成田空港第二ターミナル・サクララウンジでのひととき ミアット&JALコードシェアの恩恵

さて、2024年のGW。

メディアは「5類移行後初のGW」なんて騒いでたけど、たしかに移行したの2023年の5月8日だった。

どんな統計か知らないけど、国民の4人に1人は出かけたなどという情報もあり、大人しい日本国民もやっと名実共にノーマルな生活リズムに戻ったという感じなのかな。

それに伴って、「インバウンド回復」「オーバーツーリズム」なんてワードも聞かれるけど、観光地はさまざまな反動があって、しばらくは旅の需給ギャップに苦慮するかもしれないですね。

その点、私のようなサラリーマン旅行者は気がラク。

「オーバーツーリズム」でないところに行けばいいだけです(^ ^)

ていうかいつも通り、航空券を押さえるところから入ったわけだけど、とにかくモンゴル^ ^

まるで役に立たないけど、16年も前の「地球の歩き方」を握って出発です。

たぶん、モンゴルはゴールデンウイークでも「オーバーツーリズム」じゃないよ。

5月のモンゴルへの旅

出典:Weather Spark

モンゴルへの渡航は初めて。予備知識全くなし。

初めての土地への旅だと、まずは出立ちをどうするかなんだけど、上記がウランバートルの気温。

5月って、はっきり言って微妙。

日本の春より寒い感じだし、風が吹くのか、体感温度は氷点下とある。

こういう国には、それこそ毒を食らわば皿までで、真冬に乗り込むのも旅の醍醐味ではあるけど、氷点下ともなるとさすがに革のコートを着込んで旅立つしかありませんでした。

この日、東京の気温は21度。

当たり前だけど、エスキモーのようなかっこうしているのは私だけです。

でも、実際の現地の気温もこんな感じだから、コートは必要でした。

旅先において、暑いのは脱げばいくらでも対策打てるけど、寒いのはどうしようもない。

ミアット・モンゴル航空 ビジネスクラスにチェックイン

さて、汗こそかかないものの、5月とは思えぬ装いでたどり着いた成田空港第 2ターミナル。

本日は2024年の5月3日。GWの後半の4連休初日。

しかし、なんとしたことか、人影が少なすぎる。

4連休初日といっても、現在時刻はすでに12時。

旅行者はとっくに旅立ってしまったのだろうか。

それとも、次々と羽田へ移ってしまうフライトに合わせて、海外渡航顧客も羽田シフトしているのだろうか。

ところで、このサインを見れば、今回利用するミアットモンゴル航空のアライアンスはワンワールドだと思う。

実際には、違ったんだけど、その時の私はそんなことも知らずにビジネスクラスの列へ。

どんな食事が出てくるのかな、お酒は、シートは・・・気分が最高に高まる瞬間。

18万円で手に入れたウランバートル直行便ビジネスクラスチケット。

片道分だから、この紙切れの価値は約9万円。

紙切れと言いつつ、こういう旅の証跡は、かけがえのない記念になる。

デジタル化が進んでも、航空券が紙で発券されるカルチャーは、まだまだ残してほしい。

 

そして、往復のフライトスケジュールはこの通り。

  航空会社 便名 フライト
往き(5/3金) ミアットモンゴル航空 OM502 成田14:40 ⇒ ウランバートル19:15
帰り(5/6月) ミアットモンゴル航空 OM501 ウランバートル7:45 ⇒ 成田13:40

深夜便発&早朝着がお家芸の弾丸トラベラーからすると、かなりゆったりした旅程。

たまには、こんなに時間を贅沢に使うGWもいいでしょう。

そして、ただでさえガラガラなので、ほとんど人がいないファストレーンを通り制限エリアへ。

成田空港第二ターミナル「サクララウンジ」初利用

ミアットモンゴル航空が、JALとのコードシェア便ということで、サクララウンジを使える。

それが、今回の旅の最初の楽しみ。

比較するのは難しいけど、JALブランドで洗練されたラウンジというウワサはよく耳に入ったので、いつか利用したいなと思ってました。

 

先にも述べたけど、ミアットモンゴル航空はワンワールドではない。

そして、私はANAマイル派なので、ANAの特典ビジネスクラスを利用する機会はあってもJALとは縁が薄い。

そうなると、JAL運営のラウンジを訪れる機会は非常に少なく、今回初対面となるわけです。

入ってみると、常時ごったがえしているプライオリティパスで入れる世界のラウンジとは、少々トーンが違う。

これなら落ち着いてフライトまで過ごせる。

たしかに洗練されてますね^ ^

お酒も、ワイン6銘柄とは豪華。

そして、お食事は。

ビュフェ形式もあるけど、きちんとオーダーできます。

ここは、普段利用しないJALさんに敬意を表して「JAL特製オリジナルカレー」を。

これは、美味しそうだ。

機内食も楽しみだけど、機内食もラウンジ食も別腹。

雰囲気で食べてるので、いくらでも入ります。

JALさんと、サクララウンジに導いてくれたミアットモンゴル航空に乾杯。

ほんとに、いくらでも入るわ。美味しいパンをおかわりです。

ワインをくゆらせながら、デッキから眺める機体。

あの尾翼は中国東方航空?

フライト1時間前。そろそろゲート前へ。

すでにほろ酔い気分だけど、ウランバートルの文字で目が醒める。

本日中にゴビ砂漠の北に着陸なんて、チンギスハンだって信じないだろう。

ロマンのある直行便の旅はじまり^ ^

今回のモンゴル3泊4日弾丸ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。