【南アフリカ旅行記 #10】喜望峰からケープ半島のドライブ

念願の喜望峰。
どんよりした空が、かえって「果て」の気分を引き立ててくれます。

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こっちは、フォルス湾のほうを見ています。
湾はけっこうえぐれてますから、喜望峰を通過したバスコダガマも、海峡と勘違いして、入り込んでしまったり、しなかったかしら。

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喜望峰の見える風景

展望台というところの滞在時間は、けっこう短くなるもの。

でも、本日は、風もなく、「嵐の岬」がウソのよう。

ここに居ること自体が心地よい。中国人と一緒になって、展望台からの風景を楽しみます。

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ケープポイントですね。

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展望台を下から見上げます。
あの灯台は、海抜248mとのこと。

 

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たしかに、すごい高さ。

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遠回りしながら、降りていきましょう。
いろんな見学スポットがあるようです。

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それにしても、海の色が、絵の具のパレットのようです。

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メロンソーダのような色。そのまま飲めそうです。

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これは、なにをイメージした壁画でしょうか。

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ケープポイントの灯台ですね。
あれが造られたのが1919年。当時、アフリカで、もっとも明るい灯台だったそうです。

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ケーブルカー駅まで戻ってきました。

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下を見下ろすと、まだ、それほど観光客は増えてないようですね。

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歩いて降りる人も多いですが、時間節約のため、帰りもケーブルカーで。

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ケーブルカー駅は、ミニ博物館とショップになっています。

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当時のまま??

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帰りのケーブルカーの相客は、老婦人2人だけ。

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ケーブルカーだと、降りるのもあっという間です。

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ケープポイントの緯度は、南緯34度。
アルゼンチンのブエノス・アイレスとほぼ同緯度です。

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ディアス・ビーチへの遊歩道

喜望峰のほうにも行ってみましょう。

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喜望峰に通じる小道。

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珍しい植物。

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今日は、完全な凪状態ですが、強い風こそふさわしい気もします。

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自然保護区の人でしょうか。
風も強いんでしょうから、修復箇所も多いんでしょう。

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あの白浜が、ディアス・ビーチ。

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遊歩道が続いています。

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突き出した崖から、夫婦が景色を眺めています。
異国らしい、自己責任の無法地帯ですが、落ちたら助かりません。

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私も、あの夫婦の場所まで行ってみます。

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崖の高さは50m、もっとあるかな。

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エメラルドグリーンの海と白い砂の浜辺。
ここだけ切り取れば、どこかのリゾート地のよう。

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夫婦が戻っていきます。
パーキングから、けっこう降りてきちゃいました。
もう、11時近いので、戻りはじめましょう。

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では、喜望峰にさようなら。

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ほんとに、人間の存在が小さく見える自然です。

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パーキングも、賑わいはじめています。
これから、観光バスが、続々と来るんでしょう。

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喜望峰自然保護区の風景

さて、ケープタウンの街に向かって、アクセルを踏みます。

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フォールス湾方面への分岐となるロータリー。
実は、対向車も続々と連なっています。

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アクセルを踏むなんて言いましたが、ここ喜望峰自然保護区は、珍しい植物や、地の果てを感じさせる平原が広がっています。

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来るときは、急いでいて、おおむね素通りしてしまいましたが、帰りはゆっくり見物します。

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だって、この景色ですよ。

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私は、こんな景色。
今までの旅生涯で、シベリア鉄道、パタゴニア、ぐらいしか思いつきません。

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たぶん、動物も多数生息していることでしょう。

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ときおり、背後を通過するクルマの音だけ。
ウオークマンをホテルにおいてきたので、音楽は聴けない。

口をついて出たのは「いーあるふぁんくらぶ」(笑)

だって、さっき、展望台で、中国人たちが「いー・ある」と言いながら、写真撮り合っていたから。

「いー・ある」が、アタマにすり込まれちゃいました(^^)v

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そんなにのんびりもできないので、少しづつクルマを進めながら。

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雄大な景色を眺めながら、

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「いーあるふぁんくらぶ」を口ずさみます。

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大自然の中、自分が小さく見えます。

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さて、そろそろ、戻りましょう。

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来るときも通った自然保護区の料金所。

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突きあたりを右折。ケープタウンの街に向かいます。

その前に、標識にもある、サイモンズタウンという街にあるボルダーズ・ビーチに寄ってみるつもりです。

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今回のレンタカーで周遊した南アフリカ3泊6日一人旅の全行程&費用&治安などはこちらです。