【フィリピン旅行記 #3】バギオからマニラへバス旅 ~ マニラの喧騒

フィリピン一人旅、2日目の朝です。

バギオという町は、夜もほんとに賑やかで、ホテルの部屋の中までその喧騒が入り込んできていましたが、疲れていたのかぐっすり眠れて、爽やかな朝です。

今日の予定は決まっていませんが、マニラの街も歩いてみたいし、まずはバスでマニラに戻りましょう。

バスでバギオからマニラへ

今日は、連休中日。ほんと、旅に出てよかったです。

簡単なホテルの朝食ですが、旅に出るとなんでもおいしい。

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各ホテルやレストラン入り口には、警官が武装しています。

治安よさそうに見えて、実はあまりよくないんだろうか。

バギオはフィリピンの避暑地なので、お金持ちが別荘をかかえたりしていると聞きます。それに、夏季は政府の諸機関も、仕事場をここに移すそうですから、警官が警備しなくてはならない事情があるのかもしれないですね。

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チェックアウトします。感じのよかったホテルです。お弁当までいただけました。

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バナウエ行きのバスは夜行便のみ

念のため、バナウェへのバス会社事務所へ出向くと、出発は夜9時の1本のみ。夜行便しかないんですね。

仮に本日の便に乗ると、バナウエ着は当然翌朝。その日のうちにマニラに戻ることは不可能です。

結局バナウェは行けませんでした。

バナウェは、新たにバケットリストに書き込むことにしましょう。

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では、マニラに向かうとしましょう。

バスターミナルは、街の中心からかなり離れていて、昨日はけっこう歩きました。

なので、タクシーを奮発して、マニラ行きバスターミナルに出向きます。バギオでは、タクシーでぼられることがないので安心です。

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ここでも警官が駐留しています。旅人にとっては安心です。

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バギオ ⇒ マニラの車窓

バスは、来た時の道をマニラに戻ります。

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ほんとにバギオって高所にある町なんですね。

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と、棚田を見つけました(笑)。バナウェほどのスケールはないですが。

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山を下り終わって、乗り心地もよくなったので、お弁当を開きます。

今までの旅で、お弁当を作ってくれたホテルは初めてです。

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マニラへの道中、いくつか街を通り過ぎますが、どの町でもトライシクルがいっぱいです。

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田舎町にも、セブンイレブンが進出しています。

マニラの暑さ、そして喧騒

7時間かかってマニラに戻ってきました。バスから降りると、暑い! そして、うるさい!

さらに、ひと目で旅行者とわかる私に、タクシー運転手が群がってきました。

その表情は真剣そのもの。このカモはオレのものだと言わんばかりに、私の腕をひっぱって、タクシーに連れ込もうとします。

昨日、警官とグルになられてボラれたことを思い出しましたが、それ以上に治安が悪そうです。

私は、無言で腕をふりほどいて、歩き出します。

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昨夜、ホテルのwifiで予約したホテルに行くためには、メトロに乗る必要があります。

メトロの方角と思しき方角に歩きます。

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メトロが見えてきました。

街の喧騒はいよいよ激しく、クルマのクラクションや人の大声ですごい状況。

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マニラのメトロLine1のエドゥサ駅の高架下です。

バスターミナルからここまで歩くだけで、滝のような汗です。

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すぐに電車の乗ってしまっても、面白くないので、しばらく、マニラの喧騒を眺めます。

これは、見ているだけで面白い。間違いなく、日本では見られない光景。

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エドゥサ駅の風景。ホテルの最寄り駅UNアベニューまでは、ここから6つ目です。

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UNアベニュー駅で降ります。

クーラーの効いた車内から、ふたたび熱気の中に放り込まれます。

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黄色い人たちは何でしょうか。選挙が近いので選挙運動かもしれません。

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なんかすごい。

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予約しておいたマニラ・パビリオンホテルは、UNアベニュー駅から、徒歩数分の距離でした。

カジノが併設されているホテルで、1泊7,000円です。

少し高い気もしますが、これ以下にすると、マニラではホテル従業員も信用できなくなるらしいので。

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ちなみに、このホテルのある場所は、エルミタ&マラテ地区。

通称「ツーリストベルト」と呼ばれる旅行者のエリアだそうです。マニラ湾にも近いので、このエリアをチョイスしました。

シャワーを浴びて一息ついたら、街歩きに出かけましょう。