さて、プランバナン寺院から外に出ます。
寺院の外は、お土産屋さんが立ち並んでます。
でも、全然しつこくなく、すごく爽やか。
好感がもてて、逆に、どんな民芸品があるの?と近づきたくなります。
(商売って、ふつう、そうだよね)
渋滞のジョグジャの町&スリルのある「ベチャ」
外へ出たはいいけど、さて、バスターミナルはどっちの方角だったか。
たぶんこっち。
このお店で、何か飲もうかな、なんて立ち止まってたら、別の「ベチャ」乗りが声をかけてきました。
「10,000ルピア」ならいいよ、と言うとOK! さっきも、10,000ルピアにしておけばよかった。
そして、またトランスジョグジャで市街に戻ります。
帰りも当然3,500ルピア。(ベチャって、高いの安いの?(笑))
車内の様子。
やっぱりエアコンって気持ちいい。睡眠不足も手伝って、少しまどろみます。
目を覚ますと、目の前は大渋滞。
そういえば、どこで降りればいいんだっけ・・・
この辺かなって、感覚で降りちゃいました。
ここまで運んでくれたトランスジョグジャ。
起き抜けの頭で回転が鈍い。さーて、どっちだったかなあ、ホテルは??
仕方なく、また「ベチャ」の世話に。
「ネオ・マリオボロ?」と言うと、あっさりOK。やっぱり有名なホテルらしい。
2キロぐらい離れてるから20,000ルピアとのこと。そうですか・・
しかし、車道をこんな風に行くのは、けっこうスリルあります。
これ、接触したら、どっちが悪いんだろうね。
ほんと、すげえなおい。どこが中央なのか、わかりゃしない。
おいおい、なにも、車道のど真ん中を走る必要ないだろ・・
後で地図見て調べたけど、トゥグの塔?
ベチャは、ほんとに庶民の足になってるみたいです。
おっ、この踏切を渡れば「ネオ・マリオボロ」だね。だんだんわかってきたよ。
「ネオ・マリオボロ」ホテルで「ボロブドゥール・早朝ツアー」の手配
そして、無事に、ホテル ネオ・マリオボロに到着。荷物を受け取って、チェックインです。
ところで、このエレベータに描かれた女性。
スタッフの女性も、染めてるのか、カツラなのかわかりませんが、見事にホワイトヘアー。
素敵です!
通された807号室。禁煙ルームをオーダーしていたのに、手違いで喫煙ルームに。
でも、私が出かけている間に、一生懸命クリーニングしてくれていた模様。
これで、1泊5,300円です。朝食がついてることを考えても安いと思います。
でも、ジョグジャでは、高級な方に入るんだろうな。
鉄道の汽笛が聞こえて窓を開けます。ほんとに、鉄道駅のすぐそばなんだね。
このあと、けっこうな頻度で汽笛が。列車本数もそれなりにありそうです。
パスポートケースに突っ込んでおいたおカネを確認します。
もちろん、両替した直後に枚数を確認して受け取っているけど、両替直後はオモチャのように見えるのが、実際に使った後では、紙幣単位ごとに価値がイメージできます。
しかし、このゼロの数。
イラン、ベトナム、スリランカ、エジプトと、今年はインフレ気味の国が多かったなあ。
もう16時半を回ってます。今日は、その辺を散歩して終わりそう。
そういえばランチ食べてないし、早めの夕食をとりに外に出ましょう。
その前に、フロントに寄って、明日の旅程の予約。
ボロブドゥールのサンライズです。
フロントで頼むと、例のホワイトヘアーの女性が、私のつたない英語力をカバーして、しっかりと予約してくれました。
明日は、世界遺産の仏教遺跡ボロブドゥールを見に行くつもりですが、どうせなら、夜明けとともに行って、日の出を拝んでしまおう、という試みです。
ボロブドゥールの入場料は450,000ルピアですが、ツアー代は110,000ルピア(約900円)。
これ、どう考えても安いでしょ。
タクシーで1時間ぐらいかかる場所です。しかも、こんな未明に。
これで、明日の楽しみができました。
夕方のジョグジャを散歩
さて、夕暮れのジョグジャ、というよりホテルの周辺を散歩。
そんなに暑くなく、過ごしやすいんだよね。なんでだろ??
ジョグジャは、南緯7度。ほぼ赤道直下と言っていいでしょう。
標高も高いわけではないのに、なんでかな~
首都ジャカルタから1,000キロ以上東に寄っているので、日没は早いようですね。
治安もよさそうなので、細い路地にも入ってみます。
ツアー会社や、安ホテルがいっぱいありました。
チキンカレーの夕食&バーで飲むビール
「~歩き方」にも出ている「ベッドホット・レスト」というレストランに入ってみます。
冷房なんか入ってませんが、快適に過ごせます。
何がいいのかわからないので、いつものパターン「おすすめを!」
まずは、ライムジュース。
運ばれてきたチキンカレー。
旨い! でも辛くない(笑)
ひょっとして、「おすすめを」なんて言ったもんだから、日本人でも食べられる辛さにしたとか?
でも、十分おいしい、チキンカレーでした(*^^)v
満腹して、さらにブラブラと・・
ちょうど、酒が飲みたくなっているところへ、タイミングよく声が掛かり、このお店に。
ここでも、「おすすめのビールは?」 インドネシアの地ビールかな。
宗教の垣根を超えて、酒を供してくれる国は、私大好きです。
もちろん、酔っぱらって徘徊して、地元の方の感情を逆なですることは、決してしません。
でも、こっそりなら、飲ませてくれたっていいでしょ?
なので、隠れるように、ベランダ越しに街の風景を眺めます。
酔っぱらわない、なんて言いながら、だんだん気持ちよくなって、もう一本。
ウエイターが、なんか日本のビールって言っていたような気が・・
飲んでるうちに、すっかり日も暮れました。
いい気分で、でも、決して酔っぱらってるそぶりは出さないで、ホテルに戻ります。
こうして、まったりとジョグジャ1日目は暮れていきました。
なにも、歩き回るだけが、旅ではありません。
さて、明日は、3時半起床。早く寝なくちゃ・・
街の人も、ベチャ乗りも、ホテルスタッフも、みんな親切。ジョグジャ、いい街です!