【カンボジア】1日目(その2) Eバイクで巡るアンコールの遺跡

さて、あらためて地図を見ます。

アンコール遺跡の代表建築物はアンコールワットなんでしょうが、その北側にもアンコール・トムという遺跡の町があり、それ以外にも無数の遺跡が点在しているのがアンコール遺跡。

当然、1日いや半日で見ることのできる範囲は限られます。

ここは、素直に、あのレンタル屋さんのアドバイスに従って、オレンジ色のショートコースをチョイスします。

ショートコースとはいっても、アンコールワットにアンコールトム。
その他にバンテアイ・クディ、タ・プロームなども見れるのでよしとします。

ていうより、アンコールの遺跡を半日で見学してしまおうなんて、誇り高きカンボジア人に怒られそうですが、こちとらショートバケーションなので、仕方ありません。

00010987

まずは、バンテアイ・クディ。チケットセンターの横の道路を、北に向います。
体力のある欧米人は自転車ですか・・・ すごいな

00010989


しばらく行くと、チェックポイントが現れます。
さっき買ったばかりのチケットを提示。サングラスを外してくれ、とか、なかなか厳重。

00010986

そして、さらに行くと、バンテアイ・クディが見え、その正面に湖というか池が広がります。
スラ・スランです。

00010991

このスラ・スラン周辺は、カンボジア人たちの憩いの場所となっているようで、ロードサイドが出店で賑わっています。

00010990

そして、この出店の中に、Eバイクのフリーチャージスポットがあるというので、そこを探します。

まだ10キロも走ってませんが、レンタル屋のお姉さんも、
「ここでのチャージはマストよ。遺跡見学している間に、チャージできるんだから。」と念を押していました。

00010998

バイクを押していくと、店の中からスタッフが出てきて、手際よくコードを繋いでくれます。
そして、「中でランチどう?」と勧められましたが、まだ11時。辞退します。

00010997

身軽になって、スラ・スランのほとりを散歩。

00010992

王様の沐浴池だったそうです。

00010995

スラ・スランのほとりで談笑するカンボジア人家族。
後で知ったのですが、今日は木曜日だけど、カンボジアの祝日だったらしい。

それにしても大家族。カンボジアの将来が楽しみですね。

00010994

さて、スラ・スランからバンテアイ・クディに向います。歩いてすぐです。

00010996

Eバイクを飛ばしていたときは気づきませんでしたが、すごい日差し。
亜熱帯なんだから当たり前ですが、強烈です。気温は30度前後なんでしょうが、日差しが痛いくらい。

なので、フォレストの中に入ると、爽やか。やっぱり、今カンボジアは乾季なんだね。

00011000

広範囲に散らばってる遺跡。
時間のある人は、これらを一つ一つ見ていくんだろうな。

00011002

バンテアイ・クディの正面に来ました。
ここでも、カンボジア人家族が記念撮影。

00011004

バンテアイ・クディとは、「バンテアイ」は砦という意味で、「クディ」とは、僧房のことを指すとのこと。

00011005

中に入ると、参道が続きます。

00011006

見えてきました。あれが東塔門かな。

00011007

00011008

なんか、じっと見てると、日本のお寺のようにも見える・・・

00011009

このバンテアイ・クディは、最初はヒンズー教の僧院として建てられたらしい。
10世紀の頃。

00011012

その後、ジャヤヴァルマン七世によって仏教寺院として生まれ変わったとのこと。

00011011

なので、あの手がいっぱいあるヒンズー教ではなく、仏教の仏像が、静かにたたずんでいます。

00011013

700年以上も前のレリーフ。(こういうのもレリーフというのかな?)
よく、残っていたと思います。

00011014

石柱もしっかり。

00011015

しかし、地震でもきたら崩れそう・・

00011017

元は屋根があったんでしょうね。

00011018

「~歩き方」にも写真で載ってる、踊り子のテラスのアプサラのレリーフでしょうか。
写真とは、ちょっと違う気が。こういうとき、ガイドがいないと辛い・・

00011019

でも、石柱という石柱に、描かれています。

00011020

敷地はけっこう広いです。

00011022

この格子戸のようなのは、窓だったとのこと。
これは、隙間まで埋まっちゃってますけどね。

00011023

ところどころ、屋根が残っているところも。
しかし、こういうところを徘徊するのは楽しいね。

00011024

迷路のようです。

00011025

これはデバターでしょうか。彫りの深さが印象的です。

00011026

観光客だけでなく、毎日お参りに来る僧もいるようですね。

00011027

このあたりが西側の果て。引き返します。
さすがに暑くなってきました。

00011028

すごい立派な木。
実はこの後、もっと立派ないろんな樹木を見てびっくりするのですが、このときはたまげてしまいました。

00011029

帰り道、私設ガイドのような若い兄ちゃんに声をかけられて上を見ると、何かがうごめいてました。

「クロウ?」と聞くと、「ノー。バット!」

こうもりでしたか。

00011030

その兄さんが案内してくれるというので、カネは要らないというので、ついていきます。

00011031

ここから写真を撮れ、とか、観光客に手馴れた感じ。

00011032

日本人は多いか?と聞くと、中国人が圧倒的に多い、との答え。

でも、これなんか、ナイスアングルだね。
一人で歩いてたら、この構図は見つからなかったでしょう。

若い兄さんに感謝です。

00011033

さて、小一時間もいて、軽く疲れ、そしてのどが渇きました。

そろそろ戻ります。

00011034

参道に連なる出店。
ヤシの木のジュースなんかがけっこう売れてるようです。

00011035

大家族。平和な光景です。

00011003

バンテアイ・クディの外に出ました。

00011036

とたんに出くわすバイクタクシーの群れ。

00011037

池のほとりで休日を楽しむカンボジアの家族。

00011038

Eバイクを止めた場所に戻ってきました。
チャージをしておいたおかげで満タンです。

店の女の子が、しきりに「ランチ食べていきなよ」と誘ってくれるんですが、もう13時近く。

ずいぶんのんびりしてしまいました。
シェムリアップの日没は18時。あと5時間しかありません。

00011039

Eバイクにまたがって、次の目的地、タ・プロームに向います。

00011040

ここでいいのかな。
看板が出てないからちょっと迷いましたが、スマホのmapsmeもタ・プロームを指してるし、間違いないでしょう。

Eバイクを止めて、中に入ります。

00011042

タ・プロームの中は、中国人の団体でごったがえしてます。
ガイドさんが一生懸命に説明。中国語なので、一切わからず。当たり前・・・

00011043

神殿へ向う通路はこの程度でしたが・・・

00011044

西門の入り口が狭いため、通勤ラッシュなみの混雑。
正直、観光地で、これほどの混雑は初めての体験。

ちなみに、西門は正門ではなく、反対側の東門から入るのが正しいらしい。

00011045

まったく身動きがとれず、時間がどんどん経ちます。
タ・プロームに着いてから、もう30分以上が経過している。少し焦りだします。

00011046

ここタ・プロームは、さっきのバンテアイ・クディとは逆で、仏教寺院として建立されたものをヒンズー教寺院として改修したとのこと。

00011047

巨大な樹木に覆われた神秘的な寺院と聞いていますが、まだその姿が見えません。

00011048

南側に回ると、崩れた瓦礫がそのままに。

00011050

その瓦礫を養分とするかのように、巨大な樹木が。

00011051

しかし、これは立派な木だ。樹齢何年ぐらいになるんだろう?

00011052

しばらく外壁と瓦礫が続きます。

00011053

たしかに、これはすごい遺跡だ。全部石で、よくここまで造ったものと思います。
樹木がからんでいるぶんだけ、先日見たギリシアの遺跡よりもミステリー度が高く感じる。

00011054

また出た、巨大な木の根っこ。

00011055

回廊の中も散歩して見ます。
ていうか、日なたがあまりにも暑いので、日陰に避難。

00011056

これが回廊。うーん、神秘的だ・・・

00011057

ここは、さっき見たバンテアイ・クディのように、窓に格子戸が入ってないですね。

00011058

のんびり見学したいところですが、時間がありません。

時計を見れば14時。タ・プロームに入ってから1時間も経ってしまった。

このあとアンコール・トムを見てから、アンコールワットに向うつもりですが、さっきのレンタル屋さんによれば、アンコールワットには、15時半に着くとちょうどいいらしい。

ちょうどいいというのは、中国人が少なかったり、撮影するときの光線だったりということですが、あと1時間半というのは、いかにもあわただしすぎ。

時間配分を間違えちゃったかな・・・

00011059

まあ、なんとかなるさと、出口に向います。
ああ、もう少しいたい・・・

00011060

こちらが、東門の方で、まだまだ立派な樹木が登場しそうですが、無念の思いで引き返します。

00011061

それにしても、この木もすごいな。

00011063

これもすごい・・・  ていうか、こんなの今まで見たことない。

00011064

木に圧倒されていますが、壁に描かれているレリーフも見事なもの。

00011065

こんなに美しく、細部まで彫られています。よく風化してしまわないものです。

00011066

また、すごい木・・・

00011067

じっと見てると、「ワンピース」の空島に出てきた風景が脳裏に浮かびます。
ひょっとして、尾田先生、ここをモデルにしたとか。

00011068

回廊へ向う通路は大渋滞。

00011069

後ろから見ると、中国人も日本人?
しかし、何故か、今のところ、日本人とは出くわしません。
たぶん、いっぱいいるんでしょうけど。

00011070

回廊を出ると、またまたとどめのスゴイ木。

00011071

「~歩き方」にも、樹木に押しつぶされそうになりながら、かろうじて寺院の体裁を保ってる、とありますが、その表現には納得がいきます。

ほんとにすごい・・

00011072

00011073

これもまた見事。
なんか、すごいすごいとばかり言ってますが、これ以外に表現が見つからない。

実物を見ると、ほんとにすごいですよ。

00011075

回廊をたどって・・

00011076

この木なんて、記念撮影する人が止みません。

00011077

この遺跡が造られたのが12世紀。
900年くらいで、木ってこんなに育つものなんだね。

00011227

あと、何百年かすると、ほんとに遺跡そのものが木に取り囲まれそう。

00011078

最後まで、木の祭典でした。
さすが、世界の世界遺産、アンコール遺跡です。

00011079

ようやく出口に。

00011080

そして、止めて置いたEバイクに。
しかし、時間オーバー、遅刻だ~・・・   こりゃ、ランチ食べる余裕ないな。

現在14時20分。
もう、アンコール・トムへ向っちゃいましょう。

00011081

でも、のどは渇いた(笑)  またまた、ペットボトル持つの忘れてます。

タイトルとURLをコピーしました