【イスラエル旅行記 #20】紅海沿岸の町 エイラット

この旅でもっとも南となるエイラット。この街に来たのは、紅海とたわむれるため。

エイラットは、イスラエルで唯一、紅海に接している街でもあります。世界中のダイバーたちが口をそろえて言う、「最も美しい海、紅海」をこの目で見たかった。

紅海のビーチでビールを飲む

このホテルも、プール付き。なんか、プールに縁があります。

ていうか、部屋のドアのすぐ隣がプールサイド。

酔っぱらって、夜中にドア開けたら、落っこちちゃうんじゃない??

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暑いのを我慢して、さっそく紅海を見に行きましょう。

もう、海は見えてるからね。ホテルからは歩いてすぐです。

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これが、今夜から2泊する予定のREDSEA・ホテルの外観。名前がいいですね。

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通りを歩いていきます。汗がダラダラ・・

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海岸まですぐだと思ったら、いや実際すぐなんですが、途中に空港がありました。

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アベニュービーチに出ました。

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はじめてみる紅海   感無量です・・・

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死海と対面したときと、同じくらい感激。

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いやあ、水がきれいです。

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それにしても暑さがすごい。ビールでもいただきます。

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紅海をながめながら飲むビールは格別です(#^^#)

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市内15番バスでコーラルビーチへ

では、本格的に紅海と戯れるとして、ここから数キロ離れたコーラルビーチに向かいます。

炎天下の中、汗みどろになって歩きますが、気持ちは爽やか。

これだから一人旅はいいんです。
だって、連れが(暑いから歩きたくない)と思ったら、こういう旅は成立しませんから。

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大汗を流しながら、15分ほど歩いて、バスターミナルに戻りました。

そして、エイラット市内の主要バス15番に乗ります。

これが、コーラルビーチ方面へ運んでくれます。

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途中、さっきのアベニュービーチ付近のバス停を通りました。

じゃあ、苦労して、バスターミナルまで戻る必要はなかったの?

これも一人旅のいいところです。こんな、マヌケなことしても、誰にも文句を言われません(*^^)v

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バスは、紅海沿岸を走ります。冷房が強めに効いてて気持ちいい・・

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反対側の景色は、赤茶けた砂漠。

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コーラルビーチで紅海の海水に触れる

バスは10分位でコーラルビーチに到着しました。

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なぜか、撮ってくれ、というので、撮ってあげました(笑)

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さっきのアベニュービーチより、リゾート感が増してます。

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おお、潜ってる人もいる。ダイバーいわく、紅海は世界中でもっとも澄んだ海とのこと。

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ほんとに水が綺麗。遠くからでも底が見えます。

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気持ちいいだろうなあ。
向こうの陸地はヨルダンです。ヨルダンには、明日行きますよ~。

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で、こっちはエジプト。シナイ半島ですね。

実は、イスラエルって、紅海には、ほんのちょっとしか面していません。

でも、ほんのちょっとでも面することが大事なんですよね。エイラットがあるから、欧米各地から、ダイバーやリゾート観光客が訪れ、お金を落としていくわけですから。

ちなみに、シナイ半島全域がイスラエル領土だった時期もありました。

現在も、シナイ半島の情勢は安定しているとはいえず、一部の観光地を除いては、レベル3の渡航中止勧告が発令されています。

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そんな、緊張の場所ですが、目の前に広がるのは平和な光景。

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子供も楽しいだろうなあ。日常から、こんなきれいな海をのぞめるんだから。

こんな海に慣れ親しんだ人が、東京湾の海なんか見たら、それこそびっくりするでしょう。

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シュノーケリングやってる人もいます。魚もいっぱいいるかな。

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この開放感、たまらないですね。

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しかし、欲を言えば、コインロッカーが欲しい。

カメラやパスポート、置きっぱなしにして泳ぐのは勇気がいります。

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とはいっても、こんなきれいな海を前にして、泳がない法はありません。

カメラバッグに全財産を押し込み、デッキチェアに結び付けてから海に入りました。

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お湯のような海水温です。こりゃ、たまらんね。

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おおっ! 熱帯魚がたくさんいます。 すごい、すごい!

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しかし、10秒おきぐらいに荷物の方を確認するのは、精神が疲れます(笑)

すべてを放擲して、紅海と戯れたい!と言ってる自分と、馬鹿を言うな!全財産、盗られたらどうすんだ!と言ってる自分が葛藤して、すごく妙な疲れ方です。

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死海のように浮くわけではありませんが、なんか浮く気がします。塩分が濃いからかな。
照りつける太陽がすごいからね。

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浮かびながら、ヨルダンの方を眺めます。
モーセが割ったという海(紅海)は、どのあたりなんだろう、なんて、不意に頭に浮かびます。

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1時間もつかってたでしょうか。デッキチェアを借りて、一休み。

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こんなに長く海につかっていたのも久しぶり。

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すっかり紅海を堪能できました。

さて帰るとしますか。バスがありません((+_+))

というより、バスの時刻表が掲載されてない。そんなもん、到着したときに調べておけと言われそうですが、20分、30分待っても来る気配なし。

ははは・・笑っちゃいますが、猛暑で完全に思考停止状態ですね。

そういえば、来るときの15番バスも1時間に1本だったな・・・

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まさか、歩いて帰るわけにもいかず、タクシーを止めました。街まで35シュケル(≒980円)で行ってくれるというので、お世話になりました。

「ウエアユフローム?」  「ジャパン」 「ジャパン!!」

日本人は、ほんと珍しいようですね。こうしてみると、グローバル社会において、ガラパゴス化しているのは、日本国ではなく、日本人のような気がします。エラそうなことは言えませんが・・

いつもこんなに暑いのかい?と聞くと、めちゃくちゃ暑い! ベリーベリー、ホットシティ!!

40℃超えるのは当たり前。今日も40℃以上あっただろう。昨年の7月は、50℃なんてのもあった。それが3週間も続き、故障する車が続出した・・・

みたいなことを、楽しそうに話してくれました。

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エイラットの夜

ホテルに戻って、水着やシャツを洗濯。

そして、ちょっとベッドでまどろむと、夜になってました。

夕食を食べに出かけます。

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一応気をつけてはいますが、治安は悪そうではありません。

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身体も心地よく疲れてるので、ホテルの真向かいのレストラン。

まずは、ビール。

私は、ふだんほとんどビールは飲まないんですが、よっぽど汗をかいてるんでしょう。

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そして、サーモンケバブというのを注文しました。とってもおいしいです

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近くを散歩して、スーパーでワインを仕入れて、ホテルに帰りました。

人通りはたくさんあるし、治安が悪い感じは全然しません。それに、夜になると、少しは涼しくなります。

プールには、転落防止用の柵がつけられてました。そりゃそうだよな。

ちなみに、このREDSEAホテル。フロントの夜番の女性が、私の娘そっくりのイスラエル人でした(笑)

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ワインを飲みながら、今日一日を振り返ります。

リゾート気分満点だった今日も、午前中はイスラエルの徴兵の現状を生で見れたし、中身の濃い一日でした。

明日は、ヨルダンへ越境し、ぺトラ遺跡ツアーに参加します。

ホテル前に、朝7時にピックアップとあるので、寝坊はできません。ワイン飲んだら、寝てしまいましょう。

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