さて、楽しいサンホセの街歩きですが、光景も気候も気持ち良すぎて時間を忘れて歩くうち、時計の針はお昼をだいぶ回りました。
ちょうど目の前にあったサンホセ版バザールともいうべき市場の中を通って、コスタリカ料理を食べさせるレストランにでも行きますか。
セントラル・デ・サン・ホセ市場
Googleマップでも口コミの数がすごいこの市場。
日用雑貨から、コスタリカお土産に至るまで、ここにくればなんでもそろうそうです。
そして、ひと通りの料理屋さんも並んでます。
軽くすませるなら、ここでもいいでしょう。
でも、サンホセは今夜には去らなくてはならないので、目星をつけていたレストランに向かいます。
コスタリカ料理レストラン「La Casona Típica」
セントラル通りから10通りを南に折れて、バス通りと交差する場所にあるのが、「La Casona Típica」。
読み方は、ラ・カソーナ・ティピカでいいのかな。
地元の人で賑わうコスタリカ料理店です。
それにしても、ラテンそのものといった感じのレストラン。
少し暗い店内に入ると、すぐに陽気なウエイターが案内してくれました。
さて、この旅で、初めて食べる地元の料理・・・
しかし、なにがなんだか???
お酒はわかる。
コスタリカは、インペリアルビールが主流らしいので、ハイネケンを飲みたい気持ちをおさえます。
でも、スペイン語圏なのに、セルベッサとは言わないんだ・・・
料理は、いつもの手で^ ^
これをみた黒人のウエイターさん。
「まかせろ!」とばかりに、厨房に戻っていきました。
「あなたの」とつけたから、あの黒人さんの好物が出てくること間違いなし。
氷を入れて飲むインペリアルビール
さて、すぐでてきたインペリアルビール。
なんと、氷もでてきた。
コスタリカでは、ビールに氷を入れて飲むんだろうか。
でも、ビールもそれなりに冷えてるよ。
ま、剛に入らばで、氷のグラスにビールを注いで乾杯。
汗はかいてないけど、心地よく疲労に包まれた身体に、ビールがしみわたっていく。
やばい、眠くなってきた^ ^
コスタリカの定番料理「カサド」
さて、運ばれてきた、黒人ウエイターさんおすすめの料理。
1枚の皿に、いろんなものが乗っかってる、いかにも郷土料理だけど、さて、名前はなんというのだろう?
これは、あとで調べて「カサド」という料理ということが判明。
コスタリカの定番中の定番。まさにコスタリカ定食ともいうべき料理みたいです。
えーと、ライスにサラダに、チキン、それにポーク、そしてあずきのような豆がついてます。
食べてみると、めちゃくちゃ美味しいじゃないですか(^ ^)
ビールに合う料理と言えばいいのかどうか。
豚肉も柔らかくてグッド!
豆は甘いけど、くどくない甘さ。
私は、日本では毎日かかさず納豆を食べる豆好き。
だから中米料理合うかも。
いやあ美味しかった。全部で4,000コロン(1,180円)くらいだったと思う。
ごちそうさまでした。
黒人ウエイターさんにお礼を言って、店を出ます。
レストランの向かいには、りっぱな教会が。
幸福度ランキングNo.1になったこともあるコスタリカ。
こんな料理を食べ続けられるなら、たしかに幸福だと思う^ ^
少々高い気がしなくもないですがw
さて、街歩きは、まだ続きます。