白塔山からの黄河の眺め【蘭州旅行記 #9】

炳霊寺石窟を十分すぎるほど、満喫しました。

満足して、暖房の効いたクルマで蘭州に戻ります。しかし、寒かった・・・

蘭州の町へ帰りのドライブ

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帰途に見かけた地元民。

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ほんとに雄大な景色。ガードレールが邪魔だけど。

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立ち寄ったイスラム寺院

来るときに見かけたイスラム寺院に寄ってもらいました。

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ちゃんと、礼拝の時刻まで掲げてあります。

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と思ったら、突然、大音量のアザーンが!

中国で、コーランの祈りを聞くとは思いませんでした。
(建物の左上に、拡声器があります。)

この、回教徒の人たち。崇拝は認められていますが、政府つまり共産党の支援まではないとのこと。

つまり、礼拝所の建設やメンテナンスは、自力でまかなっているそうです。

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劉家峡の街が見えてきました。蘭州までは、まだ80キロほどもあります。

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チャーメンの遅いランチ

お昼はとうに過ぎ、14時も回っているので、食事をしようということになりました。

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ガイドさんのおすすめはチャーメン。

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こりゃまた、おいしいです。
こんな片田舎の食堂でも、こんなおいしい中華料理が食べられるんですね。

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腹ごしらえした後、ダムの見える場所に寄ってもらいました。

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展望台にあった社。

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さて、蘭州を目指します。
おや、あれは、羊の群れ??

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突然、雪が深くなったりするから、ドライバーは大変。
私は、暖房の心地よさに身を委ねて、居眠り。

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目を覚ますと、クルマは、蘭州の街に入りつつありました。

今日は、この後、白塔山を案内してもらう予定です。

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建設中のビルもいっぱい。

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白塔山の登頂

そして、蘭州の街に入り、白塔山の入り口で、ガイドさんと一緒にクルマを降ります。
運転手さんは、ここで帰ります。ありがとうございました。

ガイドさんの案内で入り口から入ります。昨日も見たモスク。

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今日は日曜日です。参拝客もちらほら。

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山頂までの中腹からみた黄河。

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さらに登ります。

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こうしてみると、ほんとうに蘭州は、細長い土地に築かれた街ということが、よくわかります。

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昨夜、蘭州ラーメンを食べた店は、あの中山路通り沿い。

今夜もまた、別の店で食べたいね。

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けっこう登ります。街からの高さは200m。

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頂上に着きました。

この寺の由来は元代。

チンギスハンに謁見するために、チベットから派遣された僧が、ここで病死したために建立されたとのこと。

最初は白かったんでしょうけど、今は茶色っぽくなっています。

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線香のにおいなんて、ひさしぶりに嗅いだな。

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これは、白塔山の裏側の景色。

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土崖に「横穴」を掘ってつくる「靠崖式窰洞」(ヤオトン)というのでしょうか?
暖房設備は、ちゃんとあるんだよね?

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その向こう側には、まさに建設中の高層ビル群。
中国には、ほんとにいろんな顔があるものです。

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さて、そろそろ下りましょう。

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白塔山を下り、ガイドさんと一緒に中山橋で黄河をわたりました。

この中山橋のたもとにあるオベリスク。
しっかりと説明を受けたはずなのに、不覚にも忘れてしまった。

聴いた瞬間は、「へぇーッ!」と思ったから、それなりに由緒あるオベリスクだと思うんだけど・・・

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時は、夕刻17時。帰宅ラッシュがはじまっています。

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そして、ガイドさんとは、ホテル前で別れました。
寒い中、丁寧にガイドしてくれて、とても親切なガイドさんでした。

そのガイドさんが教えてくれた、蘭州で神と呼ばれるようなラーメン屋さん。実は、ホテルの目の前にありました。

しかしながら、休業。ガイドさんも「あれー」と言ってました。どこかへ移転しちゃったのかな。

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蘭州最後の夜も蘭州料理

夕食には少し早いけど、中華料理屋さんがいっぱい並んでいるので、夕食をすませてしまうことにしました。

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ガイドさんがいないので、一生懸命に筆談。
牛肉麺が食べたいんだけど、うまく伝わったかな??

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料理が運ばれてくるのを待ちます。

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ありゃ、ちょっと、ていうか、だいぶ違うよ(笑)

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蘭州最後の夜も牛肉麺でしめようと思ってたのに、とほほ・・・
ウエイトレスに伝える発音が悪かったかな・・

でも、食べてみると、けっこうおいしいです。

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満腹して、ホテルに帰ってきました。

途中寄った店でワインとパンを仕入れて。

さて、蘭州、というよりこの旅の最後の夜。ワインの味はどうでしょうか。

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明日は、丸1日かけて、日本に帰ります。
氷点下の中の弾丸旅行、今回、かなり高くついたけど、まずまずだったかな。