昨夜から夜通し飛行機に乗り続けてバーレーンに到着。
ホテルに荷物を置くや、大急ぎで「アル・ファテ・グランド・モスク」と「バーレーン要塞」という2つの見どころを見学しました。
そして時刻は夕暮れを迎えようとするところ。
バーレーンに限らず、中東諸国は、日中は暑いので市民は屋内に引っ込んでいることが多い。
だからバーレーンの日常は日が沈んでから拝むとして、店が閉じてゴーストタウンのようなマナーナ・スークを軽く歩いてみようと思いました。
ゴーストタウンのような昼下がりのマナーナ・スーク

さて、いったんUberで戻ってきたオリエンタルパレス・ホテル前。
では、ここからGoogleマップも見ないで、当てずっぽうに迷路のようなダウンタウンをさまよいますか。

古いアパート・・かな。番地を示す札に年季を感じる。

人が歩いてないだけでなく、お店も閉じちゃってます。

こちらは開いてる。

そういえば、ランチまだだから、どこかでケバブでも食べましょう。

いきなり現れる街角のモスク。レッカー移動の警告は万国共通。

さらに奥へ。なんだか雰囲気のあるマナーナのダウンタウン。

マナーナ・スークに入りつつあるあたりから、雑貨屋さんが増えてきました。

貴金属店も。

いちおう営業はしてるみたいだけど、これらの店の本領発揮は日没後でしょう。

それにしても、こういうものをポイポイ買える人種って・・・
プライスカードを盗みみたら、とんでもない額だった^ ^

お金持ちの国は、違うよね(^ ^)

さらに奥へ入ると、

スークらしい一角に出ました。

香辛料やドライフルーツの香りが香ばしい。

ブロックごとに売られてるものが違うみたい。

これは、夜の散歩が楽しみになってきました。

ケバブで知るバーレーンの物価

大通りに出る途中にあったケバブ屋さん。

では遅いランチ。
物価を知るチャンスですが、ジュースの類はミドルで0.8ディナール(330円)

こちらではケバブではなくシャワルマと呼ぶようですが、1.8ディナール(740円)

ということは、ジュースとケバブで1,070円。

たぶん、今まで食べたケバブで最も高い気がする^ ^

バーレーン国民には所得税はありません。
そして、国民の所得水準はどのくらいなのだろうか。

値段のことばかり言ってるけど、2ヶ月前にタシケントで食べて以来のケバブは非常に美味しい。
もっともタシケントでは200円程度で食べられましたが^ ^

私が日本人と知ると、とたんに親切になるバーレーン人。

「店の中撮っていい?」と聞くと「ウエルカム!」

ひと晩で去るのが名残惜しくなりそうなバーレーンです。

つかの間だったけど、バーレーン人との会話が楽しかったケバブ屋さんにさようなら。

では、夕暮れも近くなってきたので、夕暮れの街と夕日の沈む海岸を見に、ムハッラク地区に行ってみようと思います。

Uberを拾いにストリートに出ると、下町から大都会です。

モスクを見て、遺跡を見て、昼下がりのダウンタウンを歩きました。
あとは、夕暮れの住宅街と、日が沈む海岸と、夜のスーク、そしてバーでいっぱいやれればバーレーン観光は完遂です。
