さて、翌日は12月31日、大晦日。
年の終わりを、こんな風景に恵まれた私は、旅の神様に感謝です。
「Serenote Pattaya」ホテルのボリューム満点ブレックファスト
おいしい、ブレックファスト。なにもかも恵まれています。
沖では、早起きの連中が、パラセーリングを楽しんでます。
コレ、やりたかったんだよな(^^)v
スリル満点! パラセーリング初体験
朝食を終えて、すぐにホテルスタッフに相談すると、沖合いの待機場まで4人、トライする人数1人で1,000バーツで手配してくれました。
家族は誘いましたが、怖がってやりません。
旅や冒険に対する熱度や価値観が、私とは異なるんだよなぁ・・
ボートで沖合いへ。
なるほど、パラセーリングは初の体験ですが、こういう沖の島を待機場にして、救命具を付け替えては飛ばせてるんですね。
ライフジャケットを装着する列に並び、そこで、サイズでしょうか、左手の甲に油性ペンでなぞられます。
そして、実際に、舞い上がる列に並びます。中国勢と欧米勢が半々といった感じ。
感覚的に、舞い上がるのは簡単でも、着地が難しいんじゃない?
と思ってたら、こんなふうに捕まえてくれるようです。
でも、失敗して、海に落ちる人もしばしば・・
けっこう高く舞い上がってますよ。
30mぐらいはある?
よく、引っかからないもんだ・・・
女性でもふつうに飛んでるから、ふつうの腕力で大丈夫なんでしょう。
この覆面男に国籍を聞かれます。
それにしても、日焼け対策なんだろうけど、ISの連中かと思った(笑)
そして、いよいよ、私の順番が来て離陸。
スタッフが、「走れ!走れ!」と日本語。(それで、国籍か・・)
実際、走らないと引きずられてしまう、全力で走り、大晦日の空に舞い上がりました。
なに、この感覚!
タケコプターで、空を舞ってる感じ!
すごい!すごい!
空を舞うのが、こんなに気持ちいいなんて知らなかった・・・
ルールで、スマホ持込禁止なので、大空からの写真が撮れずに残念。
でも、ほんとに、すごい。言葉にできない感覚(^^)v
鳥になったつもりで、両手を広げます。(つまり腕力は要らない)
時間にして5分くらい?
このまま、日本まで行って欲しい・・ などと考える。
どのへんから、寒くなるんだろうな・・・
モーターボートが待機場を1周して、着地のはずが、風向きが悪くて、もう一度舞い上がります。
海面まで2、3mまで降下したときは、さすがにビビったけど、再度風をはらんで大空へ・・・
こりゃ、病みつきになりそうだ。
ずっと、飛んでたい・・・
これは、娘に撮ってもらった写真。
運よく2周させてもらい、マットの上に着地。
ちょっとフラフラする。魂を大空に置いてきてしまったみたい・・
待機場のお土産屋さんを冷やかしてると、少年が手招き。
なんのことだろう?と思ってると、一緒にボートに乗ってきた家族。
帰るよ、と迎えに来てくれたのでした。
その、カンボジア人家族と一緒に岸に戻ります。
降り際に握手をすると、「ハブア ハッピーニューイヤー!」
明日は元日だったんだね。
さて、家族でランチ。
私はトンカツ。
娘はサーモン。
デザートのアイスクリーム。
再び、ビーチロードの散策
ランチ後の散歩で、ビーチロードを南へ。
あそこから先のエリアが歩行者天国。
いわゆる夜の街ですね。
ちょっとのぞいてみると、ここでもサンタクロース。
私の感覚では、12月25日を過ぎたら、クリスマスは終わりなんだけどね(笑)
帰りはソンテオに乗車。すぐに拾えます。
北の方に帰るには、ビーチロードと山側に並行するセカンドロードを走ります。
それにしても、渋滞がすごい・・・
こんな雑踏の中、現れるGTR。
泥だらけなのが悲しい・・
セカンドロード沿いには、ビーチロードとは違った生活のにおいがありました。
ソイ10をホテルに戻ります。
さて、夕方まで、またベッドの上で休みましょうか。