【アルゼンチン旅行記 #6】ステーキで癒されたブエノスアイレス

さて、ケチャップ強盗のことは忘れて、警戒心だけ忘れないで、気持ちを立て直します。

まずは、5月広場から広がる歩行者天国。

これは、なんでしょうか。ハロウィンが近いことのお祭りかな。

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5月広場からブエノスアイレス散策再開

今日は土曜日ですからね。

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スペイン系、イタリア系の白人が97%とのことですが、いろんな人種がいますね。

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7月9日大通り

歩行者天国を通り過ぎて、5月広場から、モンセラート地区を5月大通り沿いに西に歩いていくと、7月9日大通りに出ました。

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いやあ、広い通りですね。
アルゼンチンの独立宣言、1816年7月9日にちなんでいるそうです。

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通りが広すぎて、中央の安全地帯のようなところには、ふつうに人々がたむろっています。

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こりゃ、端から端まで渡るだけで、信号が変わりそうです。

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クルマの赤信号中のパフォーマンス。

見事なものでしたが、終わった後、カネを請求するのかなと思ってみてましたが、それはありませんでした。

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ステーキレストランのランチ

ところで、お腹がすいてきたので、レストランを物色。

アルゼンチンに来たからには、ステーキでしょうと、勝手に決め込んでいたので、それらしきレストランをのぞきながら歩き回ります。

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なんか、ブエノスアイレスでは、店頭に料金表を表示することが義務付けられているようですが、値段すらも読めません(笑)

でも、やっぱり、昼間っからワインやるんですね~。いいなあ。

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レストランはいっぱいありますが、なかなか決めかねます。

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で、入ったレストランがこれ。なんか、いい雰囲気です。

テーブルにつくと、とたんに、スッと身体の力が抜けるのを感じます。

歩きながら、カメラとカメラバッグを、ギュッと握りしめていたらしく、手が痛い(笑)

常在戦場の気分で歩いていたので、手だけでなく肩や腰も痛い・・・

でも、治安の悪さは折り紙つきのようなので、用心に越したことはありません。

 

ところで、写真に写ってる、ちょうど、パンをかごに盛って厨房から出てきた彼がウエイターさん。

カタコトのスペイン語もわからない私に、親身になってメニューを説明してくれました。

注文したのは、ビールと、ナントカステーキセットです。

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メニューはこれ。目を凝らしていれば、なんとなくわかるものもありますが・・

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本来ならワインなんでしょうけど、外は暑いし、歩き回ってノドが乾いています。

とりあえず、セルベッサ(ビール)で乾杯!  冷えたビールがうまい!(^^)!

ケチャップ強盗なんぞに出くわしましたが、とりあえず、無事に念願のブエノスアイレスを歩いてます。

ついでに、もう少し、丁寧に付着した青唐辛子を拭いておきました。まったく・・

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ステーキが来ましたよ。これは、おいしそうです。

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食べてみると、これまた美味しい(~o~)

さすが、肉の国アルゼンチン!  柔らかいけど、食感抜群! コショウをふりかけると、なお、好みの味に近づきました。

美味しい料理は人の心を和ませますね。ケチャップ強盗の事なんか、どうでもよくなりました(笑)

お値段は、全部で200ペソ弱。1,400円ぐらいでしょうか。

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お店の外観はこんな感じです。

価格帯から言って庶民的なレストランだと思いますが、なんてオシャレなつくりでしょうか。
素直にカッコいいです。

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そのレストランの横道で無邪気に遊ぶチルドレン。

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よく見ると自転車専用レーンですね。イスラエルにもありました。

日本は、ようやく整備されかけたところ。ひょっとして、日本は100年くらい遅れてる?

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ブエノスアイレス 食後の散歩

なんのアテもなく、食後の散歩です。

すると、また7月9日通りに出ました。ブエノスアイレスは京都のように碁盤の目のように道が敷き詰められています。なので、東に向かえば、7月9日通りにぶつかるといった具合です。

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大通りの真ん中にあるバス停です。

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それにしても、どこまでも空が青い。

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 おしゃれな街並み。

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落書きが多いのも気になりますが、こりゃ、ただの落書きじゃないですね。

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これも芸術なんでしょうか。

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上手な絵ということぐらいは、私にもわかります。

それにしても、ブエノスアイレスの街中、一歩通りを入ると、みんなこんな感じ。

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オシャレな街の外観を崩さずに、落書きするのも技術なんでしょう。

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オシャレなカフェ。

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平和でいいですねえ。

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すると、また歩行者天国に出ました。

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さっきと同じ、歩行者天国だよな。いくら、道路が碁盤の目のようになってるとはいっても、適当に歩いていたので、迷子になりかけています。

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やっぱり、ハロウィンにちなんだお祭りのようですね。

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美味しそうではありますが、さっき、ステーキ食べたばっかりだからなあ。

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ほんとにおいしそうなんだけど。

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占いやさんまでいました。

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どこまでも平和なブエノスアイレスの休日。

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レストランも、そこら中にあります。

すごくぶ厚いステーキです。

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さて、ブエノスアイレスの街を、気ままに歩き回り、16時を過ぎました。

パタゴニアに向かうバスの発車時刻は19時です。

そろそろ、ホテルに戻り、荷物を受け取って、バスターミナルに体を運びましょう。

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ホテルに戻る途中、犬を発見。

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ストリートのど真ん中で抱き合う男女発見。というか、これは、そこら中にいます。

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家族連れ。

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ほんと、いろんな人が行き交うブエノスアイレス。

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なにかの路上パフォーマンスです。

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野次馬を指名してパフォーマンスを始めました。
指名されても困るので、立ち去ります。

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アルゼンチンワインを調達

ホテルのすぐ隣のスーパーで、ワインを調達。

なんといっても、これから50時間もバスに乗りっぱなしになるので、2本購入。

×7円で日本円換算ですから、安いのがわかりますよね。

ところで、ワインオープナーを没収されて持ってません。

荷物を預けておいたホテルスタッフに頼むと、今飲むのか、と驚かれながらも、お安い御用と空けてくれました。

泊まれなかったけど、ほんとに親切なホテルでした。

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さて、荷物を背中に背負い、レティーロ地区にある、バスターミナルに向かいます。

バスターミナルは、鉄道レティーロ駅の裏手にあります。

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鉄道レティーロ駅の雰囲気

せっかくなので、駅の雰囲気も味わってきました。
スリやかっぱらいがいっぱいいるとのことですが、見た感じはそんな風にはみえません。

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でも、「地球の歩き方」では、鉄道による移動をやめた方がいい、としています。

実際、このレティーロ駅とバスターミナルの裏側には、スラムが広がっています。

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バスターミナルにたどりつきました。

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さて、これから、いよいよ、パタゴニアを縦断です。

しかし、今日のブエノスアイレスは暑かった。

青唐辛子もかけられたことだし、シャワーでも浴びたい気分ですが、ホテルでゆっくりできるのは、明後日の夜のウシュワイア。それまでの辛抱です。

いまさらながら、ロサンゼルスでの乗り継ぎ失敗が悔やまれるなあ。