さて、弾丸駆け足のクレタ島の旅。
次は、クレタ島第二の町、ハニアに向かいます。
レシムノ ⇒ ハニア バスの旅
イラクリオン⇒レシムノは1時間半でしたが、レシムノ⇒ハニアは1時間です。
今回のバスの席は、先頭席ではなく、ふつうに海側をゲット。
レシムノのターミナルを出発するやいなや、エーゲ海に沿います。
どこまでも青いエーゲ海。
バスの車窓を通しての撮影なので、いまいち鮮明ではないですが、陸に近いところほど、緑がって透き通ります。
紀元前の頃は、もっと綺麗だったんでしょうか。
真夏に来て、思い切り泳いでみたい。そう思わせる海の色。
直行便かと思ったら、ちょくちょくバスストップで停車し、観光客をおろし、また拾っていきます。
ハニア到着 徒歩で旧市街へ
エーゲ海を堪能する1時間が終わり、ハニアのバスターミナルに到着。
28度ですか。日差しが強いので、体感的には30度以上。
時刻は14時。アテネに戻る飛行機は、19:40のフライト。
17時にタクシーに乗って空港に向えばいいでしょうから、3時間町の見物時間があります。
旧市街に向かう途中、見かけたオープントップバス。
これが必要なほど、広い町かな?
港町らしく、鮮魚を扱う魚屋さん。
バスターミナルから、旧市街に向かう途中にある、1866年広場です。
オスマントルコ支配時代、独立を求めるクレタ島の人々の反乱で、大いなる犠牲を伴ったらしい。
そして、現在。シリアやアフリカからの難民に苦慮している模様。
こうして、ベンチで休んでいても、難民らしき集まりが目につきます。
しばらく、バス旅の疲れを癒すために、ベンチに座って音楽を聴いていましたが、何もできない私。立ち去ったほうがよさそうです。
1866年広場の北端が、ハニア旧市街の入り口にあたります。
クレタ島第二の町だけあって、観光客だけでなく、道行く人、クルマが多い。
まっすぐ、旧市街に向かいましょう。
レトロな公衆電話。
ハリドン通りを港へ。
教会の前の広場に出ました。この広場、名前はあるのかな?
ハニア旧市街で食べるランチ
そういえば、ランチまだです。
どこかで、おいしいランチを・・・ どこのレストランもおいしそう・・・
「~歩き方」に出ているレストランに入ろうとしたら、なぜか休み。
客引きの人のよさそうなオジサンの微笑みにひかれるようにテーブルにつきました。
まずはビール。のど渇いた~(^^)v
赤ワインにガーリックトーストがよく合います。
そして、メインディッシュのハンバーグ。
クレタ島のランチは最高でした。
ちなみに、レストランの名前はこちらです。
さて、満腹したところで、港のほうへブラブラと。
ヴェネツィアン・ポートの風景
前方から海風が吹いてきます。この先にあるのは、ヴェネツィアン・ポート。
港にもレストランがいっぱい。
ヴェネツィアン・ポートです。
レシムノでも思ったけど、海が好きな私、こういう街でしばらく滞在できたらなあ・・・
4、5日だったら、会社の休みでできなくもないけど、その時間があったら、ほかの町も見てみたい。
今は、そっちを優先しています。
相変わらず日差しは強いですが、海から吹く風でちょうどいい。
地図によるとジャニサリー・モスク。
メニューを見ると、すごいボリューム。
ほんとに欧米人は、すごい量を食べるなと思います。
ヴェネツィアン・ポートに沿って、歩きます。
夜は夜で楽しそう。
ギリシアの国旗に、フランスにイタリアの国旗。
夜は、あのガス灯に明かりが灯るんでしょう。
あの灯台にも。
夜景も見たかったな。
まわりに東洋人は皆無。
しかし、本当に綺麗な海だ・・・
あの島影は、なんていう島だろう。
サントリーニ島は、右手のほうのはずだし、こちらはギリシア本土のほうを向いてるはず。
キティラ島?それとも、クレタ島の半島部分を見てるとか??
それにしても、あの釣り人は、あそこまでどうやって行ったんだ?
では、海から少し離れて、ハニアの旧市街の中を歩いてみます。