ワインを重ねてるうちに、本格的に酔っ払いました。スマホの目覚ましを4時にかけて就寝です。
そして、4時に起床。冷たい水で顔を洗います。
歯を磨いて、カメラバッグを持って、部屋を出ます。
寝静まりかえっているロビー。

レンタルバイク屋の親父は、メンテナンス済みのEバイクを、きちんとパーキングしておいてくれました。

未明のバガン 手探りでサンライズスポットへ
昨夜、レストランスタッフに教えてもらった丘は、ここニャウンウーからオールドバガンへ向う2つのロードのうち、昨日私が通らなかったアノーヤター通りをオールドバガンに向かい、途中から脇に入るというもの。
スタッフたちは、わかりやすいよ、と言ってましたが、グーグルマップもなく、さてどうなることやら。

アノーヤター通りに出ました。
これを西へ進み、途中で左に入る手はずです。
しかし、私も物好きだよな・・・ Eバイクで、人気のいないバガンの道を、ただ一人走っています。
アノーヤター通りは、街灯があり、走りやすいです。

途中で見かけた、ライトアップされたパヤー。

さて、この辺かな、と見当をつけて、ダートコースに入ります。

画像調整してるだけで、実はまわりは真っ暗。
仏塔のシルエットがいきなり現れ、お化けでも出るんじゃないか・・・・ そんな雰囲気。

こんなところで、道に迷ったら、大変。
昔、カロッツェリアのCMで、「道は星にきけ」というのがあったなあ、なんて思いながら、慎重に走らせます。

後ろから巨大なライトが近づいたと思ったら、バスでした。それも、観光バスっぽい。
しめた! サンライズビュースポットに向っているに違いない!
必死になって、追跡します(笑)

バスを尾行すること数分。小高い丘が見えました。
たぶんここでしょう。見物人も数人来ています。無事にたどり着けたことに、ほっと安堵。

物好きな観光客と日の出の待機
私と同じように、物好きな観光客。

ライトアップされたパヤー群。

だんだん、東の空の色がパープルに。

小さい仏塔群も、姿を現します。

夜明け前というのは、いつ見ても、いい雰囲気だよね。

続々と増える観光客。
そして、観光客相手に民芸品を売る商人。

あれは、アーナンダ寺院とタビィニュ寺院かな。

MTFと書かれた警察?の方が見回りに来ました。
観光客の「バガン町入場チケット」の確認を行ってます。朝早くからご苦労様です。

仏塔の姿をはっきり認められる明るさになり、まもなく日の出です。


クルマをチャーターした人もいるんだね。

朝もやもくっきりと。
昨年9月のボロブドゥールを思い出しました。

見事だったバガンのサンライズ
太陽が出る瞬間。

おおーッ、バガンのサンライズ!

素晴らしい・・・

思わず見とれる美しさ。音楽を聴いて、雰囲気を倍加。
流れてきた曲は、ゴダイゴ「ホーリー&ブライト」でした。(古すぎ・・)

太陽のカタチが次第にくっきりと。

オレンジ色のピンポン玉のよう。

やっぱり、サンライズのほうが見ごたえあり。



こりゃ、言葉は要りませんね(^^)v

観光客も、押し黙って、カメラを向けてます。


離れた場所にポツンといる商人娘。顔につけている粉は日焼け止めらしい。
けっして高くはないので、1枚や2枚買ってあげたいな、という気分にはなります。
ただ、荷物がね・・・ 私も含めて、お土産分のスペースが空いてるバッグを抱えている観光客は少ないでしょう。

太陽が昇り、仏塔群も色づきます。

太陽が昇りきったので、ホテルに戻るのでしょうか。

私も、ホテルに戻るとします。馬車で来た人もいたんだ。

帰り道も慎重に。おっと、考えてみれば、帰り道もわからない・・・

サンライズの穴場とされるブルディ。ちょっと寄ってみます。

登頂禁止ですね。

早く登れるように整備していただきたいものです。
観光客側も、マナーをしっかりと守らなくては。

現れた月。


では、今度は本当に帰ります。お腹もすいてきました。

よかった、アノーヤター通りに出られました。これで、絶対帰れます。

よく見ると、看板があったんじゃん!
来るときは、暗くてまったくきづきませんでした。

ニャウンウーの町に向って快走!
早朝のさわやかな風が身体を包み、やっぱり旅って最高!

早朝の散歩?エクササイズでしょうか。

ズフリティ ホテルのサイン。

ホテルに戻ってきました。
いやあ、美しいサンライズでした。早起きした甲斐がありました。
