昨夜、泊まったホテルは、ブエノス・アイレスのセントロに位置する「REGAL PACIFIC」。
窓の外は、渋滞している通りが見えるだけのホテルですが、部屋も、食事も、スタッフもよかったです。
今回に限らず、ホテルの外れは、まったくないなあ。ま、エクスペディアでよく物色してから選んでるんですけどね。
長いようで、あっという間だった今回の旅も、本日が最後。
今夜20:15のフライトで、日本に帰ります。ほんと、1週間って、あっというま・・・
ブエノスアイレス 朝の表情
荷物を預けて、どピーカンのブエノス・アイレスの街に繰り出します。
時刻は午前9時。平日、金曜日のブエノス・アイレスの朝です。
オープントップバスに乗って、簡単にブエノス・アイレスの街を巡ってみるつもりですが、まずは街の表情を観察です。
オフィス街にも近いですが、もう、出勤時間は終わってるよね。
相変わらず、オシャレな人たちが多い。
大学にも近いので、サラリーマンから学生まで、いろんな人が行き交います。
タトゥしてる人、多いです。文化ですね。
これは、ATMでお金をおろす人たちの列。
1週間前に乗り損ねた、ブエノスアイレス・バスに乗るために、5月広場の方に向かいます。
だんだん気温も上がってきました。予報によると30度近くまでいくとのこと。
初夏のブエノス・アイレス。ウシュアイアやエル・カラファテとは、やっぱり気候が違います。
食料自給率90%を超える、アルゼンチン。
サン・ニコラス地区のフロリダ通り。ブエノス・アイレスきっての遊歩道だそうです。
オープントップバス。これですね。
オープントップバスに乗車
ブエノス・アイレスバスのオフィスです。ここで、チケットを買うことができます。
ブエノスアイレスバスのチケットの仕組み
このブエノス・アイレスバスは、チケットを買えば、24時間(あるいは48時間)何度でも乗り降り自由という優れもの。
20分間隔で走行しているので、運行されるラインに沿って、観光が楽しめます。
今回の私のように、今日の夜には出発しなくてはならないなど、時間がない人にとっては便利じゃないですか。
なるほど・・青いラインと赤いラインは連続していて、緑のラインは別系統のようです。
ボカ地区とか、ペルグラーノ地区の方まで、行ってくれるよう。
チケット代は350ペソでした。
チケットと、マップをもらいました。
今日は、天気もいいし、のんびりブエノス・アイレスツーリングですね。
次のバスを待つ人たち。
完全なオープントップバスが来ましたが、貸し切りと言われて乗れません・・
そして、次のバスに乗車。
屋根がありますが、窓はなく、適度な解放感。
今日は、日差しが強いし、屋根はあった方がいいかも。
ちなみに、前方に座ってる皆さん、ヘッドホンを付けてます。音声ガイドです。
チャンネルを「6」に合わせると、日本語が流れてきました!
地球の裏側で聞く日本語です。
出発です。
街を見おろして、気持ちいい。
バスは、のんびり走ってくれるので、細い路地の様子なんかもわかります。
7月9日大通りを横断。
国会議事堂ですね。バスに揺られてのんびり。修学旅行のようです。旅の疲れも癒されます。
何かの集会でしょうか?
渋滞する7月9日大通り。
今度は別の集会。ラテンの人たちは、お祭りのような事が好きですね。
落書きの多いブエノスアイレスの街
ブエノス・アイレスには、いわゆる旧市街という概念はありません。
でも、古さを感じさせる通りです。
それにしても、落書きがすごい。
ここまでいったら、落書きのレベルじゃないでしょう。
バスから眺めるボカ地区
ボカ地区の入り口で、けっこう降りました。
私も迷っていたんですが、そのまま乗り続けます。
ボカ地区に入って、落書きがエスカレートしました。
けっこう上手な落書きもあります。
ちゃんと、自転車専用レーンがあるのもすごい。
緑豊かな街です。気を付けてないと、街路樹がバスの中に入ってきます。
すれすれまで他のバスが接近するので、手や顔を出すのも危ない。
これは、と思う地区があったら歩き回ろうと思ってましたが、こうやって、のんびりバスに揺られて街を眺めるのもいいです。
街並みといい、人々の営む姿といい、ほんと異国を感じさせてくれます。
プエルト・マデーロ地区に入ったようです。
ホルヘ・ニューベリー空港に向かってる飛行機。
ラプラタ川につながる運河。
ラプラタ川をしっかりと見ないまま、ブエノス・アイレスを去るのは心残りですが。
レティーロ地区に戻ってきました。
パンがおいしそう。
このバスいいね。街を歩いているのと同じ気分。
見事なタトゥ。
どこにも降りず、ずっと乗り続けています。
こうやって、ブエノス・アイレスの街を、ボケッとしながら楽しめるなんて、幸せです(*^^)v
暑くなってきたので、冷房の効いた1階へ。
グリーンラインと接続するバス停で降りてみましたが、グリーンラインはスタジアムで競技が開催されないときは、ぐるっと回らないとのこと。
のんびり歩きながら、ホテルに戻りますか。
ちなみに、タクシーに乗ろうと思って手をあげたら、渋滞してるから行きたくないと、2回とも拒否られました。
なんか、やっぱり、マニラに似てる・・・
旅も終わりに近づきました。
タクシーでエセイサ空港へ
ホテルに戻り、荷物を受取りました。時刻は14時。
フライトは20:15なので、大事をとって、15時にはタクシーを呼びたいです。
旅の最終日は、まったり、でした。ガツガツ行動するではなく、こんな日も、たまにはいいもんです。
いよいよ、ブエノス・アイレスともお別れです。日本へ帰国ですね。
今度は、ホテルと提携しているタクシーなので、安心。
しかし、ドライバーが運転中にスマホをいじくりまわすのは怖い・・
市街で、また何かの集会を発見。
英語がわかる運転手に尋ねると、ペルーやボリビアなどから集まってきた連中。
私の英語力がなさ過ぎました(笑)
高速道路のゲート。
運転手がいろいろ話しかけてきます。
「日本まで、どのくらい時間はかかるんだ?」「待ち時間入れて30時間。」「Wao!!!」
そして、エセイサ国際空港に到着。
運転手が私に「Have a nice fright!」 「グラシアス!」と言って別れました。