【京都一人旅 #23】京都の台所「錦市場」 ~ 高瀬川に沿う木屋町通り

世界遺産「東寺」への往復。4㎞ほどの朝の散歩で、すっかり汗をかきました。

ホテル最上階の温泉で汗を流すうち、本日は、寺院めぐりよりも、京都の町の散歩をメインにするかという気持ちになります。

京都の町の散歩といえば、鴨川沿いの遊歩道ということになるんでしょうが、街並みや京都らしい繁華街を歩きたいとなれば、「錦市場」「木屋町」「先斗町」という名前があがります。

「錦市場」であれば、地下鉄四条駅からすぐ。四条駅は京都から2つ目の駅です。

そして「木屋町」や「先斗町」は、「錦市場」からすぐです。

時刻は、ただいま午前11時。

では、さっそく行ってみましょう。

初めて乗る京都の地下鉄烏丸線

京都の地下鉄は南北に伸びる「烏丸線」と、東西に伸びる「東西線」の2つ。

京都駅を通っているのは烏丸線で、これで北に行くと烏丸通りの地下を通って、五山の送り火が催される国際会館近くまで通じています。

京都の地下鉄に乗るのは初めてです。

国際会館行きの電車が、待つこともなく、すぐにやってきました。

休日の日中の混み具合。三密を気にする必要もなさそうです。

2つ目の四条駅。

地下鉄四条駅は、阪急電車の烏丸駅と交差しています。

そして、四条通の下を地下道が祇園方面につながっています。

京都の中心から四条通、祇園へは、こうやって行くのかと、点と点がつながった気がします。

16番あたりで地上に出れば、「錦市場」付近のようですね。

地上に出て、高倉通りという道を歩きます。

地下道は冷房が効いていたので、さすがに少し暑いです。

錦市場にたどりつく道中も、いろんな美味しそうなお店がひしめいています。

ここからが「錦市場」となる錦小路通りのようです。

目移りする京の台所「錦市場」

「錦市場」のアーケードの前に立ちます。

390mに渡って120以上のお店が連なる「錦市場」の出発地点です。

アーケードの中に入ってみると、感染症の影響で、半分のお店は閉じていましたが、雰囲気満点です。

すべてのお店が開いて、外国人観光客も多数いる時期に来たら、どんな感じなんだろう。

世界一辛い七味唐辛子?

名物のようですね。

 

京都といえば、とうふですね。一昨日の「とうふ丼」も、昨日の「湯どうふ」も美味しかった。

京都のたこやきは、形が違うようです。

京都の漬物。

スイーツも。

ちょうど昼時なので、どこかでランチと考えてるんですが、なかなかすっと入れない。

目移りしちゃって、何が食べたいのか、わからなくなってしまう(笑)

こちらは傘やさん。本日は、ちょうど雨模様です。でもアーケードの下は濡れなくていいですね。

 

錦市場は、何本もの小路を横切ります。

 

どこかで食べてしまいたかったけど、ブラブラ散歩するだけでも楽しい「錦市場」。

学問の神様・菅原道真を祀る「錦天満宮」

錦小路通りの西の終点に位置するのが「錦天満宮」。

名水「錦の水」が湧く、錦市場の鎮守社。

学生さんもお参りに来る、学問の神様・菅原道真を祀る「錦天満宮」。

なかなか楽しい「錦市場」でした。

新京極通りに折れたところでお化け屋敷が。

四条通にでました。

今度は、「木屋町通り」を目指します。鴨川に向かって、東に歩きます。

自分は、四条通を西へ四条河原町へ向かって歩いている。

その先には、「木屋町」や「先斗町」があり、その先には鴨川。

鴨川を渡れば、八坂神社や祇園に出る。

知らない街の街歩きって、こうして、頭の中の断片的な知識がつながり、自分の「体験マップ」として脳に刷り込まれる感じがいいんです。

四条通と河原町通りが交わる交差点ですね。

さらに東へ。前方には鴨川の雰囲気が。

高瀬川に沿う落ちついた町並み「木屋町」

木屋町通りに出ました。

名前しか知らなかった京都の名所に初見参。

澄んだ流れ、高瀬川。

高瀬川に沿って、いろんなタイプの飲食店が並んでいます。

こんなお店も。さしずめバルの日本版といったとこでしょうか。

柳が優雅に揺れます。

 

冬の寒々とした光景も似合いそうだ。

寺田屋事件につながるゆかりの地のようです。

「京野菜とお酒」なんて、最高の組み合わせだね。

歩いてて、とても楽しい「木屋町」。

ハイビスカス食堂って、沖縄料理ってこと?

町を歩く楽しさを思い出させてくれた「錦市場」と「木屋町」でした。

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