【エジプト旅行記 #3】カイロの中心タフリール広場に到着

さて、なんとか、エジプトの旅がはじまりました。

このバス、どこに向かってるのかわかりませんが、いやあ、この孤独感たまりませんね。しびれます。

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空港 ⇒ タフリール広場 9円のバスの旅

バスは、ダイレクトに市街に向かわずに、あちこち寄って、乗客を拾っていきます。

そして、あっという間に、車内は満員に。

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私は、まだチケットを買ってません。そして、小銭も持ってません。

ま、大丈夫でしょう。なんか、私も、達観してきました(笑)

しばらく乗っていたら、前方に乗っていた紫色のシャツの青年が、チケットを売りにきました。

あんた、車掌だったんかい?

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代金は1ポンドだか1.5ポンドと言ってましたが、私には持ち合わせがありません。

 

下の写真は、キャッシングしたばかりの紙幣。

1ポンドが6.1円ですから、50ポンドは305円。

1,000ポンドは610円になりますが、50ポンド紙幣を出して、これで頼むと、お願いすると、苦笑しながら他の乗客全員にチケットを売った後で、両替してくれました。

ありがとさんです!

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しかし安いね。たった6円だか9円で、空港から市街ですか。

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すると、しばらくして、この小太りのおっさん。みんなのチケットをチェック。

なんか、よくわかりません??

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おっ、いきなり現れたモスクと思ったら、協会? コプト教会でしょうか。

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都心に近づくにつれ、ホコリっぽくなってきました。

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そして、ゴミもいっぱい。

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乗客も増え、立つ人も。さて、私はどこで降りようかね(笑)

もう、市街で降りそこねても、どうでもいい気分。

だって、バス代9円だよ。変なとこ行っちまったら、またバス乗って帰ってくりゃいいじゃん。

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窓を全開にして、外を眺めてるだけで感動の光景。

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そして、渋滞すごし!  やっぱり、都心に向かってるんだろうな。

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女性が一人で乗ってることに、妙に安心。

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都心に近づいたのが、実感としてわかります。

乗客が大勢降りていきました。

1人をつかまえて「タフリール?」と聞くと、そうだよ、みたいな感じ。

でも、どこに広場があるんだろう??

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重い荷物を背負って、私も降りました。

おッ、高架橋の向こうに見えている、あの建物は・・

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間違いありません。エジプト考古学博物館です。

ということは、この辺りは都心。であるならば、ホテルもこの辺です。

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「シティ・ビュー・ホテル」のナイスなシティビュー

目指すホテルは、博物館から、歩いてすぐのところにありました。

エクスペディアで予約した「シティ・ビュー・ホテル」。

チェックインしようとしたら、フロントは5階とのこと。

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1泊30USドルで2泊します。

さっそく、ガイド手配の紹介が入りましたが、すべてノーサンキュー。

お気持ちはありがたいですが、自分の足で歩きます。

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ウエルカムドリンク? と言われ、コーラをオーダー。そして、「ソウ コールド!」
とにかく、暑くて、すごい汗です。

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氷、大丈夫かな、と思いましたが、これでダメなら、次から用心するし、胃腸のバロメーターのつもりで飲みました。

平気でした。
消化器系には、自信のある私です。

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キーを持った案内人(ほんとに案内人かな?)が、部屋を案内。

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そして、窓を開けて、どうです、いい眺めでしょう、と得意げ。

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たしかに、これは、ホテル名と同じ、ナイスなシティビューです。

エジプト考古学博物館がすぐそこ。おお、ナイル川の川面も見えました。

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で、これが広場なのかな。

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で、案内人(もどき)、得意げな表情のまま。

さっきのバスで崩れた小銭から、10ポンドを渡すと、うなずいて出ていきました。

いわゆるバクシーシってやつなんでしょうけど、相場がわからんから、どうしようもない。
あげすぎちゃったかな。

とりあえず、シャワー浴びます。

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そして、街を歩き回る前に、両替をしておきましょう。空港ではキャッシングしかしてないからね。

で、乗るエレベーター。超旧式、怖い・・

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ブスターン通りで追加の両替

ホテル前のブスターン通りには、両替屋さんが並んでました。

その一つで、とりあえず200ドルほど両替。

この瞬間は、ほんとカネ持ちになった気分。でも、エジプト人も、私に対して、そういう目で見てくるはず。

とにかく、気を引き締めましょう。

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街を歩こうと出かけようとしたら、セーフティボックスが壊れてる。

そして、この安直なカギ。こりゃ、部屋に貴重品を置いていくわけにはいかないな。

思案した結果、現金は体中に分散して保管。ipadなんかは、バッグに入れ、バッグの鍵をかけ、ベッドにワイヤーで縛り付けました。そして、その写真を撮ります。

大げさかもしれませんが、こういう安宿。基本、信じてはいけません。

いっきに200ドル両替したの失敗だったかな・・

ATMで少しづつ、おろせばよかったんだね。

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さて、炎天下の中、カイロの散策に参りましょう!