地球儀を買ってしまいました、観賞用に(*^^)v
地球儀を観賞する
地球儀を買うこと自体が、私のバケットリストに入っていました。
こういう、大径の地球儀が前から欲しかったんですよね。
私の部屋には、世界地図も何枚も張られていますが、やはり平面ではなく、立体の地図、すなわち地球儀で世界を見渡すと、やっぱり違う。
各々の国や地形、川や海などの位置関係が忠実に描かれているので、どこか、今までの実体験がつながったみたいな感触もあります。
たとえば、ターキッシュエアラインズがイスタンブールに向かうのに、なんでシベリア上空を飛んでいたんだろうとか。
そういうことも、地球儀を見れば、一目瞭然です。
ところで、この地球儀、普通の地球儀と、何か違う点があります。わかりますか?
この地球儀、国境がないんです!
※薄い線は引いてあるので、正しくは国別に塗り分けられていない(笑)
いわゆる、地勢型の地球儀ってやつですね。
あらためて、国境が取っ払われた状態で地球を俯瞰すると、ここに国境があるのはおかしいよね、と思わせる地域も少なくありません。
身近なところでは、38度線。
ふつうに考えれば、なんだって、こんなところに国境があるのよ。
某大統領は、「国境に壁を作る!」などと、吠えていますが、時代に逆行していると、言わざるをえません。
地球儀を眺めてバケットリストをイメージする
それにしても、地球あるいは世界地図って美しい・・
仕事から解放された深夜。こうして、まだ見ぬ世界に想いを馳せるだけでも明日への活力につながります。
まだまだ、行きたいところが、山のようにあります。
例えば、こんなところとか、
こんなところとか、
白夜って、ロシアで見たいんだよなあ。
地球の歩き方も発刊されていない地域って、ベールに包まれているような気がして、想像するだけでも、気持ちが紅潮してしまいます。
そして、こんなところとか、
他にもいっぱいあるけど、上記の場所は、フライトの関係や、そもそも外務省から不要不急の旅行を禁じられていて、現役世代弾丸旅行者には、なかなか行きにくいエリアです。
私が、現役世代でいるのは、おそらくあと十数年でしょう。
その間に、
- 「海外安全ホームページ」の地図から、オレンジや赤色のエリアが消えてほしい。
- 「働き方改革」が進んで、もう少し、有給休暇がとれる環境に変わってほしい。
上の願いは、私自身には、どうすることもできない願い。
でも、いつの日か、そんな日が来た時に、大手を振って弾丸旅行ができるように、今は、自己研鑽に励み、仕事に打ち込むだけです。
国境のない地球儀を見てると、そんな現役世代弾丸旅行者に、夢と勇気を与えてくれるような気がします。