クッチャロ湖 ~ サロベツ原野 ~ オロロンライン ~ 天塩川 日本にもある超景色

猿払原野の道の駅で「ホタテフライ丼」のランチをした私は、さらに南へクルマを走らせます。

川や湖沼が現れたら、クルマを止めながら。

ところが、こんな立て看板が。あわてて、クルマの中に逃げ込みます(^^)

日本最北のラムサール条約指定地「クッチャロ湖」

熊か、と思ったら牛でした。

さて、だいぶオホーツク海沿いに南下してきましたので、この辺で西に進路を変えます。今夜の宿は「天塩温泉」です。

今いる場所は、浜頓別町。

5月ごろには白鳥が飛来するクッチャロ湖によってから、サロベツ原野を目指すつもりです。

白鳥の湖「クッチャロ湖」。

秘境といわれる阿寒湖の近くに屈斜路湖(くっしゃろこ)がありますが、こちらは「クッチャロ湖」です。

ライダーやキャンパーで賑わってました。

クッチャロとは、アイヌ語で「のどもと」という意味らしいですが、どんな意味なのかな?

屈斜路湖は山間にありますが、こちらは広々。

日本最北のラムサール条約指定地だそうです。

さっき、「熊に注意」の看板を見ただけに、ちょっとコワイ。

クッチャロ湖を出ると、ほぼ真西にハンドルを切ります。

北海道の北端を横切るドライブ。

どんな地形なのかわかりませんでしたが、地形のままに道路がくねくねと続く丘陵地帯でした。

 

そして、3日前に乗った宗谷本線と交差すると、サロベツ原野です。

サロベツ原生花園を歩いてみる

日本で最北の国立公園は「利尻礼文サロベツ国立公園」です。

その公園のシンボルといえば、利尻富士などの景観を別とすれば、花や植物ということになるでしょう。

サロベツ原野のほぼ真ん中にある「サロベツ湿原センター」には、湿原や高山植物を鑑賞できる遊歩道が設けられています。

時間もたっぷりあり余っているので、遊歩道に沿って一周してみました。

原野一面に広がる花園を期待していましたが、礼文島でもみかけたエゾカンゾウがちらほら咲くのみ。

でも、一面に咲いていたら、それこそお花畑。

このくらいのほうが、見栄えがします。

6月だと、もう少し咲いていたのかもしれません。

サロベツ原野からオロロンラインへ

原生花園をあとにし、サロベツ原野の中を走りだします。

それにしても、日本にも、こんな超景色があったとは。

人生に迷いを感じたら、この草原の真ん中に立つといい。

自分が小さく見える。

サロベツ原野を西へ突き進むと、海岸通りに突き当たります。

18歳でクルマの免許を取って、はじめて買ったロードマップ。

あそこも走りたい、ここも走りたい、と胸をときめかせながら眺めていたサロベツ原野の日本海沿いの道。

その海岸通りがオロロンライン。

なんか、子供のころからの夢がかなったような、神妙な気持ちになります。

相変わらず曇り空ですが、少しづつ明るくなってきているのも嬉しい。

ちなみに、「オロロン」とは、明日訪れる予定の天売島に棲む海鳥の名前。

冬期は、ホワイトアウトになりやすい地方なんでしょう。

退避用のシェルターが、冬の厳しさを物語っています。

そのシェルターを抜けたところに、北緯45度のモニュメントがありました。

北半球どまん中ですか。なるほど。

北緯45度といえば、北極圏の66.3度まで21.3度。

夜明けが早まるわけです。 

それにしても、クルマが通らない。

道路の真ん中で寝っ転がっても平気な気分。

サロベツ原野と、プリウスと、オロロンラインと、日本海。

風車の化け物にも出会いましたw

今日は風もなく、回転していません。

日本で4番目の長さ「天塩川」

さらに南下を続けると、本日の宿泊地天塩町が近づきます。

その、町の入り口でまたぐのが天塩川。

日本の川の長さを何番目まで答えられるでしょうか?

旅好きの方なら、「信濃川」「利根川」「石狩川」までは、すんなり答えられるでしょう。

それに続く4番目の河川が「天塩川」です。

天塩川の地形学的な年齢は比較的若いため、いわゆる河原のない不思議な地形をしています。

大陸を流れる河のようです。

天塩川にかかる橋を渡ると、天塩の町に入りました。

ホテルに向かう前に、もう少し天塩川に付き合います。

天塩川の向こうに見えるのは日本海。

こっちが淡水、向こうが海水。不思議だ・・

雄大な眺め。そして、まわりに本当に誰もいないことに、少し恐怖も感じます。

天塩川の河口。

こうして、毎日大量の水が海に流れ込んでいるのに、川の水がなくならない。

人間が生きる自然界は、実に不思議な現象が入り乱れてると思います。

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