【インドネシア旅行記 #4】ベチャで行くジョグジャカルタの雑踏

さて、プランバナン寺院から外に出ます。

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寺院の外は、お土産屋さんが立ち並んでます。

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でも、全然しつこくなく、すごく爽やか。
好感がもてて、逆に、どんな民芸品があるの?と近づきたくなります。
(商売って、ふつう、そうだよね)

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渋滞のジョグジャの町&スリルのある「ベチャ」

外へ出たはいいけど、さて、バスターミナルはどっちの方角だったか。

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たぶんこっち。

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このお店で、何か飲もうかな、なんて立ち止まってたら、別の「ベチャ」乗りが声をかけてきました。
「10,000ルピア」ならいいよ、と言うとOK!  さっきも、10,000ルピアにしておけばよかった。

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そして、またトランスジョグジャで市街に戻ります。
帰りも当然3,500ルピア。(ベチャって、高いの安いの?(笑))

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車内の様子。
やっぱりエアコンって気持ちいい。睡眠不足も手伝って、少しまどろみます。

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目を覚ますと、目の前は大渋滞。
そういえば、どこで降りればいいんだっけ・・・

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この辺かなって、感覚で降りちゃいました。
ここまで運んでくれたトランスジョグジャ。

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起き抜けの頭で回転が鈍い。さーて、どっちだったかなあ、ホテルは??

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仕方なく、また「ベチャ」の世話に。
「ネオ・マリオボロ?」と言うと、あっさりOK。やっぱり有名なホテルらしい。

2キロぐらい離れてるから20,000ルピアとのこと。そうですか・・

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しかし、車道をこんな風に行くのは、けっこうスリルあります。

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これ、接触したら、どっちが悪いんだろうね。

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ほんと、すげえなおい。どこが中央なのか、わかりゃしない。

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おいおい、なにも、車道のど真ん中を走る必要ないだろ・・

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後で地図見て調べたけど、トゥグの塔?

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ベチャは、ほんとに庶民の足になってるみたいです。

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おっ、この踏切を渡れば「ネオ・マリオボロ」だね。だんだんわかってきたよ。

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「ネオ・マリオボロ」ホテルで「ボロブドゥール・早朝ツアー」の手配

そして、無事に、ホテル ネオ・マリオボロに到着。荷物を受け取って、チェックインです。

ところで、このエレベータに描かれた女性。

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スタッフの女性も、染めてるのか、カツラなのかわかりませんが、見事にホワイトヘアー。
素敵です!

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通された807号室。禁煙ルームをオーダーしていたのに、手違いで喫煙ルームに。

でも、私が出かけている間に、一生懸命クリーニングしてくれていた模様。

これで、1泊5,300円です。朝食がついてることを考えても安いと思います。

でも、ジョグジャでは、高級な方に入るんだろうな。

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鉄道の汽笛が聞こえて窓を開けます。ほんとに、鉄道駅のすぐそばなんだね。
このあと、けっこうな頻度で汽笛が。列車本数もそれなりにありそうです。

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パスポートケースに突っ込んでおいたおカネを確認します。
もちろん、両替した直後に枚数を確認して受け取っているけど、両替直後はオモチャのように見えるのが、実際に使った後では、紙幣単位ごとに価値がイメージできます。

しかし、このゼロの数。
イラン、ベトナム、スリランカ、エジプトと、今年はインフレ気味の国が多かったなあ。

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もう16時半を回ってます。今日は、その辺を散歩して終わりそう。

そういえばランチ食べてないし、早めの夕食をとりに外に出ましょう。

その前に、フロントに寄って、明日の旅程の予約。

ボロブドゥールのサンライズです。

フロントで頼むと、例のホワイトヘアーの女性が、私のつたない英語力をカバーして、しっかりと予約してくれました。

明日は、世界遺産の仏教遺跡ボロブドゥールを見に行くつもりですが、どうせなら、夜明けとともに行って、日の出を拝んでしまおう、という試みです。

ボロブドゥールの入場料は450,000ルピアですが、ツアー代は110,000ルピア(約900円)。

これ、どう考えても安いでしょ。

タクシーで1時間ぐらいかかる場所です。しかも、こんな未明に。

これで、明日の楽しみができました。

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夕方のジョグジャを散歩

さて、夕暮れのジョグジャ、というよりホテルの周辺を散歩。

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そんなに暑くなく、過ごしやすいんだよね。なんでだろ??

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ジョグジャは、南緯7度。ほぼ赤道直下と言っていいでしょう。
標高も高いわけではないのに、なんでかな~

首都ジャカルタから1,000キロ以上東に寄っているので、日没は早いようですね。

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治安もよさそうなので、細い路地にも入ってみます。

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ツアー会社や、安ホテルがいっぱいありました。

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チキンカレーの夕食&バーで飲むビール

「~歩き方」にも出ている「ベッドホット・レスト」というレストランに入ってみます。

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冷房なんか入ってませんが、快適に過ごせます。

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何がいいのかわからないので、いつものパターン「おすすめを!」

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まずは、ライムジュース。

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運ばれてきたチキンカレー。

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旨い! でも辛くない(笑)

ひょっとして、「おすすめを」なんて言ったもんだから、日本人でも食べられる辛さにしたとか?

でも、十分おいしい、チキンカレーでした(*^^)v

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満腹して、さらにブラブラと・・

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ちょうど、酒が飲みたくなっているところへ、タイミングよく声が掛かり、このお店に。

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ここでも、「おすすめのビールは?」 インドネシアの地ビールかな。

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宗教の垣根を超えて、酒を供してくれる国は、私大好きです。

もちろん、酔っぱらって徘徊して、地元の方の感情を逆なですることは、決してしません。

でも、こっそりなら、飲ませてくれたっていいでしょ?

なので、隠れるように、ベランダ越しに街の風景を眺めます。

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酔っぱらわない、なんて言いながら、だんだん気持ちよくなって、もう一本。
ウエイターが、なんか日本のビールって言っていたような気が・・

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飲んでるうちに、すっかり日も暮れました。

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いい気分で、でも、決して酔っぱらってるそぶりは出さないで、ホテルに戻ります。

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こうして、まったりとジョグジャ1日目は暮れていきました。

なにも、歩き回るだけが、旅ではありません。

さて、明日は、3時半起床。早く寝なくちゃ・・

街の人も、ベチャ乗りも、ホテルスタッフも、みんな親切。ジョグジャ、いい街です!