タイのリゾート地といえば、プーケットだろうか。
しかし、古くから欧米人によって親しまれてきた、バンコクから約160キロ南にパタヤという街があります。
パタヤは、どちらかというと夜の街というイメージ。
でも、いろいろ調べてみると、家族連れでも十分楽しめるほど、昼の街の顔ももっているらしい。
と、予備知識がうとい状態ではありますが、2017年から2018年にかけての年末年始に、家族とタイで過ごすことにして、バンコクまでのチケットをゲット。
その後、近隣のリゾート地をさがして、パタヤに行ってみようと思いました。
家族での観光旅行なので、日がな何をするでもなく、のんびり過ごすのが目的。
それよりも何よりも、年末年始を外国で過ごすという、なんともいえない響き・・・
もちろん、初めての体験です。
前回の香港では、娘が熱中症で倒れるというハプニングがあったので、予断を許しませんが、仕事納めの12/29に帰宅するやいなや、羽田空港に向かって出発です。
年の瀬 いつも通りの深夜の羽田空港
年の瀬の羽田空港は、思ったより賑わいは少ない。
明日から最低でも5連休となる世帯も多いだろうと、混雑を見越して早めに来ましたが、チェックインも出国も並ぶことなくあっさり。
みんな明日の朝から出かけるのかな。
家族に、深夜の羽田空港を満喫させてあげようと思ってたところ、無反応・・・
とりあえず、腹ごしらえ。
チェックインといえば、今回はバンコクエアウエィズ。
前日になっても、直前になっても、オンラインチェックインができなかった。
でも、JALとのコードシェア便ならば、JALから入ればできたのかな。
無反応の家族に対し、私は勝手に旅立ちの気分を駆り立てます。
バンコクはちょうど1年ぶり。年末年始のバンコクの天気はよさそう。
JAL便でバンコクへ
閑散とした雰囲気のコンコースでしたが、機内は満席。
そりゃそうだわな。
配られる軽食。
そして、一眠りして、インドシナ半島の上空にかかるころ。
朝食が配られます。
オムレツがとてもおいしい。
私は、機内では、持参の音楽を聴くことに決めてるんですが、何気なく、映画のバリエーションを検索すると、見逃してしまった「ナミヤ雑貨店の奇蹟」がラインナップに。
急いだほうがいいパタヤ行きのバスチケット
7時間のフライトで、朝5時過ぎにバンコク スワンナプーム国際空港に到着。
スワンナプーム国際空港から、パタヤまで行く方法は、いくつかあるそうなんですが、王道なのはバス。タクシーでももちろん行けますが、おそらく2,000バーツくらいするんじゃないかな。
そういった予備知識を元に、ターンテーブルで荷物を受け取ってすぐ、ターミナル1階のパタヤ行きバスチケット売り場に急ぎます。
ところが、なんと、すでにご覧のような行列・・・
ちなみに、このチケット売り場は、1階の8番出入り口付近にあります。
隣のカウンターでは、同じくリゾート海岸のホアヒン行きを売ってますね。
20分ほど並んだところ、手に入ったのは8:30発のバス。私の直前で、8:00発が売切れてしまった・・・
現在、6:30。2時間も待つことになりました。でも、座席が指定してあるので、ちょっと安心。
2時間待つなんてのは、私にとっては朝飯前ですが、深夜便の中途半端な睡眠を余儀なくされた家族は、早くも疲れ顔。こりゃ、先が思いやられる(笑)
料金は、事前に調べていた通り120バーツ。家族4人で480バーツ。タクシーの4分の1程度で行くことができます。
時間があるので、カルく空港内を散歩すると、12月30日というのにクリスマスツリーが。
それにしても、真冬の日本から来ると、やっぱりなんか変な気分。
8:30。定刻にバスは出発。
快適なバス。シートも快適、乗り心地も快適。クーラーはかなり効いてます。
バスは1時間半ほどでパタヤのセントラルターミナルに到着。
このマップの2の場所です。
ソンテウを捕まえてホテルへ。
家族は、このような乗り物に乗るのが初めてなので、とまどってる模様。
ちなみに、海岸沿いのホテルまで4人で300バーツ。(1人75バーツ)
少しボラれました。(たぶん、相場は1人50バーツ)
海岸沿いのホテルに投宿
そして着いたホテルが「Serenote Pattaya」。
正確には、セレノテル パタヤ ビーチ フロントというようですが、文字通り、海岸まで徒歩0分の近さです。
ここにもクリスマスツリーがあります。
タイの人は、クリスマスと正月を一緒に楽しむのでしょうか。
ホテルスタッフも親切。現在に時刻は10時そこそこですが、チェックインさせてもらいました。
めちゃくちゃ眺めが良いわけではない。
家族は、チェックインできたことに喜び、ベッドに寝転びます。
私は、とにかく街を見たい。カメラを持って、外に出ます。
パタヤの海岸通り
ホテルの目の前のビーチ。
海水の透明感はないですが、トロピカルな雰囲気は抜群。
開発もどんどん進んでるみたい。
こりゃ、デッキチェアに寝そべってのんびりするには最高だ。
海岸通り沿いには、いろんなお店が並びます。
まあ、手に入らないものはないって感じですね。
海岸通りから1歩入ると、こんな感じ。
タトゥ屋さんもいっぱい並びます。
風が生暖かく、気持ちいいね。
ほんとに賑やかな、ビーチロード。
ビーチロードを歩くだけでも楽しい。
去年お亡くなりになった国王ですね。
もう一度浜辺へ。
マリンスポーツも盛ん。あれ、やってみたいな。
気温は30度を超えてるでしょう。
でも、常に心地よい風が吹いていて、過ごしやすいです。
犬も気持ちよさそう・・・
海岸通りのレストランでランチ
ホテルに戻ると、家族は3人揃って、ベッドでゴロゴロ。旅に対する感性が、私とは根本的に違うようです(笑)
なかば強引に、家族を誘い出し、ランチに行きます。
はいったレストランで、私はタイ料理。
みんなはパスタでした。
腹ごなしに、街の散歩。街といっても、ビーチロード沿いに歩くだけです。
12という看板が、横道(ソイ)の番号。つまり、ここはソイ12。
ホテルは、ソイ10にあります。
ほんとに何でもあります。長期滞在にもいいかも。生活費も安くあがりそう。
聞いてはいましたが、欧米人が多い。
道行く人の半数以上は欧米人。
通りには、所狭しと屋台も軒を並べます。
ソイ10のホテルに戻ってきました。
深夜便で来た家族は疲れ気味。
むりせず、今日は、ベッドでゴロゴロすることにします。
今日は12月30日。明日は大晦日。半袖で過ごす年末に感慨を覚えます。