バクー旧市街の2つの世界遺産 乙女の塔&シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿【アゼルバイジャン旅行記 #11】

さて、アゼルバイジャン最終日。今夜の飛行機で、日本へ帰国です。

正直、カタールに寄れず、さらにコーカサスを旅していて、アゼルバイジャン1国だけで帰るのは心残りだけど、相変わらずの弾丸日程なので、仕方ありません。

でも、アゼルバイジャンに3日いられることで、今日もフルに出歩くことができます。

早朝のカスピ海のほとり

今朝も、女主人が作るオムレツと、乳製品中心の朝食で、目を覚まします。

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食べ終わったら、また、夜が明けたばかりのバクー旧市街の散歩。

なんか、雨が降ったっぽい。

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石畳の旧市街が、歩いていて気持ちいいです。

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再び、乙女の塔。
今日は、この中に入ってみるつもりですが、朝早すぎてまだ開いていません。

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早朝のカスピ海。

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これだけ巨大な湖。昔の人は、海と信じて疑わなかったでしょう。

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火焔タワーに朝日が反射。

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人気のない旧市街の休日

では、また旧市街をブラブラ歩きますか。

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旧市街の中は、ほんとに迷路のよう。

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今日は土曜日。人通りも少ないです。

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忽然と現れるミナレット。

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今日は、旧市街の中にある2つの世界遺産の中に入ってみるつもりでしたが、朝早く、まだあいてません。

マックでコーヒーでも飲んで時間調整。

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コーヒーで時間調整のつもりが、フィレオフィッシュセットをオーダーしてしまった(笑)
日本の価格と同等、いや若干高いかな。

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マックを出たところにあった像。
いやいや、また慰安婦像かと思ってしまった。

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世界遺産 乙女の塔

乙女の塔。今度は開いてました。
10マナトのチケットを買って入ります。
ところで、乙女の塔は、イスタンブールにもあるそうですが・・・

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このような石段を登っていきます。
天井が低いので、頭をぶつけないように注意しながら・・

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けっこう高い・・

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塔のてっぺんに出ました。
おお、すでに観光客がいっぱいいる。

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旧市街と火焔タワーの対比がいいですね。

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カスピ海も見渡せます。

この塔が建てられたのは12世紀。
強制的に結婚を迫られた王女が、ここからカスピ海に身を投げたという伝説もあるそう。

すると、当時は、カスピ海はこの辺りまできていたという事だろうか・・

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風が吹いて寒いです。
長くもいられないので、塔の中に降りました。

塔の中は小さな博物館になっていました。

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乙女の塔を降りて、もうひとつの世界遺産シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿に向かいます。
旧市街は、何度も歩いたので、もう道には迷いません。

今日は11月25日。ずっとフェスティバルをやってました。

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5マナト(325円)ですか。

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旧ソ連を感じさせます。

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世界遺産 シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿

シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿に到着。

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景観が武装していて、少し物々しいです。

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こちらも10マナト。よくみると、さっきの乙女の塔のチケットと同じ。
ただ、シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿のスタンプが押されてるだけです。
経費削減かな。

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イスラムのモスクの模様って、ほんとに美しい。

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ロシア正教のロシアとは、民族も文化も宗教も異なっていた。
相当な犠牲を払ったのでしょうけど、独立は自然な流れ、のような気がします。

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中は、シルクロードの中継点として栄えた当時の、刀剣類などが保存される博物館となっています。

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大陸を移動していた、と感じさせるアクセサリーの数々。

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コーランもあります。
そういえば、ここバクーでは、町中にコーランが流れないですね。

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美しいステンドグラス。

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街の模型かな。

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30分ほど見学して、外に出ました。

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実は敷地は広いことがわかります。
モスクの裏がありました。

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そして、今度はモスクの反対側へ。

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ひょっとして、時計かな(違うか)

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こちら側にも、さまざまな展示品があります。

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さて、そろそろ出ようかな・・

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出ようかな、と思って、出口の方に進むと、浴場跡がありました。

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シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿。美しいモスクでした。

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