さて、人生は一寸先は闇。本日は、何が起きるでしょうか? 大げさすぎです(^ ^)
今日の予定は、香港島に渡りビクトリアピークを鑑賞。その後は、中環や上環などをのんびり散策などというプランを考えていました。
ホテルの朝食後、 徒歩でビクトリア・ハーバーへ。
娘を熱中症でダウンさせてしまったピークトラム・・
外は、白熊の氷が解けるほどの炎天下。
フェリーで向こう岸に渡ろうとしましたが、娘が船が苦手という事でチムサーチョイから地下鉄で渡ります。
そして、この辺から歯車が噛み合わなくなる。
セントラルの駅で降り、埠頭まで歩き、ピークトラムの乗り場行きのバスターミナルを探しますが、なかなか見つからない。
ビルの写真なんて、撮ってる場合じゃない。
炎天下の中、家族は、右往左往する私にひたすら振り回されます。
ようやく乗り場を見つけ、バスに乗車。そして、ケーブルカーの乗り場へ。そこで見たのは長蛇の列。
もう完全に、普段の私の弾丸旅行モードに近い状態になってしまっていたのですが、 当の本人はそれに気がつかず・・
炎天下の中立たされ続けた娘が、熱中症で倒れてしまいました・・・
いやー、焦った・・
というより、ピークトラムのスタッフには、大変お世話になりました。
娘を、しっかりと応急救護。病院に行く必要はなさそうだったので、タクシーまで呼んでくれました。
そして私は、列の後ろにいた欧米人から、ダディしっかりしろよ! と急かされる始末。
ホテルまで戻り、クーラーの効いた部屋で娘を休ませ、私は、旅先で夢中になって、家族の健康管理もできない自分自身に、自己嫌悪を抱き、茫然自失・・
そのまま2日目は過ぎていきました。
このまま、何もせずに帰るか・・ というところまで落ち込みましたが、水分を補給し、アイスクリームなどを食べた娘の元気が一応回復。
3日目の昼になり、今夜帰国ということで、ホテルをチェックアウトして、タクシーでどこか1か所ぐらいなら大丈夫かな、と家族会議。
で、どこか1ヵ所なら、やっぱりビクトリアピークでしょ、ということになり、タクシーで山頂へ。
昨日から、こうすればよかった・・
タクシーで訪れたビクトリアピーク
そしてピーク・ギャレリアの中を散歩して、
ようやくGetできたこの景色!
うーん、やっぱり来てよかった。娘たちも元気を取り戻す。
なかなか見れないもんね、こんな景色。
数年前に、長崎に行った時も同じような景色を見ましたが、ビルの数と規模が違う。
イギリスというハゲタカが、少ない土地を争うように奪い続けてできた眺めなんでしょう。
実りが少なくなってしまった香港旅行でしたが、この景色だけでも十分。
よかった、よかった(^-^)
こいつは誰だ??
元気を取り戻した家族一行。
ムリはできませんが、タクシーで山頂から降り、世界一長い(ホントに?)エスカレーターを見学。
というか、乗ってしまいました。
ホントに長い。よくもまあ、こんなモノを作るもんです。
というわけで、こんな感じに、我が家の香港旅行は過ぎてゆきました。
ホテルで荷物を受け取って、九龍駅。実は、ここで、飛行機のチェックインができちゃうんですね。
荷物も預けられるので、こりゃ便利。
ところで、家族は、これで日本に帰国しますが、私は、これから恒例の弾丸旅行に旅立ちます(笑)
羽田行きのANA便は21ゲート。
私の乗るターキッシュエアライン、イスタンブール行きは210ゲート。
私はこれからエジプト。真夏のエジプト弾丸一人旅に旅立ちます。
先に21ゲートに行って、家族を見送ります。
なにわともあれ、久しぶりの家族旅行、無事でよかった。まだ子供だからね。体力を考えてあげないと。
すっかり元気を取り戻した家族に手を振って、私は210ゲートに向かいました。
ANA便、ちゃんと羽田についてくださいね(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。