両替し損ねたミャンマーチャット バンコクエアウェイズ&JALで帰国【ミャンマー旅行記 #16】

今日のスケジュールは、飛行機に乗って帰国するだけ。

事実上、旅は昨日で終わっていますが、私は、この帰国に要する9時間半も旅とする思想の持ち主。

今日でゴールデンウイークも終わり、明日から仕事ですが、そんなこと気にしちゃいられません。

日本までの9時間半のフライトも目いっぱい楽しむつもりで、モーニングコールでバッと起きます。

早朝のヤンゴン国際空港

私の弾丸旅行は、毎度毎度、ホテルスタッフをたたき起こす羽目になるんだよなぁ・・・

春眠をむさぼりたいだろうに、申し訳ない・・

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汗をかきたくなかったので、タクシーで空港へ。

空港は4時にならないと開かないらしく、他の旅客とともに待ちます。

乾ききっていないジーンズが、身体にひっつきます。

やっぱり、5時間では乾かなかったか・・・

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ガランとしたチェックインカウンター。

帰りもJAL便ですが、バンコクまではバンコクエアウエィズによるコードシェア便。

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チェックインしたのは、私を含めて数人。

こりゃ、機内はガラガラかな。

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再両替できなかったミャンマー・チャット

ところで、思っていたよりお金が減りませんでした。

多めに両替してしまったチャットをドルに戻そうと思っていたら、なんと両替所がまだ開いてない・・・

免税店で家族への土産を買うかたわら、スタッフに「両替できない?手数料払うから。」と言っても、「それは禁止されているんです。」と丁重に断られました。

うわあ、まだ10,000チャット紙幣が15枚。

15万チャット(約12,000円)も残ってるのに。

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悄然としてゲート前の長いすに座ります。

また来たときに使えばいいじゃん・・・ 次っていつだろ(笑)

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綺麗に並んだ飛行機を見てるうちに、両替のことなんかどうでもよくなりました。

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美しい・・

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低空飛行の楽しいプロペラ機

そして、なんと、またプロペラ機です。

バンコク行きだから国際線なんだけど、ほんとに今回はプロペラ機に縁があるな。

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プロペラ機らしい、小さな室内。でも、ガラガラだから気になりません。

2席分を占領して、ふんぞり返ります。

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ミャンマーにもお別れですね。

わずか4日間の超弾丸だったけど、楽しい思い出をありがとう!

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フライト直前にサンライズ。

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サンライズにも縁があった旅。

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さようなら、ミャンマー。

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ベンガル湾ではなくてモウタマ湾。神秘に包まれた海岸線です。

それにしても、隣席が空いてるシチュエーションは最高。カメラなんかを置いておけるし。

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待ってました、機内食。

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朝からまだ何も食べてません。おいしくいただきます。

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こりゃ、どこのお米?ってくらいおいしい(^^)v

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飛行機って、ほんとに不思議な乗り物だと思う。

アンダマン海で発生している積乱雲を見下ろしながら、美しいCAが給士してくれる温かい食事に舌づつみ。

飛行機に乗ると、なんだか哲学的になるのは、乗り物として常識を超越してるから?

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バンコクエアウエィズは、創立50周年のようです。

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詳しいことはわかりませんが、プロペラ機だと、ジェットより低空飛行になるのかな。
大地が、手に取るように近く見えます。

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ちょうど、ミャンマーとタイの国境付近。

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隣席空席の特等席。

このまま、低空飛行で日本に帰りたい。

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今日は、ゴールデンウイーク最終日。

バンコクに着けば、あふれる日本人を満載したJAL便が待っていることがわかってます。

想像したくないなぁ・・・

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こうやって、地球は丸くつながってるんですね。

飛行機は、窓際に限りますね。まあ、乗り物全般に言えることだけど(笑)

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飛行時間1時間半ほどで、バンコク上空へ。

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定時よりも30分近く早い気がする。そんなものなのかな。

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仏教国から仏教国へ。

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スワンナプーム国際空港 トランスファーのひととき

スコールがあったっぽい、バンコク・スワンナプーム国際空港に到着。

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乗り継ぐ便は、9:45のJAL32便。

1時間半の乗り継ぎのはずが、早く着いたので2時間以上あります。

また、ラウンジでのんびりしますか。

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お、両替所を見つけました。

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ピン札の10,000チャット紙幣が15枚もあります。(約12,000円)

なんとか両替できないものかと駆け込むと、「ノー」・・・・

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仕方ない。香港にでも行ったときに両替しましょう。
(香港でもやってくれなかったりして)

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ラウンジで休憩です。

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このG3ゲート付近のラウンジは、正月に家族でこの空港を利用したときにも立ち寄りました。
なんか、懐かしい。

いったい、このスワンナプーム国際空港って、プライオリティ・パスが利用できるラウンジいくつあるんだろ?

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酒も食べ物も豊富。豊かな気分になれます。

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見てるだけじゃつまらないので、お皿によそっちゃいました。

おいしいチャーハンと、スクランブルエッグ。

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コーヒーを飲みながら、コンコースを歩く人の流れを眺めます。

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時間が来てG3ゲートへ。

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JAL便 美味しい機内食&食前酒

さっきのプロペラ機と比べると、二まわり、いや三まわりはでかいジェット。

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時間がきて、JAL32便は日本に向って舞い上がります。

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バンコクの田園地帯を見下ろします。

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まずはウエルカムドリンクですか。さすがJAL。

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めったに飲まない梅酒でもいただきますか。
チェイサーも用意してくれて、さすがにサービスのゆきとどいたJALです。

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たとえ窓の下が雲海でも、やっぱり飛行機は窓際だよな。

ウオークマンで自分の世界に浸っていればいいし、トイレなんて搭乗前に済ませておけばいいだけのこと。

成層圏ではばたいてる翼を見てるだけでも、心休まります。

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機が台湾上空にかかるころ、機内食です。

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味噌汁まででてきました。

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食後のアイスもイケてます。

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まもなくランディング。

私の座ってるA席からは、富士山がくっきり。

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短いようで、いろんな事を経験できた3泊5日の弾丸ミャンマー紀行でした。

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富士山に向って一礼。
今回の旅の無事に感謝です。

 

※最後までお読みいただきありがとうございました。