_2459

サンセット3連発です。

マニラ湾の夕日が今回の旅のテーマだったんでしょうか。

バナウェに行けなかった無念を補って余りある美しさです。

お世辞でなく、今までこんな夕日見たことないです(*^^)v

これからも、旅先で、いろいろな夕日を目にするとは思いますが、これを上回る美しい夕日に出会えることがあるんだろうか。

この夕日を見るだけのために、マニラに来る人もいると聞きますが、納得の美しさです。

真っ赤な燃えるような太陽が、西の空に沈んでいきました。

みんな、見とれています。そりゃ、美しいもんね。

 

今回のフィリピンの旅。バナウエに行けなかったり、消化不良的なところもありましたが、こんな美しい夕日を見れただけでも、マニラに来た甲斐がありました。

おおげさでなく、心が洗われるような夕日でした。

DPP_2466

エルミタ地区の日本食レストランで夕食

夕日の美しさの余韻を楽しみながら、マニラ湾をあとにしました。

ちなみに、マニラ湾の遊歩道でも、日本語で声をかける怪しげな自称ガイドがたくさんいました。

エルミタ地区とマニラ湾の遊歩道の辺りは、マニラでも治安のいいほうらしいですが、まったく油断できません。

実際、歩いていると、通りの片隅に、いくらでも路上生活者がいて、私のような観光客が通り過ぎると、物乞いしたりしてきます。

 

さて、エルミタにはいろんなレストランがあります。

たまたまホテルへの帰り道の途中にあった、日本食レストランに入りました。

DPP_2500

ちらし寿司をオーダー。マニラ湾の夕日を見た後の寿司とビールは格別です。

ご飯も日本のもののようです。おいしかったです。明日は、帰国ですね。

DPP_2501