香港エクスプレス搭乗記 6月の香港へ週末弾丸アプローチ【香港旅行記2018 #1】

6月の週末に、ふらっと香港へ・・・ なんて、いい響きなんだろう(^^)v

でも、冗談でなく、香港エクスプレスだったら、香港はふらっと訪れる隣町の感覚。

週末ほぼ2日いられて、チケット代は1万9千円ですから。
(エクスペディアの手数料を入れて、2万円ちょっと)。

祝日のない6月ですが、週末2日あれば十分。いつも通りの弾丸一人旅を敢行です。

香港 週末弾丸一人旅フライトスケジュール

  航空会社 便名 フライト

往き

香港エクスプレス UO625

羽田6:30 ⇒ 香港9:55

帰り

香港エクスプレス UO622

香港18:05 ⇒ 羽田23:15

こんな感じだから、夜行バスで京都へ行くような気分です。

正直、ほんとにいい時代になったもんだ、と実感します。

ホテル代その他を入れても3万円そこそこで、香港の空気を吸ってこれるんですから。

 

ところで、普段の私であれば、往きは金曜の深夜に出発する便をチョイス。

しかし、深夜便で早朝に現地到着というのは、丸1日めいっぱい街歩きができるというのは早計で、けっこう寝不足で疲れがたまるもの。

今回は自重し、金曜の夜はぐっすり眠り、さらに飛行機の中で二度寝という作戦。
朝の4時とか5時に現地についても、活動範囲は意外と限られてるものです。

そして、帰国便も、香港深夜発で羽田早朝着にすれば、もっと香港滞在時間は広がります。

しかし、これも、管理職になってしまっている現在では、月曜の朝羽田に着いて、自宅に帰ってシャワーを浴びて即出勤。そしてそのまま月曜朝の会議・・・ 今回は自重しましょう(笑)

というわけで、仕事をバタバタ片付けて、香港エクスプレスで週末の香港へGO!です。

早朝の羽田空港

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早朝の羽田空港。ガランとしています。

人気は少ないけど、早朝からフライトのひしめく羽田空港。

深夜に飛べない時代遅れの成田空港に遠慮することなく、東アジアのハブ空港を奪還してもらいたいな。

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一月ほど前、ミャンマーへの旅の直前に確保したフライト。

そして、きっかり2日前にオンラインチェックインのメールが来ました。

今回は、チケット本体の原価を安く収められたので、前から3列目のアップグレードシートをゲット。

追加料金は1,639円でした。
半端なのは、香港ドル建てで計算してるからかな。さて、どんなシートなんでしょう。

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国際線ターミナルの北の果て148ゲートへ。
席を決めるときに、ほぼ満席だったのに、お客の姿が全然いないのが不思議。

今回は三脚を割愛したので背中の荷は軽いです。

というより、香港エクスプレスは7キロまでが無料だから、そんなに重くはできません。

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予定通りのフライトのようです。

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ゲート前には、ちゃんと客がいっぱいいました。
単に、私が来るのが遅かっただけ。

この6:30の便に乗るには、羽田付近に前泊か、半径50キロ内ぐらいに居住してないと無理と思われますが、皆さん都内在住?

ところで、私がゲットした3列目のアップグレートシート。
優先搭乗なんかあるかな、と期待してましたが、まったくそんな素振りなく、セオリー通り後部座席からの搭乗。

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昨年の6月中旬にも、この香港エクスプレスで香港経由マカオへ旅立ったんだよね。

1年前の記憶が鮮やかによみがえります。

そのときも、ずっと雨でした。

雨は嫌いではありません。むしろ好きかも。
だから私は6月という季節が大好きです。予報では、香港もこの週末は雨。

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「アップグレード」ではなく「アップフロント」?

前から3列目なんて久しぶりだな・・・

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ところで、1,639円を投じたシート。ほとんど、他のシートと変わりばえがありません。

座席の幅も、前の席との間隔も・・・

それもそのはず、「アップグレード」ではなく、「アップフロント」。

つまり、前方の席で、他の人たちより早く降りれるよ、といった主旨のシートらしい。

いやあ、失敗した~・・   帰りの便も、「アップフロントシート」でチェックインしちゃいました。

勉強不足ですね(笑)

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まあ、いいさ、と、雨に濡れる羽田空港を眺めます。

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おお、カッコいい。JALの大群。

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こちらは、いままさにランディングしたANA機。
シンガポールやバンコクあたりからのフライトかな。

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我が香港エクスプレスも、東京の厚い雲に向って飛び上がります。

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東シナ海上空 空の旅

しばらくは、機体も雲の上。
連日のハードワークで、身体は疲れてます。二度寝です(笑)

そして、目を覚ますと、眼下に広がる東シナ海。

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と思ったら、陸地が。

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東シナ海と思ったのは錯覚で、まだ日本列島上空のようです。

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とにかく、モニタがないから、想像するしかありません。

ひょっとして、あれは薩摩半島?

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ということは、あの先端の山は開聞岳、かな?

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形も似てるし、手前に池田湖らしき湖もあるし、やっぱり薩摩半島でしょう。
では、あの手前の貯蔵タンクのようなのは喜入ですね。

タケコプターで空を飛んでる気分!
やっぱり、飛行機の旅って楽しいぜ!

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また、少しまどろみ、下を見下ろすと、また陸地が。

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この荒々しさ。これは、紛れもなく台湾でしょう。

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あの雲の向こうが、行ったこともある太魯閣峡谷。

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あの川の形から想像するに、台中の町。飛行場もあるし。

窓際をゲットしたものの、ずっと雲の上のフライトだろうな、と覚悟してましたが、思いがけない眼福です。

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また、少し眠ると、まもなく香港到着のアナウンス。

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海の色が、南下したことを物語っています。

隣の香港人らしきおじさん。窓外を見たいらしく、しきりに顔を寄せてきます。

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建設中の高速道路?

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幻想的な光景。一気に高まる旅の気分。

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何度経験しても、異国に降り立つときの感覚は、しびれます。

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香港国際空港に到着

定刻通りに、香港国際空港にランディング。

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おお、香港エクスプレス。

香港までの短い旅。安く仕上げてくれてありがとう!

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