たまに、旅立ち前に憂鬱になる、という言葉を見かけたりする。
純度100%going my wayで、純度1000%旅人である私には、その心境は理解できないが、私の場合、旅立ちの日が近づくにつれ、気持ちが昂ってしかたがない。
行き先の光景が夢に出てくることもある。
ちなみに今回は、インドの街を歩いていて、後ろから牛に突き飛ばされ、石畳の路地に突っ伏し、そこをトゥクトゥクに轢かれそうになった夢を見た(^ ^)
8年ぶりのインド・・・
相変わらず、風のように過ぎ去る弾丸日程だけど、旅の神様に祈っておいたのが功を奏し、仕事に邪魔されることなく定時に退社でき、NEXで成田空港に向かいます。

久しぶりの成田空港第二ターミナル

JALでの旅立ちなので、成田空港は第二ターミナル。
久しぶりだな〜、いつ以来かなと記憶をたどると、2024年5月のミアットモンゴル航空搭乗の時以来で約2年ぶりだった。

そもそも、私がスターアライアンスでマイルを貯めてるので、第二に来るのは、本当に稀なんだよね。
そして、NEXの中で済ませておいたオンラインチェックイン。

自動発券機から打ち出された感熱紙チケット。
航空券は、硬めの紙にプリントされるのを好むのは私だけだろうか。

そして、荷物の嵩を測るでもなく、このままゲート前まで進むことができる。
最近のANA・JALは、合理化を徹底しているように思える。
国内路線が燃料費や人件費の高騰で不採算に陥っている影響が、国際線のグランドスタッフにも及んでいるらしい。
そして出国前に、なんとなくフライトボードを眺めてみる。

エミレーツはまだ欠航しているみたいだ(3/4現在)。
トランプ大統領によるイラン侵攻により、まさかの湾岸諸国への返り討ち。
ドバイ空港付近やホテルにミサイルやドローンが打ち込まれるなんて、誰が想像しよう。
まだ、足止めをくらっている旅行者もいるだろうし、私はつくづく運のいい旅人。
湾岸諸国は5ヶ月前の2025年10月に行ってきたばかりである。
では、その幸運に感謝しながら、出国します。
考えてみれば、2026年最初の出国だ。

第二だから、出国後すぐに現れるAKIHABARA。
行き先がインドだから、いちおう胃腸薬くらい買って行こうか。

結局何も買わずゲート前へ。
私のバッグの中には、絆創膏や包帯などケガに対する備えはあるんだけど、薬の類はいっさい入ってない。
毎回弾丸旅だから、病気にかかるヒマもない、というのが正直なところ^ ^

今回のインド弾丸旅の決め手となった、JALのデリー深夜便。

ただの深夜便ではなく、デリーに午前3時に到着するところがポイント。
要するに、すぐにデリーから次の街へ行動できるわけで、JALのサイト内でも「0泊3日デリー世界遺産めぐり弾丸旅」などという広告が載っています。
ほんと、そうなんだよね。
実は深夜便愛好家の会社員トラベラーにとって、インドは行きにくい国の一つでありました。
単純に、羽田や成田を夜出て、デリーに朝着く航空便がなかっただけのことですが。
ビジネス並の快適スペース「45K」シート

さて、水を買って8時間半のフライトに備えるうち、ボーディング開始です。

セキュリティチェックで中身は調べられているにしても、重量すら測らずに、そのまま乗り込めるのが不思議な気がする。

JAL787-8型は昨年のドーハ線でも体験した2-4-2のシート並び。
窓際に座っていても、トイレに行きやすい、私好みのシートマップ。

でも、今回はふたたび「45K」という非常口席をチョイス。
ドーハの時はとなりの「45H」だったけど、今回はたまたま窓際が空いてました。

この45列目は、足を伸ばせるし、スペース的にはビジネス並み。
ぐっすり眠れそうです。

しかも、隣の45Hは空席でした。

20:35定刻に滑走路へ。

そして成田の空に舞い上がります。
明日も明後日も仕事があるのに、休暇を取れたことにあらためて安堵。

永遠の国インドまで、5824km、8時間半の旅。


JAL新メニュー?「豚角煮ちらし寿司」の機内食

さて、水平飛行に移って、モニタをオートプレイにして、耳にはノイキャンのヘッドホン。
旅立ちの幸せをかみしめます。
そして食前酒の配膳。

ドーハの時は、ナッツのカラーは緑色だったけど、今回はJALのイメージカラーの赤。

着陸時間を見てると、定刻の午前3時よりかなり早い。
実は、デリーに着いたら、その足で列車に乗ってジャイプールに向かうので、早く着く分にはまったくもって有難い。

そして、つまみも赤ワインも美味しい。

幸先のいいスタートに乾杯です。

そしてメニュー表が配られました。
「豚角煮ちらし寿司」なんて、新メニューかな?

その「豚角煮」をオーダーしました。
配膳されるまでの間、JALの月刊誌を手に取り、就航路線図を眺めます。
シベリア上空が空白地帯なのは、いつまで続くんだろうか。

運ばれてきた機内食。

さて、フタを開けてみると・・

こりゃすごい・・・エコノミーでこのクオリティは、なかなか他社では追随できないレベル。

ドーハ線のときも感じたけど、小料理屋で出てくる小鉢よりも質がいい。


そして、目玉?の豚角煮とちらし寿司のコラボは、和洋折衷感覚で、大変美味に仕上がってました。

締めのハーゲンダッツも定番だね。

今日は激務でランチ食べ損なってたから、あっという間に完食。
ごちそうさまでした。

そして、おかわりのワインをいただいて、早々に眠るとしましょう。

JAL機は、東シナ海を渡り終え、中国大陸に差し掛かろうとするところでした。

2度目の機内食は未明のサンドイッチ

足を伸ばしてぐっすり快眠。
しかし、インドの気候に合わせた私の出たちでは、さすがにクーラーが冷えるので、毛布の助けを借ります。
目を覚ますと、機内に灯りがともされ、朝食が配られるところでした。

機はバングラデシュ上空を西へ飛行中。あと1時間ほどで到着です。

朝食というか、未明食はサンドイッチでした。

ブロッコリーにトマトも新鮮で、バランスのとれたサンドイッチ。goodです。

食べ終わって、眠たい目をこすっていると、機は着陸体制へ。

デリーって、こんなに夜景灯り多かったっけ、と思うくらい、素敵な光の海でした。

ただいまのデリーの気温は20度。
でも日中は35度まで上がる、想定通り、インドはもう夏に差し掛かっています。

そしてインディラガンディー空港に着陸。
午前2時20分。定刻よりも40分も早い到着でした。
