伊豆七島を全部言ってください。
と言われて、即座に答えられる人は、かなりの旅通でしょう。
ましてや、全部行ったことがあるとなると、かなりの希少価値。
かくいう私も、全島踏破の志はあるものの、行ったことがあるのは、家族旅行で行った「神津島」「式根島」だけなんです。
しかも、厳密にいうと、「式根島」は伊豆七島ではない。
伊豆七島とは、江戸時代に、伊豆沖に人が住む島として伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島と、7島あったことから由来しているらしい。
ただ最近は、その定義もあいまいになって、さらにある種の差別も誘発するとして、あまり「伊豆七島」とは呼ばなくなっているそうです。
ところで、伊豆諸島は、首都圏在住の方なら、距離的にも近く、安くあがるので、家族でのバカンスにとてもおススメです。
今から10年以上前の旅の記録ですが、写真で紹介させていただきます。
「神津島」と「式根島」だけですが(笑)
8月の神津島の海水は冷たかった
神津島には、8月の下旬に行ったのですが、空にも秋の気配がたれこみ、かなり海水は冷たかったです。
一説によると、神津島の海水はその透明度が素晴らしく、日本一に選ばれたこともあるそうですが、そんなに意識はしませんでした(笑)
竹芝桟橋からの船旅に娘たちが夢中に
はじめての船旅。それも夜行船ともなれば、子供ならはしゃぎたくなる気持ちもわかります。
なんか、ずっと甲板に出て海を眺めてましたね。
旅館は民宿のようなイメージ。
旅館の名前は忘れてしまいましたが、海の幸をふんだんにふるってくれました。
海水は冷たかったですが、日差しが強いので、ちょうどよかったかもしれません。
娘たちは、少なくとも首都圏の海よりは数段綺麗な海に大喜びでした。
コスパ抜群 2泊4日の式根島家族旅行
前回の神津島で「寒い」思いをしたので、「式根島」には7月に行きました。
結果は吉。ほどよい暑さに、温かい海水。娘たちも大満足です。
透明度もこの通り。東京からこんなに近くても、こんなに透き通るんですね。
式根島はリアス式海岸。スノーケリングをつけてなくても、泳ぐ魚を手に取るように眺めることができました。
リーフのように回りを囲まれてるので、子供連れでも、流されてしまう心配はありません。
とはいうものの、ずっと見張ってますけどね。
このとき泊まった旅館は「島宿 清水屋」。
家庭的な旅館で、食事もおいしく、自転車まで貸してくれるとてもサービスのよい旅館でした。
行き帰りの船も合わせて、2泊3日で、家族4人で15万円しなかったと記憶しています。
とてもコスパのよい、家族旅行になりました。