ケニア入国&シリング取得 タクシーでモンバサ島へ

さて、東京から21時間かけてやってきた、ケニアのモンバサ。

ケニア渡航に際しモンバサを上陸の地に選んだのは、首都ナイロビは作られた都市であるのに対し、モンバサは大航海時代からの歴史ある街。

フォートジーザスやオールドタウンのような街歩きに楽しい要素があるし、治安面のリスクも、モンバサはナイロビほどではないらしいから。

それに、今回の旅の目的は「東アフリカのバス旅」。

内陸国ルワンダの首都キガリまでバスでたどっていこうというのが命題なので、ナイロビからよりインド洋沿岸のモンバサからの方が格好がつく。

と、いろんな理由があったわけですが、私の大好きなコーエーの「大航海時代」みたいな歴史シミュレーションゲームには、必ず登場する街。

私としては、モンバサは絶対に訪れたい街の一つでありました。

検疫&ビザチェック&シリング取得

さて、ぞろぞろと、ET322便から降りた乗客が最初に通過する関門はヘルスチェック。

成田空港で入力させられたアレである。

要するに、コンゴ民主共和国やウガンダで拡大しているエボラ出血熱のスクリーニングらしい。

私も、この恐ろしい感染症のせいで、渡航ルートからウガンダを外さざるを得なかったわけだけど、成田のグランドスタッフが気を利かせてくれてあらかじめ登録しておいたのはよかった。

登録してしまえば、上のQRコードを見せるだけであっさり通過できるけど、いま登録せよ、と言われてもまだSIMのない旅行者だっているだろうし、そもそもChromeにははじかれたり、一筋縄ではいかないのである。

 

というわけで、それなりに混乱していた検疫所をパスして、いよいよイミグレ。

ここでは、あらかじめ取得していたビザを提出し、満を持してイエローカードも差し出したけど、なぜか「こんなものいらない」みたいに返されたw

そして、ホテルの予約票の提出、滞在日数、次に向かう街、などを聞かれて、パスポートにビザが書き込まれました。

スタンプのない入出国が増える中、やっぱりパスポートのスタンプは記念に思う、私は古い人間。

とにかく、ケニア入国で、渡航国58カ国目になりました。

そして、コンコースを出る前に両替。

この両替は、どのくらいやっておくか、かなり悩んだ。

滞在は、本日午後の半日のみ。明日の早朝には、タンザニアに向けて出発するつもりである。

だから、そのバス代と、食事代くらいがあればよろしい。

ホテルやタクシーはドルで払うことになってるし。

でも、もしバスが思惑通りに確保できなかったら、移動ルートがナイロビ経由に変わる可能性もある。

街中にATMがどのくらいあるかもわからないし、ここはタンザニアに入ったら交換するつもりで100ユーロほどのシリングを手に入れました。

100ユーロで手に入れたシリングは15,000シリングほど。

ちなみに、1,000シリングは1,220円くらいで、日本円✖️1.2と覚えやすかった。

大きめの札しかくれなかったけど、食事などしてるうち、細かいお札も手に入りました。

硬貨も。1シリング、10シリング硬貨ともに野生の国らしく、動物が描かれてました。

20ドルもした空港タクシーでモンバサ島へ

うわ、空港を出ると、まるで狩人のように獲物をなぶってやろうと並んでるガイドたち。

では、オールドタウンに向かって出発したいんだけど、ここで軽い事件発生。

日本で用意したesimが繋がらない。

いや、繋がってるんだけど、インターネットに繋がらない。あれこれやっても無理。

したがって、配車を呼ぶことができず、空港タクシーのえじきに。

予備知識として知ってたけど、モンバサのモイ国際空港からモンバサ島までは20ドル。

たった15分ほどしか乗らないのに、3,200円の出費といういきなりの洗礼です。

我が意を得たり、と私のキャリーを転がしてどんどん歩いていく兄さん。

もう一度、見回すけど、バスらしき影も形もないので、一刻も早く街に出たい気持ちも勝って空港タクシーのお世話になります。

両替はしたけど、この空港タクシーみたいにドルの現金払いが求められるように、東アフリカ旅では、きれいなドル紙幣を少々持っていた方がいい。

予約してあるホテルも、チェックイン時にドルで支払うことになってます。

とにかく、この兄さんの運転で、東アフリカ旅がはじまりました。

気さくに英語で話しかけてくる兄さん。

「モンバサには何日いるつもりだ? いつでも呼んでくれよ。」とカードをいただきます。

それには答えず、窓外に目を見張る私。

これが、ケニア・モンバサの風景。

空港から街へ向かう道の風景は、最初に目にする光景だから、よく記憶にも残る。

私がカメラを構えているものだから、スローダウンとかしてくれる兄さん。

なんだか、人は良さそうです。

「あの橋を渡るとモンバサ島だぞ。」と兄さん。

たんに「モンバサ」というと、いくつかの地域にまたがってるけど、オールドタウンやいわゆる繁華街が集まっているモンバサの中心地はモンバサ島。

つまり島です。

その橋を渡って、いよいよモンバサ島へ。

橋を渡り終わって、最初のロータリーには、巨大な手が。

手だけでなく、巨大な象も出迎えてくれました。サファリの国らしい演出。

いよいよ街の中心へ。

異常なほど日本車が多い。

トゥクトゥクも多い。ここは日本かインドか。

そして、繁華街の中心で降りました。

渋滞が激しく、ホテル前では降りられなかった。これは仕方ない。

マリゴールドゲストハウス(Marigold Guest House)にチェックイン

さて、ホテルに荷物を置いたら、さっそく街に繰り出しましょう。

予約しておいたホテル、というかゲストハウスは繁華街のど真ん中。

明日の朝は、暗いうちからバスターミナルにアプローチせざるを得ない状況を想像し、とにかく立地抜群、そして安さで選びました。

入り口に、不審者が入り込まないように屈強なおじさんが2人も立ちはだかってくれてるのはありがたいけど、どこがフロントなんだかわからない。

マリゴールドなんて、上等そうな名前だけど、まあエアコンもついてないボロビルです。

ここかな、クロークは。

しばらく待ってると、なんだかさえない兄さんがやってきて「オレはボスの代わりだ」などと言いながらチェックイン手続き。

主人は出払ってるらしい。

さえない兄さんと言ってしまったけど、仕事はしてくれる。

宿泊代18ドルを払うと、エレベータなどない迷路のようなビルの中を、キャリーを運んでくれました。

東アフリカ旅、最初の宿。エアコンはないけど、天井の巨大扇風機が勢いよく回ってる。

これで2,880円(18ドル)なら、まあまあでしょう。

もっと安い部屋もあったけど、個室がよかったし、バストイレもついてる。

トイレもちゃんと使えるし、

湯量は少ないけど、シャワーもちゃんとお湯が出ました。

一晩だけの私の城としては必要十分。

ただし、ベッドに蚊帳がないんだよね。

それは、さっきの兄さんも言ってた。

「蚊帳がないから、寝る前には、このスプレーを撒きまくってくれ。」と。

いくらマラリア予防薬を飲んでるからといっても、やっぱり蚊は余計なもの。

アフリカでは、安いホテルでも、ベッドが網戸のような蚊帳で囲まれてることが多いらしいんですが、このビルはそれはなし。

かわりにスプレーを撒いてくれとのことのようです。

そんな東アフリカ旅がはじまりました。