エミレーツ航空 ドバイ ⇒ デリー プライオリティパス利用可能ラウンジでのひととき【北欧旅行記 #45】

5時間半ぶりに舞い戻ってきたドバイ国際空港。

乗り継ぎ時間が7時間半もあれば、ブルジュ・ハリファを見上げ、ドバイモールでランチ、そしてアル・ファヒディを歩いてドバイ旧市街の雰囲気を味わうことができると証明されました。

わずか5時間半の上陸でも、立派なアラブ首長国連邦への入国。

この11日間の旅で、足掛け5カ国目となるUAEの観光も無事に終え、あとはデリーを経由して帰国するだけです。

とりあえずは、ちょっとした達成感ですね。

ドバイ国際空港第3ターミナルのひととき

デリー行きはエミレーツ航空。ここはエミレーツ航空専用の第3ターミナルです。

ヘルシンキで、ドバイ経由デリー行きのチケットを発券してもらってますから、チェックインの必要はありません。

イミグレーションにまっすぐ進み、出国します。同日中の入出国なんてまったく珍しくないらしく、あっさりスタンプポンです。

 

エミレーツ航空デリー行きは、ゲートがわかりませんでしたが、たぶんBかCだろうと上に上がります。

まず目指すはプライオリティパスが使えるラウンジです。

ここドバイ国際空港の第3ターミナルには、Marhaba Lounge(マルハバラウンジ)というプライオリティパスが使えるラウンジがコンコースCにあります。

 

きらびやかなドバイ空港を楽しみながら、ラウンジを探します。

早くラウンジに入って、シャワーを浴びたい。

その前にゲートを確認しておかなくちゃ。デリー行きはC7です。

Marhaba Lounge(マルハバラウンジ)はC21付近にあるとのことなので、近くて助かりました。

さて、C21はどこかな。とてつもなく広いドバイ空港。

Marhaba Loungeの文字を見つけました。けっこう歩きました。冷房の効いたコンコースの中でも汗をかいてます。

 

Marhaba Loungeのシャワー&ビール&つかの間の休息

さて、プライオリティパスを提示して入室します。

 

さっそくシャワールームへ。ほんと大げさでなく、わずか5時間で、北欧8日間の10倍くらいの汗をかきました。

ここで、若干の誤算が。

アメニティが揃っていたのはいいんですが、着替えがない。

当たり前です。だって、荷物はヘルシンキからデリーまでスルーですから。

うっかりしてた、というより対処の方法なかったですね。

なので、シャワーを浴びてさっぱりしたのはいいけど、また同じシャツを身にまといます。

まっ、仕方ない。

シャワーを浴びて、人心地ついて、飲食コーナーへ。

 

いまはお腹すいてませんが、一通りのメニューはありそうですね。

 

サンドイッチやパンも。

イスラム国家なのにお酒があるのはありがたい。

シャワーを浴びてすっきりはしてますが、のどはカラカラ。ビールをゴクッといかせていただきます。

いやあ、タダのビールは旨い(笑)

ビールで気分がよくなったら、しばし休憩です。

 

旅の道中で、こうして疲れを癒せるラウンジ。

ラウンジなんて高嶺の花なんて思ってましたが、プライオリティパスを手に入れてから、世界が変わりました。

プライオリティパスは、楽天プレミアムカードなどに入会するだけで、無料で手に入りますよ。

旅好きの方であれば、おススメです。

 

ドバイ ⇒ デリー ⇒ 成田 帰国フライトスケジュール

日付 航空会社等 便名 スケジュール 乗り継ぎ時間
8/11(日)

エミレーツ航空

EK514

ドバイ15:25 ⇒ デリー20:20

4時間50分

8/12(月)

ANA

NH828

デリー1:10 ⇒ 成田12:55

(プレミアムエコノミー)

 

さて、ここドバイから、乗り継ぎ時間も含め15時間以上かけて日本に帰国です。

11日間の旅も終演を迎えていますが、最後にプチ楽しみなのが、マイルで手に入れたANAのプレミアムエコノミー。

食事はエコノミーと同じらしいですが、足もゆっくり伸ばせるシートに期待が膨らみますね。

エミレーツ航空 ドバイ ⇒ デリー

さて、ボーディングが迫ってきました。

往きもそうでしたが、ドバイとデリー間のフライトは、パキスタン上空を飛ぶコース。

治安面でなかなか行くことのできないパキスタン。大地くらい眺めることができるだろうか。

デリーまでは、2,187km。2時間51分の旅です。

エミレーツ航空の機内安全ビデオ。

 

飛び上がり、ドバイ自慢のマリーナを見下ろします。

ブルジュ・ハリファに登ったとしても、たぶん熱気と湿気でこんな感じの眺望だったろうな。

世界一の高層ビルの真下まで行って、登らないのはある意味残念だったかもしれませんが、そのぶん、ドバイの街をいろいろ見れたので正解だったと思います。

ドバイは、トランジットでまた来ることあるだろうか。それまでさようなら。

エミレーツ航空の美味しい機内食

3時間弱のフライトなので、すぐに機内食です。

 

往きは、オムレツにコロッケだったけど、今度は何かな?

おお、レーズン入り炒めライス。中東らしいメニューですね。とてもおいしかったです。

旅を重ねるにつれ、私も厚かましくなってきた。

まだ、のどが渇いてるのでハイネケン。そして赤ワインも。でもエミレーツのCAは、にっこりして注いでくれます。

結局、パキスタンの大地は見えないままデリーへ。

今回の11日間北欧3ヵ国&エストニア&ドバイ弾丸一人旅の全行程&旅費はこちらです。