バラナシ マニカルニカー・ガートの永遠の火葬【インド旅行記 #11】

ここバラナシで、四六時中、絶え間なく、炎と煙が上がっている場所があるそうです。

それが、火葬場のあるマニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat)。

おとといの夜、例の「詐欺師」に、「なぜ、24時間営業?してるのか?」と聞くと、「人間は、いつでも死ぬから。」という答えが返ってきた。

とにかく、インド各地から運び込まれた遺体が、ここで焼かれ、遺灰となって、ガンガーに流されるらしい。

四六時中の絶え間ない炎は、アゼルバイジャンでもこの目に留め、感銘を受けましたが、ヒンズー教最大の聖地の火葬場。

日々、どんな、光景が展開されているのか。

自分の目で見て、自分の頭で理解してみたい。

(もちろん、遺族の方などに、ご迷惑を掛けないように)

ガンガー 幻想的な朝の日常風景

昨夜は、22時には寝て睡眠も十分。今朝も、夜明け前の起床です。

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早朝から、沐浴するインド人。
ほんと、風邪ひかないでね。2月のバラナシの朝は、けっこう寒いです。

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昨日も見たお祈り。

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ダシャーシュワメード・ガートを通り過ぎ、マニカルニカー・ガートを目指します。

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なんだ?  エサでもあげてるのかな?
それにしても、早朝のガンガーは、ボート渋滞に陥っています。よく、ぶつからないもんだ。

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イルカのレストラン?

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火葬場へ急ごうと思うんだけど、時々足を止めて、見入ってしまいます。
それほど、幻想的な光景。

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生意気を言うようですが、人間の小ささを感じる。

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景観が、あまりにも雄大すぎ。

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こちらは、家族かな。

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こちらも、地元の人?

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キノコ型の屋根の下で談笑する人々。

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あの竹は、ほうき?
すると、清掃員の方たちかな。

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太陽が出はじめました。

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マニカルニカー・ガートの方から、ゾロゾロと来た中国人観光客。

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中国人の団体は、何組か見かけましたが、日本人の団体というのは、そういえば見ない。

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地元の人にとっては、ガンガーは日常そのものなんでしょうけど、みることで心が和むんでしょうか。
ガンガーのゆったりした流れを見ていると、その気持ちもわかるような気がします。

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はじめは、ホテルからマニカルニカー・ガートまで直行しようと思ってましたが、それは無理でした。
こんな幻想的な風景。立ち止まざるをえません。

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妖気漂うマニカルニカー・ガート

そして、ようやくたどり着いたマニカルニカー・ガート。

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火葬用の薪が、大量に用意されています。

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ヒンズー教徒は、火葬の写真を撮られると、死者は解脱できないと信じています。

なので、火葬場での写真撮影は厳禁。

当たり前です。

ヒンズー教徒の最大の聖地。
その聖地を汚す行い、あるいは信者の心を逆なでする行為は、絶対にするべきではありません。

 

そうは言っても、写真好きの私。

撮っても許される範囲とかがあるのかと思い、昨夜、ホテルのスタッフに相談しました。

すると、「遠くからならいいんだよ。」とのこと。

そして、「遠くから」というのは、具体的にどのくらいかを、グーグルの画像検索で出てきた画像群を見せて聞くと、要するに、炎がチロチロと見える程度ならOK。

 

そこまで予備知識を得た上で、さらに、清掃員のオジサンに、写真撮っていいか?と許可をもらった上で、撮りました。

建造されて何年たっているのか知りませんが、ずっと火葬のようすを見続けてきた建物群。

少ない私の経験ですが、今まで、こんなに妖気漂う建物を見たことがありません。

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ボートに乗って、河上から撮影している観光客もいるようですが、あんなに近くで撮っていいのかな?

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火葬場の奥の方に行ってみました。

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緑色のチョッキは、このガートの清掃員なのかな。

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遺族の人たちに観光客が混じっているのが不思議な気分。

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ボートから降りてきたツアー客。

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死者の煙が漂うガンジス川。

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カタカナでの表記もありました。

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ちなみに、こうやってウロウロしていると、自称「案内人」が、ガイドすると言い寄ってきます。

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なかには、「1,000ルピー出したら、火葬の写真撮れるよ。」と言ってくる輩もいます。

なにをバカなことを・・・

それこそ、聖地を汚す行いじゃないのかな。

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マニカルニカー・ガートの表記。
この建物も、ずっと煙を浴び続けているんでしょう。

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傾いた寺院が象徴的な、スィンディヤー・ガート。

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また、マニカルニカー・ガートの方に戻ります。

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当然、お線香やさんも多い。

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沢木耕太郎さんの、「~不意に、まったく不意にガンジス河に出た。」の路地は、この小道かな。

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こんな狭い場所でも、寺院がもうけられてます。

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しばらく、進んでいきましたが、ほんとうに迷子になりそうなので、ガートの方に戻ります。

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ベンチに座って、しばらく見物。

人間って、最後は死んじゃうんだよね・・・

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そんな、当たり前のことが、あらためて脳に浮かびます。

私は、あと、何十年生きられるのかな・・・ とか

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すごい世界でした。マニカルニカー・ガート。