トロムソ観光 ストールシュタイネンから見下ろすトロムソの町【北欧旅行記 #24】

空気に淡い冷たさを残すトロムソの町。町歩きには絶好のコンディションです。

今日は、丸1日トロムソに滞在します。といっても、焦る必要はありません。

夜は長いんだし、午前中はストールシュタイネンに登って、帰ってきたら、ホテルで昼寝。

夕方から町の散策。こんな感じでいいんじゃないかな。

ストールシュタイネンのロープウェイ

まずは、バスに乗って、トロムソ橋を渡って、ストールシュタイネンのふもとまで行きます。

「地球の歩き方」によると、26番のバスに乗れば、勝手に行ってくれるとのこと。

チケットはもちろんクレジットカードで買えますが、シングルチケットは50クローネ(600円)。

24時間有効の1日チケットは100クローネ(1200円)。

しかし、バスも高いな・・・  橋の向こうに行って帰ってくるだけで、1200円ですか。

これでは1日乗るかどうかはわかりませんが、1DAYチケットを買うしかありません。

しかし、バスに乗るたびに600円って、住民たちの懐はどうなっているのでしょう???

心配しているうちに、26番バスが来ました。

ふつうに、地元の人も乗ってますよ。ひょっとして、老人専用の無料パスがあるとか?

 

ストールシュタイネンのふもと。ロープウエイ乗り場まで来ました。

チケット売り場。

チケット代は往復で210クローネ(2,520円)。これも高いw

これが、ロープウェイの時刻表。10時ちょうどのが出たあとなので、次は10時半。

深夜に乗って、白夜に照らされるトロムソの町を見る方法もあるそう。

発車まで、付近を散歩。

気温は10度。でも、風がまったくなく、そして日差しがあるので、北極圏とは思えぬ暖かさです。

 

時間が来て乗り場へ。

まだこの時間、観光客の姿は少ないです。

発車しました。

すぐにトロムソ湾が見えます。

三角屋根の民家もくっきり。 あの、ひときわ尖って見えるのが北極教会ですね。

 

ドピーカンのストールシュタイネン

4分で頂上到着。展望台に向かいます。

展望台です。

おお、こりゃたしかに絶景です。

雲ひとつないのが、景色を際立たせています。

ノールカップは、果てということで曇っているほうが凄みがあったけど、こういう景色は、やっぱりドピーカンがいい。

半年前に、テーブルマウンテンに登ったときのことを思い出しました。

模型のように見えるトロムソ橋。

  

それにしても、時を忘れるような景色です。実際、今日は時間を忘れて行動しても大丈夫だし。

 

こんな絶景に出会うと、白夜の夜や、雪をかぶっているときにも来てみたくなる。

南の海のような色。さんご礁のようにも見えます。

 

中国があって、日本は?と思ったら、一番下にありました。

ここは標高421mの山です。頂上目指して登頂する人も。

 

私は、景色を眺めているだけでいいや。

高い場所なのに、風も吹かず。こんな日は、年に何回もないんじゃないかな。

展望台から離れ、エッジに沿って歩くと、断崖がありました。

ノールカップにも匹敵する断崖。

 

自然の美しさをあらためて実感する景色ですね。

さっきまでドピーカンだったのに、すごい速さで雲が近づいてきました。自然が生きてることも、あらためて実感です。

なにかのおまじないでしょうか。ノールカップへ行く途中の道端にもありました。

 

さて、そろそろ下りますか。

帰りのロープウェイは、白熊のデザインでした。

ポカポカ陽気のトロムソの散歩 ~ 北極教会

では、北極教会まで、トロムソの住宅街を散歩しますか。

どの家も独特の屋根です。

 

育児をする父親。

北極教会です。

 

正面は、トロムソ湾側です。

きれいな三角屋根です。中に入ろうとしたら、昼休みとかで入れませんでした。まいいか。

 

北極教会のすぐ下のバス停から、トロムソ島に戻ります。

さて、ランチどうしようかな。

観光汽車ですね。

レストランとか入ると、またとんでもなくおカネかかりそうだから、ファーストフードでいいよね。

 

というわけで、バーガーキング。これでも600円くらいしたけど、お腹いっぱいになるのでよし。

 

ホテルに戻る途中にあったコンビニ。

うれしいことにアルコールがありました。

ハイネケン1本が35クローネ(420円)と、極端には高くないので助かりました。

 

ホテルに持ち帰って昼酒。いい気分になって、お昼寝です。

今回の11日間北欧3ヵ国&エストニア&ドバイ弾丸一人旅の全行程&旅費はこちらです。