【イラン旅行記 #14】朝のイスファハーン&ホテル探し

寝過ごして、途方に暮れかけた私を救ってくれたバス。

砂漠の道を快走し、イスファハーンまで私を運んでくれました。

そして、街の北外れにあるテルミナーレ・カーヴェへ到着。

イスファハーンに到着

このバスには、ほんと助かりました。ありがとう!

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名残を惜しむように、バスターミナルの中を歩き回ります。

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バスターミナルの中。朝早くて、まだ閑散としてますね。

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時刻は9:30。早いとこ、街の中心に移動し、ホテルを探しますか。

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寄ってきたタクシーの運ちゃんに、イスファハーンの旧市街の入り口の近く「ショハダー広場」まで行ってほしいとオーダー。

100,000リアル(354円)でOK。

やっぱり高いんだろうな・・

シラーズでも、たとえば50,000リアルでは、乗せてくれませんでした。観察していると、地元の人は50,000リアルとかで乗ってるのに。

長々と交渉すれば下げられるのかもしれませんが、そこまでの根性も時間もありません。

それに、50,000リアルは177円。そういう風に考えてしまうんですよね。

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そして、ショハダー広場に到着。

ここから、チャハール・バーグ通りに沿って南に向かい、ホテルを探すことにします。

このチャハール・バーグ通りが、イスファハーンの市街を南北に貫く目抜き通りです。歩いていけば、手ごろなホテルが何軒かあるでしょう。

そういえば、イランに来てから、信号のある交差点を渡るのはじめて。

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「ジャムシード・ホテル」に投宿

途中、「地球の歩き方」にも載ってた「アミール・キャビール」ホテルの前を通ると、「ヘイ!ヘイ!」と中から手招き。

バックパッカー御用達のホテルのようですが、そういうホテルは一応敬遠。

で、さらに南に歩いて、イスファハーンの中心近く、「ジャムシード」というホテルの中に入ってみました。

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これは、ホテルのロビー。

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「地球の歩き方」にも出てるし、感じよさそうだったので、ここに泊まることにします。

部屋は空いてました。よかった。ノウルーズ前といっても、それほど警戒することもなさそうですね。

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テヘラン以来のホテル投宿。値段は1,500,000リアル(約5,100円)。

ペルセポリスからはじまった、遺跡、庭園、モスク、廟めぐりに、足がガクガクです(笑)

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シャワーを浴びてすっきり。そして、ベッドに体を横たえ、しばし休憩。

この心地よい体の疲れが、旅の良さであったりします。

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昨日の早朝、テヘランのホテルを出てから、約30時間ぶりに手にした安住の地。

しばらく、ゆっくり休みたいのが本音。

しかし、残された旅の時間は、今日と明日しかありません。

身支度して、イスファハーン見物と行きましょう。

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ホテルを出て、目の前のチャハール・バーグ通りを横切ります。

柔らかくそそぐイスファハーンの朝の光が気持ちいいです。

日本語を話せるハンバーガー屋さん

朝から何も食べていないので、まずは腹ごしらえ。

なんと、日本語! 寄ってみますか。

日本語を器用に操る店主に、チーズバーガーをオーダー。

日本人は、よく「アミール・キャビール」に泊まってるよ、などと楽しそうに話してくれました。

これで、イランに来てから3度目のハンバーガー。

でも、マックなんかと比較にならないぐらい、おいしいんです!

なんでだろうね。パンが柔らかいから? 野菜がふんだんに使われてるから?

とにかく、私好みの食感! 最高です(*^^)v

さて、お腹もいっぱいになりました。

では、かつて「世界の半分」と呼ばれた「エマーム広場」に行ってみますか。