海外一人旅65回でエアライン搭乗226回 弾丸旅人を運んでくれた翼たち

海外への旅に飛行機の移動はつきものだ。

ブログ開始から10年目を迎え、今まで65回に及んだ海外一人旅の記録をデータベース化してみれば、自分でも感嘆に値するのが飛行機の利用回数だった。

上のGoogleスプレッドシートのキャプチャは、国際線(異国の国内線を含む)に搭乗した「区間」「タイムテーブル」「飛行距離」などのデータの最終ページ。

「プライス」や「シートNo.」までよく記録していたなと自分でも呆れるが、なんと65回の旅で226回も飛行機に乗っていた。

私は、いわゆる出張族でもなんでもなく、自分の好きな旅に純粋にカネを払って飛行機を利用している。

その回数が226回ともなれば、下界の景色や機内食が脳裏によみがえる、飛行機は旅のストーリーそのものだ。

226回の全データをPDF化したので、ご興味ある方はどうぞ(^ ^)

seiのフライトデータ

ちなみに、無類の旅好きであるとともに記録好きの私なので、こんなデータベースが完成したわけだけど、フライトチケットの半券はただの一度も忘れずに保管してあったのが功を奏したようだ。

まずは、おおまかにデータベースを要約してみる。

すると、搭乗226回の内訳が

  • 窓際188回(窓際率83.2%)
  • 欠航1回(0.4%)遅延15回(6.6%)
  • 総飛行距離:771,070km(地球19.2周)
  • 総搭乗時間:1,116時間38分(46.5日)
  • 1搭乗あたり平均:3,411km、4時間56分
  • 総プライス:542万円
  • おまけ:65回の旅のうち、エクストリーム出社11回(17%)

こんな感じになった。

ほとんど窓際で搭乗しているのも精神年齢低さのなせるわざだが、乗った飛行機が、ほぼ定時に飛んでくれたのも驚くべき事実。

飛行機の遅延率は一般的に10〜15%とされているので、優秀な成績だ。

エクストリーム出社とは、もはや死語かもしれないが、羽田に到着してそのまま出勤という芸当は、すべて飛行機の定時運行にかかっている。

実際、旅の道中においても遅れて困ったことなどほとんどなく、この65回の旅は旅の神様に護られた旅路であったと思ってる。

226回のフライトの総搭乗時間が1,116時間で、この20年で46日間も空の上にいたというのも面白い感覚だ。

飛行機という乗り物は科学と技術の集合体であり、目的地から目的地まで飛んでいる間も、忙しく風や気圧、燃料消費などを計算し続けているはずだけど、そんな無骨な裏方の作業など微塵も感じさせず、下界を眺めながら快適な旅を提供してくれる。

まさに、飛行機は空飛ぶ魔法の絨毯だと思う。

226回の搭乗をマップに可視化してみた

ところで、フライトの記録をデータベース化したといっても、ただの表では無機質な数字の羅列にすぎない。

そこで、生成AIにこれを見える化してほしいとオーダーしたら、こんなマップを作ってくれた。

正直、衝撃だった・・・

生成AIのすごさはもう十分わかっていて、私自身もビジネスでもプライベートでも、切り離すことなどできないとこまで来ているが、一瞬にしてこんなマップを作ってくれるとは^ ^

しかも、親切なことに、頻度の高いアジア編と欧州&中東編の拡大版まで編集してくれた。

眺めていて感慨深いのは、私の夢見ている「長期世界一周旅行者」の軌跡はこうはならないこと。

私の旅は、羽田&成田をベースタウンとした往復のフライトで成り立っている。

行ったら数日のうちに必ず帰ってこなくてはならない旅人。

だから、航空会社の就航路線図のようなマップになるんだよね。

上海もバンコクも、ドーハもイスタンブールも中継点。

そして、ドーハよりイスタンブールの方が線が太い。

見る人が見れば、私はスターアライアンス派ということがわかるマップだと思う。

こんなマップを見ていると、インド南部、そして未踏地域が大きく広がるアフリカ大陸へ踏み込んで行きたくなる。

今年(2026年)の8月あたりに敢行するつもりではあるので、ブログ記事を楽しみにしていただければ幸いです。

利用エアライン&利用空港ランキング10位まで

順位 利用エアライン 回数 順位 利用空港 回数
1 ANA 26回 1 成田 67回
2 ターキッシュエアラインズ 24回 2 羽田 60回
3 カタール航空 18回 3 イスタンブール 25回
4 JAL 8回 4 バンコク 18回
5 香港エクスプレス 8回 5 ドーハ 18回
6 アシアナ航空 7回 6 クアラルンプール 12回
7 エアアジア 6回 7 ソウル仁川 12回
8 タイ国際航空 6回 8 上海浦東 12回
9 Peach 6回 9 香港 11回
10 エアチャイナ 6回 10 台北桃園 10回

渡航エリアの見える化はさておき、少しばかり数字そのものを使って、フライトを振り返ってみたい。

ANAのマイラーである私は、当然スターアライアンスであるエアライン仲間の搭乗が多くなる。

なかでも、ターキッシュエアラインズ。

日本を深夜に出発し、イスタンブールを拠点に、翌朝午前中に、イスラエル、エジプト、バルカン半島の国々と、弾丸旅の御用達として、幾度も活躍してくれたエアライン。

実際、生まれて初めて、トランジットを経験したのもイスタンブールの旧アタチュルク空港だった。

中東を代表するハブ空港なので、膨大なスケジュールのフライトボードからゲートを見つけるのも一苦労。

そして夜明けの澄んだ空気の中、ランプバスで待機場に運ばれる儀式。

これが時間軸的には、私の場合昨夜まで仕事をしていて翌朝にあたる。

弾丸旅の序盤の恒例イベントだった。

飛行距離&飛行時間ランキング 各5位まで

  利用区間 飛行距離 利用区間 飛行時間
1 成田→メキシコシティ 11,250km メキシコシティ→成田 14:15
2 ヨハネスブルグ→香港 10,680km ダラス→成田 13:45
3 ダラス→成田 10,320km 羽田→イスタンブール 13:35
4 ソウル仁川→アディスアベバ 9,200km ソウル仁川→アディスアベバ 13:05
5 成田→イスタンブール 9,000km ヨハネスブルグ→香港 12:50

飛行距離、そして飛行時間について並べてみた(往復便の場合片道のみ)。

ANAの最長不倒フライト成田〜メキシコシティには2度お世話になり、いずれも特典マイルを使ったビジネスクラス利用だったのが懐かしい。

正直、180度倒れてベッドになるシートで、食事もお酒も飲み放題となれば、14時間どころか何時間乗っていたって、疲れなど微塵も感じない。

ヨハネスブルグから香港へのフライトは、南アフリカ共和国への旅の帰途の夜間飛行。

翌日には、会社の資格試験が控えていて、深夜の機内でときどき星空を眺めながら試験勉強に励んだのが、いまとなってはいい思い出だ。

 

旅のパートナーであるエアラインとのつき合いについて、いろんな角度からまとめてみた。

あらためて、私の旅をつかさどってくれた飛行機をはじめとする乗り物には、本当に敬意を表したい。

最近、マイルの改悪や、サーチャージ増額など、残念ながら航空会社が非難されるような記事が散見される。

それは、客観的には事実なのだろうと思う。

でも私は本心で、あの重労働にもかかわらず、気持ちよく旅を成立させてくれる航空会社スタッフには頭が下がる思いだ。

振り返れば、私は65回も海外へ飛び立ちながら、翌週には何事もなかったように会社のデスクへ戻っていた。

そんな無茶な旅を成立させてくれた航空会社とそのスタッフの皆さんには、今でも感謝しかない。

これからも、日本出国時の旅の序章として、どんなエアラインとの出会いがあるのか楽しみと期待がふくらむばかりである。