【とんぼりリバークルーズ】手っ取り早く「道頓堀」を楽しむならおすすめ

大阪初心者の私が、真っ先に訪れたのは新世界でしたが、メディアなどを通じてもっとも大阪として脳に刷り込まれてる場所といえば「道頓堀」でしょうか。(主観&ど偏見ですw)

あの大きなグリコのサインや、道頓堀に飛び込む阪神ファンの姿が目に焼き付いています(^^)

これねw

天王寺からなんばへ

さて、あべのハルカスから大阪の夕暮れと夜景を鑑賞した私は、地下鉄御堂筋線で天王寺からなんばに出ます。

グーグルマップで見ると、「道頓堀」に行くには「心斎橋」より「なんば」のほうが近いので。

初めての街を歩いているわけだから、地下鉄一つ乗るだけでもワクワクします。

そして「なんば駅」で地上に出ます。

活気あふれる道頓堀リバーウォーク

御堂筋を北に向かって少し歩くと、すぐに道頓堀川に。

なんかすごくエキゾチック。この雰囲気、最高ですわ。

あれが、関西の方がよく飛び込む「えびす橋」ですね。

そして、グリコの看板だ。

いいな、これ。香港あたりを歩いてるかの如く錯覚します。

外国人も多いし、路上でふつうにタバコ吸ってるし、ここは外国だ(^^)

道頓堀を楽しむなら、いま私が歩いている「道頓堀リバーウオーク」を散歩するのがいいでしょう。

でも、もっと手軽に楽しむ方法があります。

来ましたよ、あれです。

道頓堀川に沿って、約20分のクルーズをしてくれて、しかもガイドさんが案内してくれるという「道頓堀リバークルーズ」です。

みてると、外国人ほんとに多い。

あれが乗り場です。実は、今回の旅、一番の楽しみでした(^^)

1000円で20分楽しめる「とんぼりリバークルーズ」

さて「とんぼりリバークルーズ」の乗り場は、このバカでかい「ドン・キホーテ」の目の前にあります。

毎時0分と30分に出航するようです。

私が声を掛けたのは18:30の2分前くらい。

「乗れますか?」というと「もちろん、喜んで!」と愛想のいいお兄さん。

料金は1000円でした。

元気のいいお兄さんが、船長兼ガイド。

そのエンターティナーぶりに敬意を表して、カオはかくさせていただきます。

出航前にとった船長さんの出席確認。

これによると、乗船客の半分以上が外国人。

一番手が上がってたのが韓国。タイやベトナムも多し。チャイナはほとんどいなかったかな。

チャイナは、ゼロコロナ政策なので、国をいったん出てしまったら、入るのが大変なんでしょう。

そんなことを考えてると、手書きの幕がかかった橋をくぐります。

こりゃ、楽しいわ(^^)/

「とんぼりリバークルーズ」では、道頓堀にかかる9つの橋をくぐります。

これは、一番東側にある「日本橋」。橋の上で手を振ってるのも外国人だ。

日本橋の下をくぐったところでUターン。

川面は意外ときれいです。これなら飛び込めるかな。いや無理だww

大阪という町には、光と影のような2面性があるのだろうか。

私は、上田正樹の「悲しい色やね」を口ずさむつもりでいたけど、とてもそんな雰囲気じゃない。

このノリのよさ!

まるでラテンの血のようです。ていうか、実際ラテン系の人??

こりゃほんとに、手っ取り早く「道頓堀」を楽しめます。

「えびす橋」をくぐるところ。

出ると、ここです。

両サイドとも大賑わい。

道頓堀橋の下と上で、手を振りまくります。

そして、新戎(しんえびす)橋。

次が大黒橋。

撮影会ですね。

深里橋を過ぎると、民家が多くなるので、静かにしてくださいね、とガイドさんが呼びかけます。

そして、ふたたびUターン。

戻ってきました。

このグリコの看板も2014年に改修された6代目。初代はネオンじゃなかったらしい。

こっちもいいよね。看板はデカさだよ。

みんなノリノリなので、私も調子に乗ってみました。(もちろん加工ですw)

しかし、警察がいる前で飛び込んじゃうんだからすごい。警察も容認してるってこと??

あの店はなんだ?

昼にお世話になった「串カツだるま」。今度はたこ焼きも食べたい。

楽しかった20分のクルーズ。あっという間でした。

そしてガイドさんの音頭で大阪締め。

ほんとに楽しかったクルーズ。ガイドさんお疲れさまでした(^^)

心斎橋からあふれてくる人の波に感動

さて、どこをどう歩けばいいのかわかりませんが、適当に散策しましょう。

ベトナム料理から、タイ料理、韓国料理となんでも並んでます。

ここが心斎橋筋ですか。

本日は土曜日の夜。人がいくらでもあふれてくるという感じ。

向こうから、どんどん人が押し寄せます。

えびす橋の上もこの通り。「活気あふれる」とか、こんな月並みな表現しか浮かんでこない。

私は空気に乗ったりするタイプではないんだけど、「面白いもの」を見たら素直に「面白く」感じる純粋な人間。感動ものです。

この熱気は、関東とは明らかに違う。

異国に来た気分にさせてくれた、大阪・道頓堀の散策でした(^^)

歩いてホテルのある新世界まで帰ってくると、通天閣に不気味に見下ろされました(^^)

通天閣には、明日登りますね。

今回の2022年11月 京都&大阪週末旅の全行程はこちらです。