【ドーハ⇒バーレーン】ペルシャ湾上空から摩天楼を見下ろすカタール航空ミニフライト

よし、バーレーンに向かうぞ。

はやる気持ちを抑えきれず、早めにゲートへ向かいます。

ラウンジの出口が、クマちゃんの背中を見下ろすビュー。

やっぱり、このアル・マハラウンジ、位置変わったよね。

ドーハ⇒バーレーン 出発前ひととき

イスタンブールには2つ空港があるんだ・・・なんて思いながら、わがバーレーン行きを探すけど、まだゲートは出てない。

9時ジャストなので、たぶん、このマスカット行きの次かな。

しかたなく、隣にあった検索機に便名を「QR1102」と入力。

すると出ました、ゲートはC90です。

ではCゲート方面へ。

6年前にも置いてあったポルシェ911のビックバンパーにあいさつ。

懐かしい・・・私はこれの89年モデルに乗っていたことがあります^ ^

Cゲートは近いので、歩いていけます。

オートウォークの上を「シャーッ」という音と共に走り去るシャトルトレインのお世話にはならず。

なにからなにまで懐かしいハマド国際空港でした。

クマちゃんの周りには、日本人の姿も少しは見えたけど、ここに来ると、さすがに誰もいなくなる。

旅立ちにおいて、この瞬間がたまらなく好き。

バーレーン行きのボーディング開始。

同じ9時ジャストのフライトが5便も、やはりすごいハブ空港。

バーレーンは国名。首都はマナーナ。

でも、行き先は国名のバーレーンになっている。予約の時もそうだった。

これは空港名がバーレーン国際空港だからかな。

国名と首都名が同じ、今回の旅でも訪れるクウェートみたいな国(正確には街の名前はクウェートシティだけど)もあるのに、マナーナという地名がどこにも登場しないのは、なんだか可哀そうな気もした^ ^

カタール航空の機体が美しく映えるハマド国際空港

さて、ランプバスに滑走路の真ん中に連れて行ってもらって、カタール航空機に乗り込みます。

側面にOneWorldとサインされた機体。

ビジネスクラスキャビンを通って、エコノミーの25Aへ。

シート配列3✖️3の小ぶりな機体です。

A席としたのは、湾岸の景色を眺めたいから。

進行方向の左側の窓際をとれば、湾岸の景色が眺められる。これはわかりやすい^ ^

おてふきのほかにジュースをいただきました。

さすがに、わずか150km、飛行時間50分のミニトリップでは機内食は出ないでしょう。

窓の外を見れば、いましも空へ飛び上がっていくカタール航空機。

いやあ、カッコいいな・・・

数分間隔で空へ舞い上がっていくカタール航空の芸術美。

これなんか、ファーストクラス専用のランプバスとの交差が撮れました。

カタール航空の機体って、カラーリングがほんとにシックで、大人を感じさせます。

だから大好きな飛行機なんだけど、アライアンスがワンワールドなのでANAのマイルが貯まらない。

ねぇほんと・・・カタール航空がスターアライアンスだったら、言うことないんだけど(^ ^)

しばらく、無言で、美しい機体を眺めよう。

ペルシャ湾&摩天楼&砂漠の芸術的フライト

ONTIMEで離陸しました。

眼下に広がるドーハのビル群。

これはほんとに街並みというよりビル群といった方がいい光景。

超蛇足なハナシだけど、コーエーのシミュレーションゲーム「大航海時代」にも、ペルシャ湾岸の町として「カタル」が登場する。

だから、ここには400年ほど前に漁村でもあったのだろうと想像する。

しかし、その漁村民たち。

400年後にこんな街になってるなんて、誰が想像しただろう。

人類の叡智とはおそるべきもの。

フェアモントホテルにピントが合ってない・・・

マニュアルフォーカスで撮るべきだった^ ^

でも、1泊3万円くらいで泊まれるなら、そんなに高嶺の花でもない、いつか泊まりたい。

世界最大のウオータースライダーがあると言われるドーハのメモリアル・ウオーターパーク。

お金持ちの国は違うよ^ ^

でも、こうして、エメラルドグリーンの海と摩天楼と砂漠を同時に視界に入れることができるのは、世界広しといえどペルシャ湾岸しかないでしょう。

離陸から20分もすると、摩天楼がなくなり、青い空と茶色い砂漠が広がります。

うっとりするような芸術的フライトでした。

バーレーン国際空港に着陸

水平飛行の時間はわずか30分程度のミニフライト。

風向きの関係か、カタール航空の機体はバーレーン島を回り込むように左旋回でターンし、西側からランディングです。

首都マナーナのあるバーレーン島の陸地。

遺跡の発掘?

機は首都マナーナの中心とは反対側をかすめるように高度を下げ、

着陸しました。おやあれは、明日乗る予定のガルフエアかな。

エアアラビアの機体。ふだん見ることができない機体に囲まれ、ゾクゾクします。

そしてボーディングブリッジを渡ってアライバルホールへ。

ここまで運んできてくれたカタール航空の機体に一礼。

いよいよバーレーンに入国です。