さて、思い立ってすぐ深夜バスに乗り込んだ秋の京都一人旅。
未明の京都駅前に着いたところで、まだ本日の予定を決めていません。
作戦タイム&「東福寺・臥雲橋」⇒「出町柳」⇒「大原」
ただ、イメージはありました。
京都は、実は来週も4日間予定しているので、今日は紅葉が散りはじめているエリアを狙おう。
すると、高雄や大原、鞍馬など、洛北の山間部がターゲットとなります。
この中で、高雄は、少し離れすぎていて、他を回ることができない。
そこで、今年の7月にも行って、美しい新緑に感銘を受けた大原に行くことにしました。
さっそく、京都駅八条口のマックに入って作戦タイム。
現在6時半。大原行きのバスを調べると、なんと始発が8:03までないことが判明。
7時ごろのバスがあれば、大原までは1時間。8時ごろ着いて、大原・三千院の開門が8時半ですからちょうどいい、なんて考えていたのですが。
そこで、京阪電車で出町柳まで出れば、もっと早いバスないかな、と調べるとありました。
7時台もあるし、8:09なんてのもある。
色々考えて、出町柳を8:09なら、今から「東福寺」まで行って、「臥雲橋」をのぞいてから東福寺駅から京阪電車に乗れば十分間に合います。
この時間は、まだ「東福寺」は開門してませんが、手前にある「臥雲橋」から紅葉に萌える「通天橋」を眺めるのもいいでしょう。
なんか、こういうことを考えてるときが、旅してて楽しいときでもあるんですよね!(^^)!
マックのコーヒーを急いで飲み干し、京都駅の奈良線ホームへ向かいます。
JR奈良線 京都 ⇒ 東福寺
次の奈良線の電車は7:04。東福寺は京都の次の駅です。
そして、早朝の東福寺駅に到着。
4ヶ月前にも来た場所。一気に懐かしさがこみあげます。
前回来たときは、東福寺の塔頭のなかで迷ったものですが、今回は2度目。手馴れたものです。
しかし、その塔頭の門前を彩る紅葉に驚きです。
さすが京都というべきか。これは期待感MAXですね(^_^)
早朝で人出もまだ少なく、おおいに得をした気分です。
そして、「臥雲橋」に到着です。
まだ7時20分ですが、やはり人がいますね。さすが秋の東福寺。
木造の橋なんて洒落てますが、東福寺境内ではありますが公道なので、ふつうに往来できる橋です。
臥雲橋から通天橋を眺め目が覚める
満開といかないまでも、素晴らしい眺め。
ちょうど、日の出の時刻と重なったみたいです。
これは来てよかったな・・・
あちらに見える「通天橋」は、「東福寺」が開門したら、観光客でごったがえすことでしょう。
本日は11/21(土)。三連休の初日です。
この「臥雲橋」は、紅葉の季節には立ち止まりが禁止されるようですが、みんな撮ってますよ。
下を流れる川のほうは、まだ緑ですね。
来週の京都再訪時に、また寄ってみるのも面白いかもしれません。
では、紅葉の名所「東福寺」には、今回は「臥雲橋」だけで、さよならします。
橋の反対側へ。
現在7時半。開門は8時半ですが、もう並んでる人がいますよ。
すさまじき、秋の京都を代表する紅葉名所「東福寺」。
私は、大原に向かうので、駅に戻ります。人出がさらに増えましたね。
通勤や通学でここを通る人は、秋の季節は大変でしょう。
駅に戻る途中のおすし屋さんの看板。
京阪電車「東福寺」⇒「出町柳」
東福寺から出町柳までは、京阪電車で13分ほど。
途中の七条駅で特急に乗り換え、8時前に出町柳に到着です。
さて、大原行きのバス停はどこかな?
この看板、とてもわかりやすかったです。これなら方向音痴の私でも迷子にならない。
バス停をみつけ、8:09発の大原行きを確認。ほっとします。
「臥雲橋」を見学してきたのに、まだ8時ですから、早起きは三文の得ですね。
鴨川沿いの京都バス「出町柳」⇒「大原」
4ヶ月前に、上賀茂神社を訪れたときも、このバス停から乗りました。
再会の懐かしさを楽しみます。
京都バス・大原行きに乗り込みます。鴨川沿いの道も色づいてますね。
バスの旅って、本当に楽しいな。
「瑠璃光院」。10月から12月にかけて特別拝観が許されるお寺。
来週、訪れようと思っていたのですが、残念ながら予約できませんでした。
山間部に入り、車窓にも雰囲気が出てきます。
出町柳から約40分で大原に到着です。
このバスターミナルも4ヶ月ぶり。懐かしい。
懐かしさに浸っていると、なんと「貴船」行きのバスの表示が。
実は、大原と貴船&鞍馬をセットで訪れたいと考えていたのですが、行く方法が見当たらず、大原の帰りは「一乗寺」エリアでも散策しようと思っていたのです。
これを見て、大原のあとは、貴船に行ってみようと思いました。
3本しかバスはないようですが、次の便は11:51。
現在8時半ですから、大原滞在時間も適度。
弾丸旅行は楽しいですね!(^^)!