【スリランカ旅行記 #8】バス旅 キャンディ・ロードのさすらい&迷走?

果物屋さんをのぞきこみながら、バスはゆっくり出発しました。

ゆっくりなのは、大渋滞だからです。

スリランカ バスの旅 キャンディ~ダンブッラ

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ついさっき見た踏切。

スリランカの列車にも乗ってみたいな。

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日差しは強いけど、暑さは我慢できるレベル。

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窓の開くバスは久しぶり。早く、郊外の丘陵地帯に出てくれないかな。

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キャンディの街は広く、しばらく、止まったり、出発したりの繰り返し。

バス停もいっぱいあります。

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出発したときは空きもあった席も、途中から乗ってくる乗客で、車内は超満員に。

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そして、この状況で、車掌さんがチケットを売りに来ました。

そういえば、チケット買ってなかった(笑)

100ルピー渡すと、若干のお釣り。てことは、60円ぐらいかな。レシートはくれませんでした。

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郊外に出た雰囲気。川から吹く風も気持ちいい。

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また次の町。バイパスがないから、すぐ渋滞。こりゃ、スリランカのバスの旅も楽ではない。

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町の名前はわかりませんが、活気があります。

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トゥクトゥクのターミナルかな。

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また郊外へ。

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ようやく、吹き込む空気がおいしくなりました。

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そして、また町に入ります。この繰り返し。

乗り心地はあまりよくないけど、まさに旅してるって気分。

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町の人々の表情を眺めながら、異国にいるという事実をかみしめます。

孤独感が高まる瞬間。

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相変わらず、物が豊富な街並み。

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今日は土曜日。町の表情は、いつもとは違うのかな。

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物売り登場。買っていく人もいます。私は、いいや・・

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再び郊外へ。

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開け放った窓から浴びる風が、本当に気持ちいい。

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実は車内は、大混雑。席の譲り合いもあります。

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異国人は私だけ。

カウボーイハットをかぶって、窓外に向けてカメラを構える、完全に場違いな日本人。

みなさんの目には、どう映ってるんでしょうか。

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そういえば、雨が降らないなあ。セイロン島上陸以来、スコールの経験もなし。

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町というか集落。乗客が少しづつ入れ替わります。

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また、どこかの町。

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バスターミナルですね。

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スリランカの人にとって、バスは生活の足そのものなんだろうな。

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スリランカのバスの旅、楽しいな。

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もう、どの辺まで来たんだろう。

キャンディを出て2時間半。そろそろダンブッラでもおかしくない。

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風が心地よく、居眠り・・

たぶん、こういう移動って、私に最も合ってる。何も考えずに、体をバスの揺れに身を任せて・・

さすらっているという感じが、思考力を停止させます。 しかし、これが、いけない・・

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降り損ねたバス 街道沿いにて

で、目を覚まして、満員の車内をかき分けるように通りかかった車掌さんに「ダンブッラ?」と聞くと、「オオ!」と言って、あっちあっち!と指さします。

また、やっちゃったかな。乗り過ごしたようです(#^^#)

しばらく、呆然と、そのまま乗り続けていると、街道沿いのバス停に停車。

車掌さんが、ここで降りて、反対側のバスに乗りな、みたいなことを言うので、従います・・

バス停で降りたのは、私一人。

なんだって、こんなところで、あんたのような観光客が降りるのよ、と周りの人の目がそう言っています。

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1人トボトボと、反対車線側に渡って、バス停を探します。

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バス停はすぐ見つかりました。よかった、よかった。

今私がいる場所は、キャンディとアヌラーダプラを結ぶキャンディロード沿い。

「~歩き方」によれば、長距離バスが頻繁に行き交うらしい。焦らず待ちましょう。時は15時です。

あ~あ、時間を無駄にしちまったなぁ。

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ほんと待つこともなくバスがきました。今度はガラガラ。

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車掌さんに、「ダンブッラに着いたら教えてくれ」とお願いしておきます。

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ダンブッラまで20分くらいとのこと。

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ダンブッラのロード沿いをテクテクと

ほんとに20分でダンブッラの新市街に到着。

ダンブッラに立ち寄った目的は、スリランカ最大の石窟寺院を見ること。これだけです。

その石窟寺院は旧市街にあり、今降りた新市街からは1キロくらい離れています。

運転手に「旧市街に行くか?」と聞くと、行かないとのこと。

トゥクトゥクを捕まえてもよかったんだけど、仕方ない、歩いていきますか。

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ダンブッラの新市街を、旧市街方面に向かってテクテクと。

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時計塔ですね。道は合っていそう。ま、のんびり行きますか。

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おっと、旧市街方面へのバス! 行ってしまった・・

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歩いてみて、意外に距離があることを悟ります。

失敗したかなあ、はじめからトゥクトゥクに乗ってしまえばなぁ。

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おお、派手なトラック。

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おっ、見えてきました。

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歩いてきた甲斐がありました。大仏様とご対面です。

しかししかし、時間を無駄に使ってしまい、すでに16時。

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駆け足で見るしかないね。

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