バングラディッシュで飲食店襲撃 日本人含む20人が死亡

このところ、テロ事件が多すぎます。

バングラディッシュは経済復興中の国。私の愛用する「地球の歩き方」も発売されない国でしたが、ようやく監修され、先日も、いつの日か赴こうと、ツタヤで古本を買ってきたばかりです。

 

ニュースによると、2016年7月1日。店内に銃で武装した集団が「アラーアクバル(神は偉大なり)」と叫びながら押し入り、爆発物を爆発させたとのこと。

出典:毎日新聞「日本人、散り散りに」生存者から聞き取り

 

神が偉大であるかということと、人殺しがどうつながるのか憤慨しますが、のちに入った情報によると、犯行グループは、「コーランの一節を暗唱できるか」1人ずつ尋ね、できないと殺傷したらしいです。

 

なんか、江戸時代の踏み絵のようですが、「イスラム圏に行くときはコーランを覚えよう」なんてコメントがあったのを見て馬鹿じゃなかろうか、と思いました。
ジハードの論理がどうのこうのと、滔々と解説する識者がいますが、そんなものが異国の人間に通用しなくて当たり前。

 

さらに、入ってきたニュースで、犯行グループは、裕福な家庭で軍に繋がりを持っていたといいます。
どう洗脳されたら、平気で人を殺せるんでしょうか。

 

ところで、バングラデシュには本気で行くつもりになってました。
例によって、イーツアーやエクスペディアなどのサイトで航空券をチェックしていたら、往き 羽田→ダッカ  帰り コルカタ→羽田 の安いのを見つけたんです。インドにもまだ行った事がない私は、インドには陸路で、なんてわけのわからぬ使命?を持っていて、ダッカからコルカタまでのバスの便も調べておいたところでした。

しかし、こんな事になってしまって、もう少し様子を見る事にします。これ以上、こんな悲惨な事件が起きませんように。