【ボスニア・ヘルツェゴビナ】3日目(その1) サラエボからバスでモスタルへ

今日からはボスニア・ヘルツェゴビナの旅。

タイトルが3日目となっていますが、私の旅は、基本的に行ったらすぐ帰ってくる弾丸旅行。

日数は、1回の旅ごとに考えていますので、セルビアの2日間と通算して、今回の旅としては3日目ということになります。

 

今日と明日、ボスニア・ヘルツェゴビナを楽しめるわけですが、ここサラエボと、サラエボから2時間半ほどで行ける古い町並みの残るモスタルに焦点を絞りました。

では、今日と明日、どちらをモスタル観光にあてようかと考えると、やっぱり帰国日は空港のある街、つまりサラエボにいたい、ということで、今日は早起きでモスタル往復です。

昨夜も結局寝入ったのは午前1時過ぎ。そして6時の起床なので、疲れてないといえばウソになりますが、カーテンの外が明るくなっていたので飛び起きます。

カーテンを開けたら、絶景(大げさか笑)が広がっていました。

00016301


「ヘッコ・デラックス・ホテル」のレストランの素晴らしい眺め

朝食の時間7時を待って、レストランに下ります。

00016302

朝日のふり注ぐレストラン。

00016295

メニューは単純素朴。でも、私には、これで十分です。

00016296

本当に、まばゆいばかりの太陽光が差し込む、日当たりのいいレストラン。

00016297

ところが、太陽が照りつけているので、暖かいかというとそうではありません。
なんと、外気温はマイナス1度。

00016602

レストランのバルコニーに出てみました。
鋭い冷気が身を包みますが、それ以上に感動する街の光景。トラムが走っていきますね。

00016598

こんなにエキゾチックな眺めが見れるホテルに泊まったのは久しぶりだな。

00016596

遠くには、雪を抱いた山なみが。

00016597

眼下の永遠の炎と、通り過ぎるトラム。

00016599

朝から、こんな絶景が見れて感激です。やっぱり旅って、いいな・・・

シンプルなブレックファストも最高です。

00016299

ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨 「コンベルティビルナ・マルカ」

おいしい朝食に満足して、部屋に戻って、モスタル往復の支度。

フロントに顔を出し、モスタルを往復してきたいのだが、バスターミナルにはどう行ったらいいだろうかと相談。

すると、トラムで簡単に行けるが、タクシー呼んでやるよ、安いから、とのこと。なるほど・・・

 

そして、両替はどうしたらよいか相談。私は、まだボスニアの通貨を持っていません。

すると、少額ならここで換えてあげるよ。
ATMがそこらじゅうにあるから、おカネの心配はいらないぞ、とのこと。なるほど・・・

そこで、20ユーロほど両替してもらいました。

ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨は「マルカ」です。

00016305

当たり前ですが、セルビア・ディナールとは、換金率が全然違うので、慣れなくてはなりません。
20ユーロが約40マルカ弱。1マルカが約65円というところです。

フロントに、ランドリーサービスの案内があり、5マルカだったので、自分で洗濯するのも面倒だったので頼んじゃいました。

00016600

サラエボ バスターミナル

さて、リュックとカメラバッグの身軽な格好になって、ホテルを出発です。

バスターミナルへの移動は、タクシーをオーダーしました。

タクシーを待つ間、永遠の炎を見学。

00016309

雰囲気あるなあ。明日のサラエボ観光も楽しみです。正直、ゾクゾクしますね。

00016311

ホテルが呼んでくれたタクシーで、バスターミナルに向かいます。
メーターも倒してるし、ホテルが呼んだクルマなら安心。

00016346

朝の通勤時間帯で、それなりに交通量のある中、タクシーは10分ほどで、昨夜ベオグラードから到着したバスターミナルに運んでくれました。

メーターで4マルカ(約260円)。昨日の10ユーロは、完全にボッタクリだったね、仕方ない。

00016314

バスターミナルの外観。
昨夜も、ここで降りてるはずなんですが、暗かったし、記憶があいまいです。

00016348

ターミナルの中に入ろうとしたら、なんと銃の持ち込み禁止マーク。

00016316

バスターミナルに着いたのが、8時30分頃。

窓口でたずねてみると、次のバスは9時とのこと。
(ちなみに、この1本前のバスは6時。そして次のは11時半。タイミングよかったです。)

ユーロでチケットを買おうとしたら、ノーノー!と言って、あっちへ行け!、と両替所のほうを指します。

両替所はチケットカウンターのすぐ脇にありました。

00016313

ここでも、とりあえず20ユーロほど両替してもらい、バスチケットをゲット。

バス代は21マルカ。約1365円でした。

00016312

バスターミナルのプラットフォームに入ります。
セルビアのように、コインは必要ありませんが、チケットを厳しく検札されます。
無関係の者は、絶対に入れさせない、そんな雰囲気です。

00016317

モスタル行きは、プラットフォーム12番。

モスタルへは、列車で行くことも考えましたが、本数も少なく、事前の情報では、朝がすごく早いらしいので却下しました。

鉄道の旅も味があって、私は好きなのですが、こうやって、ぼんやり、バスターミナルのプラットフォームを眺めてると、鉄道のメンテナンスって大変だよな、バスはラクだよな、と思います。

鉄道と違ってバスターミナルなら、信号もポイントも、ATSも架線もいらない。
メンテナンスにかかるコストは、段違いでしょう。

大量輸送が必要ない国では、鉄道が廃れていくのは当たり前のような気がします。

00016318

まだあと20分ほどあるし、外は何気に寒いので、併設している喫茶店に入りました。

00016319

おばちゃんに、「ティー」を頼むと、最初に「グリーンティー?」次に「〇〇ティー?」、そして次に「〇〇ティー?」と聞かれ、3番目でうなずくと、これが出てきました。

聞き取れなかったですが、「アップルシナモンティー」と言っていたような気がします。

00016320

この「アップルシナモンティー」がおいしい。
1.5マルカ(約97円)と少々高かったですが。

00016321

サラエボ ⇒ モスタル バスの旅

さて、12番フォームにモスタル行きが入ってきて、出発です。
ぴったり9時でした。セルビアもそうでしたが、バスの発車時刻は正確です。

00016322

しかし、出発すると、すぐ朝の渋滞の渦に。

00016323

モスタル方面ですね。

00016324

直行便かと思ってましたが、いくつかバス停に止まり、乗客を拾っていきます。
そして、ほぼ満席に。

00016325

しばらくして、道は山にかかりました。
サラエボですでに標高が500mを超えていますが、モスタルはジナルアルプス山脈の山中です。

00016326

トンネルもくぐります。

00016327

トンネルを越えると、雪を抱いた山々が。

00016329

ワインディングロードのドライブです。

00016331

1時間ほどで町が現れました。

00016332

こんな山中に町があるのにも驚きましたが、乗客も入れ替わります。

00016333

その町を出ると、右窓に見えるのがヤブラニツァ湖。
あとで、グーグルマップをたどって知りました。

00016336

鉄道橋も見えます。列車の旅も景色綺麗だったんだろうな。

00016334

ヤブラニツァ湖から分かれて、モスタルを流れて、アドリア海に注ぐネレトヴァ川。

00016339

鉄道も沿ってますし、なんだか四国の大歩危峡を思い出すような景観。

00016341

絶景が続きます。やっぱりバスの旅は楽しい。

鉄道は、ずっと対岸に沿ってます。
あらためて思いました。この鉄道のメンテナンスは大変だこりゃ。

00016342

モスタル バスターミナル

そして、サラエボから2時間半。モスタルのバスターミナルに到着しました。

00016344

時刻は11時半。さっそく帰りのバスのチケットを買い求めます。

00016345

17時頃のがいいな、と思って、タイムテーブルをもらうと、15時の次が18時15分になっています。

15時じゃ慌ただしすぎるし、18:15発のをオーダー。

00016603

無事に、サラエボへの帰りのチケットが手に入って、一安心です。
帰りも21マルカでした。(当たり前か)

00016574

さあ、目指すはモスタルの旧市街です。
バスターミナルは、旧市街から1キロほど離れています。

00016349

これは、ホテル?マンション?

00016350

山峡の町なのに、日が昇ってポカポカして暖かいです。
サラエボの氷点下がウソのようです。

00016351

なんか、すごいですよ。

空爆を受けて、焼失したそのままって感じです。

ボスニア紛争の傷跡が生々しいとは聞いていましたが・・・

00016352

この先が、スターリ・モストのある旧市街です。

いきなりの空爆跡にはびっくりしましたが、モスタルはサラエボより雰囲気のある旧市街と言われています。

どんな町なのか、楽しみです。

タイトルとURLをコピーしました