【モンバサ⇒モシ③】タベタ→ホリィ ケニアからタンザニアへの国境越え

時刻は12時半。

モンバサを出たのが午前7時なので、5時間半ほどかけて、ケニアとタンザニアとの国境の街タベタに到着です。

ミニバスのフロントシート、そしてシートベルトもエアバッグもない真ん中の補助席では、さすがに腰とお尻が痛い。

5時間半だからもったけど、10時間夜行便とかだったら堪えられなかったかも^ ^

タベタ・バスターミナルで両替する

国境への街道から右に折れて、バスターミナルに到着しました。

5時間半ぶりに外の空気を吸います。埃っぽいけど、気持ちいい。

ボイのバスターミナルと比べても、タベタのターミナルは国境らしく、なんとなく国際感覚がある。

そう思ったのは、ミニバスから降りるなり、近づいてきた男が「両替しないか?」と言ってきたから。

要するに、ケニアシリングをタンザニアシリングに替えないか、と言っている。

もともとそのつもりで、モンバサの空港では多めにケニアシリングを手に入れていたから「いくら?」と聞くと20倍らしい。

つまり、1,000ケニアシリング≒20,000タンザニアシリング、こりゃわかりやすい。

タンザニアシリングの現物を見たこともないので、いちおう用心して手持ちの半分ほど、6,000シリングほど渡すと120,000シリングになって返ってきた。

ケタの多い久しぶりのインフレ通貨。

ちなみに10,000タンザニアシリングは、約600円です。

 

ところで、結論を言うと、街中で両替するより、ここでしたほうがレートがかなりよかったです。

その両替屋はこの男↓。公式でないルートで両替したのも久しぶりでした。

国境越えバスに乗り換え

ここまで運んできてくれたミニバスのそばにたたずんで、ターミナルのバスの往来を眺めていたら、なんとここから国境を越える者は乗り換えでした。

その際のキャリーの移動は乗客の責任であるらしく、忘れずに移動させます。

私の身体よりも、窮屈な思いをさせてしまったリュック兼用のキャリーが斜めに寝てました。

そして、これが国境を越えるバス。やっぱりミニバスです。

今度のバスには、ちゃんとMOSHIという文字が入ってるから、なんとなく安心。

キャリーを運び込むと、手に取ってくれるバスターミナルのスタッフ。

国境を越える者は、私を含めて数人。荷物を運び込んだのは私だけ。

モンバサを出発した時は、ずいぶんとタンザニアへ抜ける人多いんだなあ、と思ったけど、そんなことはないみたいです。

さて、またフロントシート。

席空いてるので、どこに座っても大丈夫みたいだけど、やっぱり最前列の景色の見通しのよさは捨てがたい。

荷物だけ置いて出発までの時間を手持ち無沙汰にしてると、幼い子が乱入。

そして、バス会社のパスポートチェックがありました。

久しぶりの陸路国境越えの前哨戦の雰囲気を楽しみます。

イミグレが1箇所だったケニア・タンザニア国境

運転手が変わって、タベタ・バスターミナルを出発。

いよいよ国境越え。陸路国境越えは、何度経験しても楽しいもの。

緊張感もあるけど、ワクワクします。

ターミナルを出発したバスは、数分で国境に到着。

国境を越えると、タンザニアの街はホリィ。かっこいい名前だ。

つい承太郎の母親を思い浮かべてしまった(笑)

ところで、国境越えというのは、出国する国のイミグレを通過し、緩衝地帯を通って、入国側のイミグレで入国審査、というのが一般的。

ところが、このタベタ&ホリィの国境は、両国のイミグレが同居しています。

つまり、一つの建物内に併設されている。

ケニアの出国は、わりとあっさり。

タンザニア側では、ビザの確認、これからのルート、滞在ホテルなどを聞かれ、さらには、私のスマホのesimが機能していないことを知ると、イミグレのwifiに繋がれ、メールアドレスが正しいかどうかの確認までする。

ビザ取得の時に入力したメールアドレスがデタラメだったら、入国できなかったでしょう。

そして、ここで初めて「イエローカード」なるものを提示した。

チラッと見るだけかと思いきや、有効期限とか入念に確認しています。

無事にタンザニアに入国することができました。

59カ国目の渡航国となったタンザニア。

お、ちゃんとミニバスは待ってくれてます。当たり前か。

行列はなかったけど、トータルで40分くらいかかった国境越えでした。

バスが再出発。ホリィの町からモシまでは、約40km。

どうだろ、1時間位で着くかな。

すると、現在13時半だから14時半ごろには着くかな。

モシに着くのは夕方と踏んでいたので、嬉しい誤算。

タンザニアに入って、なにが変わるかな、と観察していると、あきらかに道の状態が悪くなった。

でも、ストリート沿いの家並みには変わりがありません。

国境を越えても、少しでも乗車人員を増やそうというバスのもくろみも変わらず。

ホリィとモシの間にも、ちいさな集落が点在しています。

わがミニバスは、そうしたターミナルを丹念にとまって客をかき集めます。

これがアフリカのバス旅なんですね。

そして、ひときわ大きいモシのバスターミナルに到着しました。

モンバサからキガリまでバスを乗り継ぐ旅。

その第1関門を無事に通過しました。

荷物を受け取りながら、運転手の兄さんに握手。

では、ホテルに向かいましょう。