夕暮れのクラクフ街歩き&ソーセージの女王「キェルバサ」を食べてみた

ホテルで1時間ほどシエスタ(とは東欧では言わないらしい)・・・

目が覚めて、窓の外から、ポーランドの民族音楽が聞こえてくると、旅してる感がぐっと高まって嬉しくなる。

そして、夕食を兼ねた夕暮れの散歩に街へ繰り出しました。

夕闇迫るクラクフの街

寝起きの気だるさが心地いい、夕暮れの散歩。

夕暮れと言いつつ、実は19時を回っています。

日没は20時半の5月のポーランド。

フロリアンスカ門を出て、駅の方に歩いてみました。

古都クラクフの地下街。

旧市街に戻ります。やっぱり旧市街の方が、散歩は面白い。

気温は20度を少し下回るくらいかな。

2026年5月のゴールデンウイーク。ポーランドに来て、本当によかった。

5月のポーランドは素晴らしく爽やかな空気に包まれています。

「ソーセージの女王」クラクフで「キェルバサ」を食べてみた

さて、ポーランドに来たからには食べたいと思っていた「ソーセージ」。

もともとソーセージはドイツやオーストリアが本場だけど、ポーランドには数百種類以上のソーセージ(キェルバサ)が存在し、なかでも「キェルバサの女王」と呼ばれるのが「キェルバサ・クラコフスカ」。

つまり、古都クラクフは、ソーセージの女王の故郷というわけなんです。

入ったのは、旧市街スワフコフスカ通りに沿った「Domowe Przysmaki」というポーランド料理レストラン。

入ったら、奥のテーブルに日本人のご家族がいました。

GWを利用して旅行に来てるのかな・・・4人家族だと100万円以上かかりそう(^ ^)

さっそく「キェルバサ」をオーダー。

メニューを見ても、どこに「キェルバサ」があるのかわからない。

知った風に「キェルバサ!」というと、すぐにニッコリして理解してくれました。

もちろん、赤ワインをオーダーするのも忘れてません。

ソーセージがドイツやオーストリアが本場とされるのも、クラフトビールがソーセージに相性抜群だからみたいだけど、私のビールとの相性は、汗をいっぱいかいて水分を欲しているときのみ。

値段も確認せずにオーダーしたポーランドワインで乾杯。

運ばれてきたソーセージ、いやキェルバサ。

さすが・・・こんな太いソーセージなんて見たことない^ ^

ポーランドとソーセージの関係は、まさにポーランド王国が栄えていた中世、当時の王貴族たちは狩猟を好み、仕留めた獲物で作るソーセージに熱狂していました。

今日訪れたヴァヴェル城に、歴代王が居城していた頃の話です。

宮廷には「王のソーセージ作り職人」という専属の官職が与えられていたというからすごい。

王の食事会では、貴族たちがソーセージの美味しさで競い合っていたといいますが、それが現代のシェフにも引き継がれてるのでしょうか。

ライ麦パンも美味しそう。

ではさっそく試食。写真はピントが合ってないけど、味と食感はジャストミート。

肉を細かく挽かずに大ぶりの塊のまま残し、ニンニク、コショウなど、オールスパイスで味付けしてじっくり燻製・乾燥させる料理法が食感でわかるような歯応えです。

急いで食べるのがもったいなく、細かく刻みながら楽しんでたら、店を出る頃には夜のとばりが迫ってました。

赤ワインとの相性も抜群だったな。ごちそうさまでした。

お値段は、ワインと合わせて110ズウォティ(4,700円)。

クラクフ最後の夜の散歩

さて、満腹したところで、クラクフ最後の夜の散歩。

明日の朝は早起きしてワルシャワへ移動。

そしてワルシャワを散策したのち、その日の夜の便で帰国。

翌朝から仕事という、相変わらずの社畜スケジュール。

5月に長期間旅に出られる人がうらやましい。

シュチェパンスキ広場。今朝食べたパン屋さんが近くにあります。

旧市街西側のストリート。家路につく市民を乗せたトラムが、音もなく走っていきます。

夜をむかえるクラクフの街の美しさに見惚れてしまう。

旧市街広場に戻りました。

結局乗らなかったけど、観光馬はいくらくらいするんだろうね。

クラクフの街で、どこにでも観光馬を見かけるのは、ポーランドの高名な詩人コンスタンティ・イルデフォンス・ガウチンスキが1948年に発表した『魅惑の馬車』という有名な詩によるものだそうです。

ちなみに、その詩は、ポーランド人なら誰もが知る名作とのこと。

昼間登った時計塔。

こちらも昼間見学した聖マリア聖堂。

昼間のぬけるような青空も見事だったけど、薄暮のブルーアワーも幻想的。

短いけど、天気に恵まれたゴールデンウイークに感謝。

たった1日半だけど、思い出に残るクラクフの街でした。