さて、美味しいブルガリア料理で腹もくちくなったところで、ソフィア観光へ。
時刻は13時。ブルガリア料理の食事に感動して1時間も費やしてしまいましたw
ブルガリアのシンボル「ライオンブリッジ」
まず、マリア・ルイザ大通りに出て南へ歩きます。
すると現れるのが、巨大な交差点というかロータリー。
このライオンの像が橋のたもとに立つブリッジ。名前もそのまま「ライオンブリッジ」。
ライオンは、ブルガリアのシンボルだそうです。
そして、橋の下を流れる小川はヴラダヤ川。
ほんとに小さな川ですが、この流れはイスクル川に合流した後、スターラ山脈を縫って流れ、ドナウ川にぶつかり、黒海に注ぐ大陸の川です。
しばらく「ライオンブリッジ」の上にたたずんで、人の流れを見物。
トラムが音もなく近づいてくるので、少々注意を要します。
それにしても、抜けるような青空。気温も16度。私はコートを脱いでます。
軌道の上に立って南をみやると、山の頂に雪がかぶってます。
あれがヴィトシャ山。あの山麓にボヤナ教会という世界遺産があるそうですが、今回は時間がなく割愛。次回の楽しみとします。
さて、もっとソフィアの中心に近づきますか。
繰り返しますが、トラムのチケットの買い方がわからないので、徒歩で行きます。
ウィメンズマーケット
あのままマリア・ルイザ大通りを歩いても芸がないので、すこし脇に入りました。
出会ったのがマーケット。
ウィメンズマーケットという名のマーケット。
その名の通り、女性の皆さんがご家庭の食糧買い出しでとても賑わう市場です。
あとで調べたら、ブルガリアの穀物自給率は200%を超えていて世界5位(2019年)だそうです。
そう聞くと、トマトがすごく色つやよく見える。
日本の順位は?・・調べないでおこうw
これは、しいたけ?
穀物だけでなく、肉類も売られてる総合市場。
ソフィア市民の台所ってとこですね。
若干おとなしめの人の賑わい。
平日の日中ですからね。週末や夜なら、もっと賑わってたのかな。
石畳が続くソフィアの街並み
石畳がつづくソフィアの街並み。
これは、とても美しいんだけど、実は足の裏が痛くなる(^^)
3年前にそう思って、適したくつを買おう、と決意したらコロナに入ってしまった。
そんなことまで思い出します。
いろんな建物が現れる、ソフィアの裏路地。
キリル文字、全然読めません。
ただ歩いているだけで楽しい、異国の街歩き。
目に飛び込んでくるすべてのものが新鮮だから。
これはジャム?
ビデオデッキなんて、まだ売ってるんだ。日本製じゃん。
相変わらず、すごい路上駐車。
日本のようなコインパーキングって、見かけないよね。
道路に停めるのが前提なんだろうか。
なんの気なしに歩いてると、レールが敷いてあって、ちょっとびっくり。
だって、ほんとに音もなくトラムがスーッと寄ってくるから。
たまに音を出す車両もあるけど、無警戒に歩いてると轢かれちゃうよ。
こちらは「ソフィア・シナゴーグ」。ユダヤ教の正統派教会。
なぜか閉められていて入れませんでしたが、内部にはブルガリア最大のシャンデリアが釣り下がっているそう。
なんで、こんなところに日本語があるんだ?
たしかに「木漏れ日」の画像ではありますが。
さて、いよいよソフィアの中心部に近づいてきました。
この先には、モスクあり、遺跡あり、教会ありのソフィアの見どころ満載のスヴェタ・ネデリャ広場があります。