ゴールデンウイーク ミャンマー3泊5日弾丸一人旅の費用・治安などのまとめ

2018年のゴールデンウイーク。ミャンマーに行ってきました。

その感想はというと、絶対もう一度行きたい、そう思わせる魅力たっぷりの国でした。

鮮やかなパヤー、神秘的な仏塔、ポッパ山の不思議な光景、そして親切なミャンマー国民。

ゴールデンウイークの4日間だけでは、正直見きれません。あっというまに過ぎてしまった4日間でした。

そんな3泊5日弾丸紀行をまとめてみましたので、ミャンマーへの旅を企画されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。(これは弾丸紀行ですが、ミャンマーはのんびり行くことをおススメします。)

ミャンマー弾丸旅行 全行程

今回の旅の全行程がこちらです。時系列にリンクを貼ってありますので、読みたいところからどうぞ。

正直、本当に駆け足の旅だったけど、なんとか、見るべきところは見たつもり。

正味3日でミャンマーを回るというのがどだい無理な話なわけで、でもそのうち2日間をあてたバガンは、サンセット&サンライズも見れたし、ポッパ山にも行けたので、十分満足しています。

しいて言えば、ヤンゴンとバガンの移動は、片道くらい鉄道にしてみたかった。

でも、ミャンマーの鉄道は相当老朽化が進んで、まともに走れてないとの噂もあって自重しました。

ミャンマー往復のフライトスケジュール

  航空会社 便名 フライト 乗り継ぎ時間
往き

JAL

JL33

羽田0:40 ⇒ バンコク5:00

3時間50分

バンコク

エアウェイズ

PG701

バンコク8:50 ⇒ ヤンゴン9:40

 
帰り

バンコク

エアウェイズ

PG706

ヤンゴン5:50 ⇒ バンコク8:10

1時間35分

JAL

JL32

バンコク9:45 ⇒ 羽田17:55

 

ANAのマイルを貯めている私としては珍しいJAL便の利用。

ゴールデンウイークの前夜に出発して、帰りもギリギリまで現地にいられるフライトは、これしかなかったです。

帰りのバンコクエアウエイズはプロペラ機。

低空飛行で、ミャンマー・タイ国境付近を飛んでくれるので、なかなか見れない景色を上空から堪能できました。

旅費・ホテル代など

さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2018年5月のレートで計算)

用途

利用区間など

費用

飛行機

(JAL)

羽田 ⇒ バンコク ⇒ ヤンゴン(往復)

107,480円

飛行機

(ミャンマー航空など)

ヤンゴン ⇔ バガン(往復) 19,000円
ホテル

ヤンゴン:クローバー・シティ・セントラル

1,800円
ホテル

バガン:ズフリティ ホテル

6,000円
ホテル

ヤンゴン:エアポートホテルホテル

5,000円

しめて、合計139,280円です。飛行機が高いのは、ゴールデンウイークなので、致し方ないところです。

ミャンマーで注意すべき一つが両替。米ドルで3万円分も両替したら、見事に使いきれず、15万チャット(12,000円)もあまりました。

これ、一度出国したら、ほぼ再両替不可です。ヤンゴン発のフライトが早朝で、両替所が開いてなかったので再両替せずに飛行機に乗ったら、バンコクでも、そのあと訪れた香港でも再両替不可。

米ドルで支払うこともできるケースもあるので、大量に両替するのはひかえたほうがよさそうです。

今回の旅は、たった5日間だけでしたので、全旅費を日数で割ると、1日あたりのコストは27,856円とかなり割高に見えますが、ミャンマーはホテルが安いので、長く滞在すればするほど、1日あたりの旅費は下がります。

たぶん、7~8日の旅になれば、1日あたり2万円を切るのではないでしょうか。(私は、いちおう1日あたりの旅費2万円をコスト感の目安にしています。)

気候など

ミャンマーは国土が南北に長いので、一概には言えないですが、もっとも暑いのは3月、4月。

なので、5月の今回の旅は、めちゃくちゃ暑かったです(笑)。

特にバガンは、スマホアプリの温度計で36~38度。日中の日なたでは40度を超えていたかもしれません。

ポッパ山に連れて行ってくれた青年に、「ミャンマーは暑いね」と言うと、「そうなんだよ、1年中暑い。でも、夜は涼しくなるんだよ。」

たしかに、スコールが去ったあとの夕方などは、涼しい風が吹いてきて、ほこりも舞い上がらなくて気持ちよかったですね。

食事など

今回は、旅の中心がバガンになり、泊まったホテルがリゾートホテル。ほぼ洋食オンリーでした。

でも、ニャウンウーのメイン通りに出れば、レストランはいくらでもありました。そういう意味でも、メイン通り沿いのゲストハウスで宿代をさらに節約して、長逗留するのも面白いと思いますよ。

治安など

最低限の注意は必要ですが、まったく治安の心配なし!です。(見事に言い切り笑)

それどころか、ミャンマー国民の皆さん、ほんとに親切で笑顔もふりまき、やっぱり仏教って、人々を幸せにさせるのかな、なんて思ってしまいました。

正直、連日報道されているロヒンギャ問題を起こしている国とは思えなかったです。

追記:2021年2月1日、ミャンマー国軍によるクーデタが発生しました。予断を許さない状況ですが、一刻も早い事態の収束を祈るばかりです。

まとめ

この国には、いったいいくつのパヤー、あるいは仏塔があるのだろう、そう思わせる国がミャンマーです。

それに、わずか数日で風のように通過しただけですが、ミャンマー国民の優しそうな笑顔がとても印象に残っています。

ロヒンギャ問題の関係で、ミャンマーに対して負のイメージを抱いている人も多いでしょう。たしかに政治的にはそうかもしれないけど、そこに暮らす人たちは、私のような外国人にもとても親切、それは肌で感じ取れました。

ながらく鎖国体制が敷かれてきたビルマ。ヤンゴンなどの都市部の開発は目覚しく、もし数年後ふたたび訪れたら、その変貌ぶりに驚くことでしょう。

今度は、マンダレーやインレー湖なども訪ねてみたいです。