アフリカのルワンダは「千の丘の国」と呼ばれています。
それは、国土のほぼ全域が、果てしなく続く美しい丘陵で覆われているから。
首都のキガリも例外ではなく、平坦な場所はなきに等しい。
信号待ちのバイクも、ずっとブレーキを握ったままでしょう。

安いバイタクでキガリの街を行ったり来たり

坂道だらけで街は立体的。

どこに行くにしても、足にそれなりに負担がかかる街。

バイクタクシーが庶民の足となるのもうなずける話です。

みなさん、手軽に声かけて止めてるし、バイタクの免許っていらないのかな。

走ってるバイクすべてが移動手段なら、こんな便利な街はない。

最初は、何に並んでるのかわからなかったけど、バスストップは、バイタクの効率的な客確保の場所であるらしい。

そして、いつ客が現れても大丈夫なように、ライダーは客用のヘルメットを常備しています。
昨夜乗った時も、ヘルメットをかぶらされました。

かぶらされた、という表現は正しくなく、街を走るほぼ100%のライダーがしっかりとヘルメットを着用しています。
また、速度や歩行者優先といった交通マナーも、高い水準にみえました。
加えて、1Kや2K程度(1,000〜2,000フラン≒100〜200円)で乗れるので、キガリの街歩きは徒歩と併用して積極的に利用すべき乗り物です。
さっそく、バスターミナルにでも行ってみようと、流しのバイタクをつかまえました。

ところが、連れて行かれたのは、全然違う場所(笑)
バスターミナルへは下るはずなのに、バイクがずっと登って行ったので、途中からヘンだな、とは感じてたんですが。

いったい「バスターミナル」と何を勘違いしたんだろ?
思いがけずも、高い場所に連れてきてくれたので、坂道を下りながらの散歩。

キガリの道は、細い路地にいたるまで、すべて坂道です。


治安は良さそうに見えるけど、自宅を自己防衛する有刺鉄線。

昼近くなって気温は30度近くに。雑貨屋さんでジュースをいただきます。

冷たくて美味しかったマンゴージュース。値段は500フラン(50円)でした。

その雑貨屋さんの前で、ふたたびバイタクへ。

今度は、ちゃんと「バスターミナル」を理解してくれたようです。
フランス語で「バスターミナル」を言えないので、バスターミナルの名称「ニャブゴゴ」と言ったら通じました。
料金は1K(≒100円)だから、いくらでも乗り回せる気分です。

ニャブゴゴ・バスターミナルの風景

キガリの街を歩いて気づくのは、ゴミがまったく落ちていないこと。

日本よりもキレイなのではないだろうか。

行き交う人の数は多いので、妙な違和感です。

ところで、なぜ、もう用もないのにバスターミナルに来たかというと、昨夜の不届者にひとこと言ってやりたかったから。
両替しているスキに、私から3,000フラン(≒300円)かっさらって逃走したネコババ野郎です。

というのは冗談(笑)
昨夜は疲労困憊でバスターミナルの様子を、見学できなかったから。

ここ、ニャブゴゴ・バスターミナルは、鉄道のないルワンダにとって、交通のハブのような存在。

だから、数えきれないくらいバス会社のオフィスが立て込んでます。

当然、旅人の雰囲気MAXの私のような人間が歩けば、10秒おきに声がかかる。
「****!」と、どこだかわからない地名(おそらくルワンダ国内の)を叫ばれることもあれば、「ダルエスサラーム!」とか「カンパラ!」なんて声もかかるので、国際バスも発着しているのでしょう。
しかし、ダルエスサラームなんて、何時間かかるんだろう?
ムワンザからここまで18時間くらいかかったのにw

バスの出入りが活気づいてるので、モノ売りも頻繁に行き交います。

YAHOOはヤフーだろうか。
それにしても、バスターミナル内でさえ、坂になっているキガリの街。

人口密度の高さが日本よりも高いことを裏付けるような、バスターミナルの活況でした。

バスターミナルの外へ。

さて、一度、ホテルに戻るかな。
ホテルの裏手には、ビルが立ち並ぶキガリの繁華街があります。
午後は、そのエリアを散歩してみましょう。

バイタクをさがします。

「オカピホテル」というと、すぐに理解してくれる。
高くはないけど、有名なホテルみたい。

料金は1K(1,000フラン)だったけど、ガソリン代は1リットル3K(3,000フラン≒300円)もするようです。

ホテルに戻ってきて、ファンタで一服。
ファンタなんて、子供の頃以来かもしれない。とても懐かしい味でした。
