雨の中、「三千院」「宝泉院」「寂光院」と歩き通して、さすがに疲れました。
しかも、午前中は「東本願寺」と「西本願寺」まで徒歩で巡ったのだからフルコース。
なので、今夜は温泉もある民宿での一夜がとても楽しみ。
京都旅4日目にしてはじめての日本式旅館で、ゆっくりと、旅の疲れを癒すとしましょう。
大原温泉があり、そして100年にわたる伝統の味噌料理が供されるとあるので、宿泊が本当に楽しみでしたが、泊まった結果は100点満点。
いや、お土産までくれたので120点!
こんなに素晴らしい民宿で、1泊2食付税込み9,200円。しかも、GOTO対象でのちに割引かれます。
ちなみに、当民宿のHPはこちら↓。感染症対策もバッチリの宿、おススメです。
居心地のよい御一人様用の四畳半和室
私が予約したのは、一人旅用の4畳半一間です。
久しぶりの民宿の感触を味わいながら二階へ。
和室で4畳半の間取りって、たぶん2人用なんだろうけど、1人で泊まらせていただきました。
ずぶぬれになったキャリーは、しっかり拭いて、畳を汚さないように隅っこへ。
いやあ、畳の感触はいいなあ。
畳に寝っ転がって飲む、湯上りのビールは格別でした(#^.^#)
弱アルカリ性・ナトリウム・炭酸水素イオンの効果「大原温泉」
ところで、その温泉はいかがだったでしょうか。
残念ながら、風呂場は撮影禁止でしたので、画像は当民宿のHPからの引用です。
(上の画像は、「京の民宿 大原の里」HPからの引用です)
京都においても、療養と疲労回復効果のある、弱アルカリ性・ナトリウム・炭酸水素イオンを成分として含んだ温泉だそうです。
難しいことはわかりませんが、下の画像のように「五右衛門風呂」まであり、ゆっくり楽しむことができました。
(上の画像は、「京の民宿 大原の里」HPからの引用です)
部屋に落ち着くなり、一浴させてもらいましたが、翌朝まで4回も入らせてもらい、すっかり体力回復です。
100年の伝統 自家製味噌を使った味噌鍋の夕食
そして、もう一つの楽しみ。自家製味噌を使うという夕食です。
夕食は大広間で供されます。
味噌鍋ですね。
左側にある白い袋は「味噌のお土産」です。
その100年の伝統の味噌というのがこれ。
味付けも各種あり、まぜても美味しいとのこと。
ご主人様が、丁寧に教えてくれました。
では、ごはんをたっぷり盛って、いただきましょう。
鍋の具は、おそらく京の山菜と鶏肉です。
とても、いい色をしている野菜に鶏肉です。
さて、具を入れていきましょうね。
ご主人の手ほどきの通り、ブレンドにしてみますが、これが絶品です。
ご主人にすすめられて、ごはんに直接のっけていただきましたが、あまりにも合うので、ごはんがどんどんすすんでしまいました。
いやあ、ひさしぶりだな。旅館でいただく、こんなに美味しい料理。しあわせです!(^^)!
大広間の横には、旅館の庭がはり出しています。
本日訪れた「三千院」などの見事な庭園を回想しながらの、大変充実した夕食でした。
夕食後は、また温泉につかった後、早寝です。
畳の上に布団を敷くなんて、何十年ぶりのような気がしました。
朝食も味噌三昧
一夜明けて、小鳥のさえずりが爽やかな「民宿 大原の里」の朝。
ぐっすり眠って、しかも早朝にまた温泉に一浴。疲れがさっぱりとれた気持ちのいい朝。
こういう朝は、いくらでも食べられそうです。
朝食もまた、味噌三昧でした。
やわらかい大根にたっぷりつけて、味噌田楽ふうに。
こんな美味しい味噌があるんでしょうか。もうすっかり、味噌のファンになりそうです。
一夜明けた本日は、京都旅5日目、最終日です。
「京の民宿 大原の里」での素敵な一夜のおかげで、今回の旅も楽しく締めくくれそうです。
「京の民宿 大原の里」さん、楽しい時をありがとうございました。