【京都一人旅 #34】大原で泊まるなら「大原の里」 100年の伝統 自家製味噌と温泉の宿

雨の中、「三千院」「宝泉院」「寂光院」と歩き通して、さすがに疲れました。

しかも、午前中は「東本願寺」と「西本願寺」まで徒歩で巡ったのだからフルコース。

なので、今夜は温泉もある民宿での一夜がとても楽しみ。

京都旅4日目にしてはじめての日本式旅館で、ゆっくりと、旅の疲れを癒すとしましょう。

大原温泉があり、そして100年にわたる伝統の味噌料理が供されるとあるので、宿泊が本当に楽しみでしたが、泊まった結果は100点満点。

いや、お土産までくれたので120点!

こんなに素晴らしい民宿で、1泊2食付税込み9,200円。しかも、GOTO対象でのちに割引かれます。

ちなみに、当民宿のHPはこちら↓。感染症対策もバッチリの宿、おススメです。

京都 味噌と大原温泉 民宿 大原の里
悠久の時を刻む京都大原三千院からすぐ、緑と鴨川の源流が美しい静かな山間に民宿『大原の里』があります。100年以上つづくこだわりの自家製味噌を使った大原特製味噌鍋...

居心地のよい御一人様用の四畳半和室

私が予約したのは、一人旅用の4畳半一間です。

久しぶりの民宿の感触を味わいながら二階へ。

和室で4畳半の間取りって、たぶん2人用なんだろうけど、1人で泊まらせていただきました。

ずぶぬれになったキャリーは、しっかり拭いて、畳を汚さないように隅っこへ。

いやあ、畳の感触はいいなあ。

畳に寝っ転がって飲む、湯上りのビールは格別でした(#^.^#)

弱アルカリ性・ナトリウム・炭酸水素イオンの効果「大原温泉」

ところで、その温泉はいかがだったでしょうか。

残念ながら、風呂場は撮影禁止でしたので、画像は当民宿のHPからの引用です。

(上の画像は、「京の民宿 大原の里」HPからの引用です)

 

京都においても、療養と疲労回復効果のある、弱アルカリ性・ナトリウム・炭酸水素イオンを成分として含んだ温泉だそうです。

難しいことはわかりませんが、下の画像のように「五右衛門風呂」まであり、ゆっくり楽しむことができました。

(上の画像は、「京の民宿 大原の里」HPからの引用です)

部屋に落ち着くなり、一浴させてもらいましたが、翌朝まで4回も入らせてもらい、すっかり体力回復です。

100年の伝統 自家製味噌を使った味噌鍋の夕食

そして、もう一つの楽しみ。自家製味噌を使うという夕食です。

夕食は大広間で供されます。

味噌鍋ですね。

左側にある白い袋は「味噌のお土産」です。

その100年の伝統の味噌というのがこれ。

味付けも各種あり、まぜても美味しいとのこと。

ご主人様が、丁寧に教えてくれました。

では、ごはんをたっぷり盛って、いただきましょう。

鍋の具は、おそらく京の山菜と鶏肉です。

とても、いい色をしている野菜に鶏肉です。

さて、具を入れていきましょうね。

ご主人の手ほどきの通り、ブレンドにしてみますが、これが絶品です。

ご主人にすすめられて、ごはんに直接のっけていただきましたが、あまりにも合うので、ごはんがどんどんすすんでしまいました。

 

いやあ、ひさしぶりだな。旅館でいただく、こんなに美味しい料理。しあわせです!(^^)!

大広間の横には、旅館の庭がはり出しています。

本日訪れた「三千院」などの見事な庭園を回想しながらの、大変充実した夕食でした。

夕食後は、また温泉につかった後、早寝です。

畳の上に布団を敷くなんて、何十年ぶりのような気がしました。

朝食も味噌三昧

一夜明けて、小鳥のさえずりが爽やかな「民宿 大原の里」の朝。

ぐっすり眠って、しかも早朝にまた温泉に一浴。疲れがさっぱりとれた気持ちのいい朝。

こういう朝は、いくらでも食べられそうです。

朝食もまた、味噌三昧でした。

やわらかい大根にたっぷりつけて、味噌田楽ふうに。

こんな美味しい味噌があるんでしょうか。もうすっかり、味噌のファンになりそうです。

一夜明けた本日は、京都旅5日目、最終日です。

「京の民宿 大原の里」での素敵な一夜のおかげで、今回の旅も楽しく締めくくれそうです。

「京の民宿 大原の里」さん、楽しい時をありがとうございました。

今回の京都一人旅5日間40か所めぐりの全行程&旅費はこちらです。