バラナシの散歩 ガンガー沿いのガートめぐり【インド旅行記 #7】

たった2時間ほどガンジス川を眺めただけで、何を言うか、と言われそうですが、ほんとに深い世界です。

大げさな言い方をすれば、地球には、本当にいろんな場所があるんですね。

私は、インドが22カ国目の新参者ですが、素直に感心してしまいます。

「SITAゲストハウス」屋上のブレックファスト

ホテルに戻ってきましたが、朝ご飯いただいたら、また街に繰り出しましょう。

バラナシの街、来てよかった~

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このSITAゲストハウス。設備はたいしたことないんですが、
部屋からも、ガンガーの流れが見えるんです。

なんか、長逗留する人がいっぱい出てくるの、わかるような気がするなあ。

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雨季にも来てみたいね。

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さて、部屋にしっかり鍵をかけて、屋上のルーフテラスへ。鍵が、少々心もとないですが・・

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朝食は宿泊代に含まれてないので、300ルピーのコンチネンタルブレックファストをオーダー。

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屋上からの眺め。いい眺めです。

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太陽が出てきて、気温もぐんぐん上がってきました。

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お、また野生の猿が。

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甘さたっぷりのミルクティ。

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ガンガーを眺めながらの朝食は最高でした(^^)v

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レストランの客は、ほかに1組だけ。
後でわかったんですが、なにもホテルで食べなくても、周りには、安いブレックファストを出してくれるお店がたくさんあります。

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この時間から、沐浴に来る人もいます。

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ガンジス川沿い 次々と現れるガート

さて、部屋に戻って、カメラバッグだけもって散歩に出かけます。
まずは、上流のほうに行ってみますか。

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すぐに、久美子ハウスが目に入りました。

なんでも、日本人にとっても伝説のホテルらしいですが、なにも外国に来てまで、日本人同士ベタベタする趣味は私にはないなあ・・

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ポカポカして風もない、ほんとに心地よいガンジス川の散歩。
2月のインドって、季節的には最高なのかな。

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ほんとに、いっぱいガートが連なっています。

「深夜特急」では、ガートからガートへは、川伝いには行けず、路地を抜けないと行けない、という描写がありましたが、川伝いに行けたほうが道がわかりやすくていいから、改修したとか・・・

それとも、乾季なので、歩いていけるとか。

沢木耕太郎さんが歩いたのは、毎日灼熱の日が続いた雨季。
雨季は、ガート沿いには歩けないんだろうか。

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敬虔なヒンズー教徒の方が多いです。

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落書きも多い。

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こちらは、神様へのお祈り?

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ほんとに雄大な景色です。

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立派な神様の絵。

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クリケットに興じる若者。
しばらく観ていましたが、いまいちルールがわかりませんでした。

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ケーダール・ガート

ここは、「~歩き方」でも紹介されているケーダール・ガート。

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ヒマラヤ山脈にあるケーダールナート寺院と同名にした寺院とのことです。

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賑わいをみせるケーダール・ガートのインド人たち。

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その隣のガート。
ガートの石段が、物干し竿がわりになってます。

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ハリシュチャンドラ・ガート

そして、歩いていくと、私のようなしろうとでも感じる独特の雰囲気。

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薪があるので火葬場ですね。
これは、ガンガー沿いに2つある火葬場のうちの1つ。ハリシュチャンドラ・ガートです。

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もう1つの火葬場は、昨夜に瞥見した、あのガートです。
あちらは、もっと下流にあります。明日にでも行ってみるとします。

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火葬場は撮影厳禁。
でも、この辺からなら撮っていいよ、と近くのインド人に言われて撮りました。

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火葬場近くの子供たち。

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シヴァーラー・ガート

どんどん上流へ歩きます。ここは、シヴァーラー・ガート。

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マハーニルヴァーニー・ガート

そしてその隣、マハーニルヴァーニー・ガート。

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美しい光景です。

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チェート・スィン・ガート

城砦が見事です。18世紀の藩王チェート・スィンによって建てられたらしい。

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水も綺麗ですね。

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だいぶ上流にまで来たので、もやの向こうに、街の上流にかかる橋が見えました。

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プラブー・ガート

絵画のセンスがすごい。

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だいぶ気温も上がってきた模様。
犬も、日陰を見つけて昼寝です。

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ジャイン・ガート

あの少年たちは、釣りでもするつもりでしょうか。

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2018年もはじまったばかり。

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ジャンキー・ガート

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ガンガーは、ほんとに生活の一部のようです。

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バダイニー・ガート

雨季には、あのあたりまで水かさが上がるのかな。

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お祈りに使うお花ですね。

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トゥルスィー・ガート

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印象的な建物。河原が砂地なのも印象的。

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ここでも、大勢のインド人が沐浴。

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牛がいて、なにも違和感がない風景ですね。

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対岸まで、ボートで行ってみようかな・・

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アッスィー・ガート

ここが、最上流に位置するガートなのかな。

ひょっとしたら、小さいガートがまだ、この上流にもあるかもしれませんが、ここが、一応バラナシの上流。

ここからは、街の中を通って、ホテルのほうに戻ってみたいと思います。

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足元に動くものがいると思ったら、リスでした。

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