【栃木県】古峯神社からリーバス&東武鉄道で小江戸「蔵の町」栃木市へ

栃木県の電車&バス旅。

古峯神社や庭園の紅葉を堪能できて、本日の目的のひとつを消化。

午後は、栃木県においても古い街並みが残されているとされる「栃木市」を歩いてみたいと思います。

そのためには、ここまで来たリーバスに再び乗って、鹿沼まで戻る必要がありますが、栃木市に行くには東武鉄道が便利なので、JR鹿沼駅ではなく、その手前の「新鹿沼駅」で降ります。

リーバスで「古峯神社」から「東武鉄道・新鹿沼駅」へ

紅葉にもえる「古峯神社」にさようなら。

また来ることあるかな。

鹿沼の名物は「こんにゃく」のようですね。ランチは「こんにゃく」にするかな。

ちなみに、新鹿沼駅までのドライブルートならぬバスルートはこんな感じです。

11時半出発の帰りのバスを待つお客さん。たった2人です。

いっぽうで、続々と登場するマイカー軍団。

旅は、やっぱり公共交通機関利用が楽しい、と思うのは私だけかな。

常に時計を見ながら歩くのって楽しいじゃないですか。

だって、11時半のバスを逃すと、次は13時ですよ。

この適度な緊張感が、旅の記憶を劣化させないんです。

バスが来るまで付近を散歩。

サイクリングコースにもなってるみたいです。

26.3kmですか。こりゃ、途中でやめたい、と思っても無理ですね(笑)

風情のある待合室。

バスが到着。そして発車時刻まで待機。

それにしても、杉の樹をバックに、待合室同様風情のある光景だ。

発車直前になって、庭園でも見かけた「中国の学生さん」の一団が登場。

どこかの大学に留学してるのかな。

政治的にはどうであれ、私は中国人とは上手く付き合いたい。

娘の第二外国語専攻が中国語。私の通訳になってくれないかな。

珍しい絵柄の整理券。

帰りのバスも最前列の特等席をゲット。

もう少ししたら、このあたりは雪が舞うのかな。

自分も運転してる気分になれるのも、バス旅の楽しさ。

やってることは、海外のバス旅と変わりません(笑)

おや? 柿でしょうか? バス停から手を伸ばせば簡単にとれそう。

古峯神社から約1時間で「新鹿沼」駅に到着です。

東武鉄道「新鹿沼」駅から「新栃木」駅までの旅

古峯神社から1時間で着いた東武鉄道「新鹿沼」駅の駅前広場。

松尾芭蕉の像がありました。

向かいのホームを特急?が通過。

田舎の駅っていいよね。通り過ぎる列車を眺めているだけで、旅情がわいてきます。

 

そして、入ってきた「新栃木」行きの電車。ずいぶんカーブで車体を傾けるね。

ちなみに、東武鉄道は、ほんとに幼いころに日光に連れて行ってもらったときに乗ったのが最後なので、事実上はじめての乗車です。

普通列車なのにテーブルがあって感激です!

やっぱりボックスシートは、旅してる感じがするよね。

はじめての土地。駅名を眺めるだけでも楽しみ。

ホームに水のみ場がある。

背後に田園風景の「にれぎ」という駅。

まだ13時なんだけど、にわかに雲がかげり、さらに旅情を増してくれます。

厚い雲の下の田園風景って、なんかぐっとくる。

 

すごい駅名を見ました。

「かっせんば」と読むそうです。

そして終点「新栃木」に到着。

栃木の旧市街の中心は、やはり「栃木」駅のほうが近い。

でも、ここ「新栃木」からあるいて「栃木」駅に向かえば、古い街並みが残っているとされる「例幣使街道」を歩くことになるから、ここで下車しました。

新栃木駅の駅舎。わずか30分ほどですが、東武鉄道の旅、楽しかったです。

さて、栃木といえば「蔵の町」。

古い街並みが残されてると聞きますが、まずは昼時です。ランチと洒落こみましょう。