【アルーシャ⇒ムワンザ】夜行バス13時間の旅【タンザニアひとり旅】

東アフリカのバス旅、私がいるのはアルーシャのバスターミナル前。

時刻は18時。1時間ほど遅れてモシからやって来たバス。

私は、このバスの客になり、ビクトリア湖畔の街ムワンザを目指します。

ムワンザに着くのは翌朝の6時か7時ごろ。

つまり12〜13時間かかる長旅です。

目の前のモニタが眩しいバス旅

ミニバスだったらどうしようかと思っていたアルーシャ⇒ムワンザのバス。

バス会社の名前は「GOD FIRST LUXURY」と、たいそうな名前で、シートもまあまあ。

値段は59,700シリングでだいたい3,600円くらい。

タンザニアの長距離バスは、電話番号登録がいるみたいで、esimが機能していない私にはハードルが高かったんだけど、電話番号を貸してくれた親切なおじさんに救われました。

ついてるな・・・と思いながら、夕暮れのタンザニアの大地を眺めます。

スタッフが検札に来ました。

それによると、このバスにはトイレはついてないが、途中3回ほど休憩するらしい。

最初は3時間後の21時ごろバタビという街。

その次は、午前0時ごろにシンギダという街。

と言う具合に、3時間おきくらいに休憩が入るらしい。

走行距離はGoogleマップによると766km、所要時間は約13時間で、ムワンザに着くのは朝7時くらいだろうとのこと。

766kmというのは、東京から西へ道路距離で行くと広島県福山あたり。

やはり、それなりの長旅です。

 

でも、シートはちゃんとリクライニングするし、USBポートもある。

私にはこれで必要十分。

揺られながら、沈みゆく夕日を眺めます。

これはスタッフがくれた水。

バス旅もけっこうするけど、夜行バスというのは2年ぶり。

そういえば、タンザニアでは長らく夜行バスの運行が禁じられていたらしい。

それは、いろんな方のブログを読んで知ったんだけど、道路の未整備による交通事故の多発や、山賊が夜間にバスを狙う事件が多発していたことによるもの。

治安や通信環境などが大幅に改善されたとして、バスの24時間運行が許可されたのは2023年の6月のことです。

 

そんなことを思い出しながら、通り過ぎる集落を眺めます。

8月だというのに、みんな厚着しているなぜだろう?

気温は標高の高さもあって、25度くらい。車内にはエアコンが効いています。

すっかり日が落ちて、マウント・メルーの山影も遠ざかる頃、

車内が消灯され、同時に天井に星空が浮かびました。

それだけならいいけど、私の目の前のモニタには、よくわからん映画が上映されはじめます。

眩しくて仕方ない・・・

これは計算に入れておらず、エチオピア航空でもらったアイマスクは荷物室の中・・・

楽しいサービスエリアの途中休憩

ウオークマンで音楽聴いて気を紛らしていたら、バスが止まりました。

時刻は21時、バタビという街のサービスエリアです。

運転手に休憩時間をたずねると「15分」の休憩らしい。

バスを間違えないように記憶してからパーキング内を散歩。

ビジネスクラスと書かれたバスの内部が見たい。

子供の頃から修学旅行とかスキーバスとかで夜行バスでの旅になると、理由もなくSAではウロウロしてたのを思い出す。

いろいろ、夜食が売られてます。

美味しそうなお肉も。

果物も。

私は、コーラだけ仕入れました。

さて、もう出発かな。

誰も見てないのに、こうこうと輝き続けるモニタ。

そして、道路の状態は非常に悪く、ただの未舗装とは思えないガタガタ道です。

でも、私の乗り物耐性は強く、私は基本的に、どこでも、どんな状況でも眠れます。

そして、少しうとうとしたところで2回目の休憩。

時刻は午前0時。シンギダという街に到着。休憩でなく、降りる乗客もいる。

私はこりずにサービスエリアの散策。

バスから降りると、空気が冷んやり。気温は15度くらいだろうか。

シンギダの標高はアルーシャと同じで1,500mです。

とりあえずトイレだけ行っておこう。

ムワンザまであと7時間くらいかな。

シンギダのターミナルを発車すると、さすがに映画上映も終了。

これから本格的に睡眠タイムですね。

私の隣席は、シンギダで降りたみたいで空席になりました。

早朝のムワンザ・バスターミナルに到着

ガタガタ道だったり、舗装道路になったりを繰り返していたようですが、ぐっすり眠って、目を開けると、外が白みはじめている。

そして6時半ごろ、バスはムワンザに到着したようです。

しかし、ここはムワンザ郊外のニェゲジ・バスターミナル。

それも、郊外も郊外、ムワンザの中心街から10kmも離れた場所。

なぜ、そんなことを私が知っているのかというと、降りようとしてスタッフに止められたからw

「ダウンタウンまで行くんだろ? まだ乗ってろ」とのことでした。

 

そして、左手にビクトリア湖の湖面が現れ、

今度こそ、正真正銘ムワンザの街に到着です。

時刻は6:58。13時間の旅でした。

13時間も乗ってた気がしないけど、バスを降りれば、やはり外界の違う空気。

そして、朝の空気って感じが気持ちいい。

東アフリカのバス旅も、第二関門と考えていたアルーシャ⇒ムワンザを無事にクリアできたことに安堵します。

私はどこにいるのかというと、ここは、ケニヤッタ・ロードというムワンザのメインストリート。

そのメインストリートをビクトリア湖に向かい、少し入ったところにホテルがあるはずです。

まずは、そこにバッグをおろしに行きましょう。